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ガスコンロから広がる妄想2006年04月22日 21時08分46秒

うちのキッチンはガスなのですが、これがかなり古いので、よその家のキッチンでガスコンロを使うと、ウチの火力の弱さを実感します。新しいころは強い火力だったのですが、長年のうちに、安全を保ちつつ、弱くなっていったようです。 それで、新しいものを考えようと思うのですが、これが単純にすまない。まず、今までのようにガスにするか、IHにするかという選択でひっかかります。一昨年から習いに行っている料理教室の先生(脇雅世さん)はIHがいいとおっしゃり、最近はIHクッキングの本までだされていて、IHを推奨します。父がこの4年間に鍋の空焚きを2回(わたしの知っているだけで)したことを思えば、ガスにするより多少は安全かもしれないです。 さて、IHにしたとして、据え置きタイプにするか、ビルトインにするかという選択になり、ビルトインの方が機能が多い。ビルトインにしたとして、この際、システムキッチンを新しくしようか・・・・・・それなら、キッチンとダイニングが完全に分かれていて、お客さまの時に、どうしてもキッチンにこもりがちになってしまううちのキッチンとダイニングをリフォームしようか・・・・・・などと、かなりな妄想が広がってしまい、それにかかる費用を思うと、簡単には結論を出せずじまいになってしまいます。

実は昨日、このブログの読者である友人の新築の家に遊びに行ったのですが、新しいシステムキッチン、しかもわたしがあこがれている対面式のキッチンをみて、また考えさせられてしまいました。もちろんIHで、とってもすっきりとしていて、素敵。IHの使い心地はどうなんでしょう。今度1回使わせてもらおうかしら。

『長いお別れ』レイモンド・チャンドラー著は、一昨日読み終えました。読中のある時から、わたしの中にあったある思いが終盤で一気に解消。読みごたえがありました。ドイルのシャーロックホームズを愛読しているわたしには、長編でしたが、飽きませんでした。推理小説は、話の筋ばかり追って読んでしまうわたしの悪い癖が今回も出てしまいましたから、しばらくしたら、再読し、楽しみたいです。 この小説、銀座のバー「5517」で、友人と飲んでいたときに、教えてもらった本です。わたしはギムレットが好きで、たいてい最初の一杯はこれにするのですが、その時に友人がこの本を紹介してくれました。