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ワイン2006年03月30日 22時20分39秒

今日はありふれた一日で、特別書きたいと思うことはないので、わたしの好きなことについて書きます。ちょっとお付き合いいただければ、うれしいです。

詳しくはないにしても、わたしはお酒のなかで、日本酒とワインが好きです。みんなと食事に行って「とりあえずビール!」と言いたいのだけれど、いつのころからか炭酸を飲むと、すぐにしゃっくりが出るようになってしまったのです。だから、飲めないわけじゃないけれど、しゃっくりというのは、人にあんまり同情してもらえず、笑われるだけなので、あんまりビールは飲まないのです。

ワインに興味を持ちはじめた最初のころは、国産ワインは甘いのばかりで、それはそれで美味しいのもあったけれど、ジュースの域をでない感じで好きじゃありませんでした。生意気に、ワインはフランスと思っていました。

ところが、2年ほどまえに、法事で山梨甲府に行ったとき、近くの勝沼にある前から知っていたワイナリーでワインを買い、帰って飲んでびっくりでした。 美味しいのです!あとからよくよく調べたら、勝沼を中心に、日本にもけっこう真剣にワインに取り組んでいるところがあって、ここ数年活動も活発なのでした。

正直なところ、あんなに美味しいと思っていたフランスのワイン(個人的にはボルドーが好き)が、勝沼産のものを飲んだ後は、ふ~ん、なんて思うくらいの感じでした。フランスワインは、たぶん技術や歴史を考えれば美味しいかもしれないけれど、それに匹敵するものを作ったら、輸送時間が短い国産のほうが美味しいというのは考えられることですものね。

そういうわけで、わたしはエッセイストの玉村豊男さんのやっているヴィラデストhttp://www.villadest.com/index-p.htmlというワイナリーの第2期苗木会員になっています。2008年から赤ワイン(たしかメルロー種)が送られてくる予定ですが、このワイナリー、去年の国産ワインコンクールで白シャルドネ種で銀賞をとりました。わたしが友人に勧めて、彼も会員になったのですが、彼はこの白シャルドネ種の苗木を持っていて、ちょっとうらやましく思っています。

甘いのも好き。オーストリアやドイツのアイスワインや貴腐ワインは、一日のしめくくりに飲むのは、かなり贅沢ですが、とっても気持ちがほぐれます。

ワインについて書くと、川島なお美さんや辰巳琢朗さんのように、とてもワインについて造詣がありそうに思われますが、決してそうではないことをもう一度。要するに、ワインなら何でもよいわたしなのです。