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盛りだくさんの一日2006年04月30日 20時35分30秒

庭のラベンダー

今朝も5時に起きました。休日の早朝というのは、まだ世間が静まりかえっているので、なんとなくすがすがしい気分です。それで、庭に出たら、ラベンダーのいい香り。以前はなんて気持ちの悪いにおいなんだろうと思っていたこの花も、慣れたせいか、心地よく感じます。そこで、シャッターを押したのが、↑上の写真です。

今日は9時すぎに、約束なしの突然の来客。休日の朝に、ときどき突然やってくるこの人が、わたしはちょっと苦手。うちを建ててくれた工務店の社長さんなので、職人気質の彼にとっては、休日も早朝もないみたいです。まあ、わたしはいつも早起きだからいいけれど。車で1時間はかかる道のりをやってきたこの人に、コーヒーを淹れて少し話をしましたが、どうしても午前中の計画が気になって、あとは父に接待をまかせ、自室にこもったのでした。

昼食後、午前中の遅れを挽回せねばと思っていたところに鳴った家電話。妹一家が熱海に旅行中なので、たとえ家電話といっても無視するわけにもいかず、出たら、母の友人からでした。(母にとってはとても若い友人だったので、わたしより10歳くらい年上の人です。)自称エッセイストの彼女は、最近までワープロで原稿を書いていたらしいのですが、今日締め切りの原稿を、メールで送ってくれと編集者に言われ、ぜんぜん使っていないパソコンの操作に困って、電話をしてきたのでした。わたしも話を聴くまではぜんぜん知らなかったのですが、パソコン操作でできたのは、電源を入れる事だけでした。

パソコンの接続の設定、ワードでの文章の書き方、メールの設定、メールにワードの文章を添付するやり方を教えること電話で2時間。その間、熱海を旅行中の妹から携帯に電話があって「いま、網代にいて、かなり大きな地震があったけど、大丈夫だから心配しないでね。」なんて。わたしはパソコン操作を教えながらも、津波情報が気になって、パソコンでテレビを見ながら教えていました。教えたといっても、わたしはあんまりパソコンに詳しくないので、きっともっと良い操作方法があったのでしょうけれど、何とか彼女にはわかってもらえたようで、ほっとしました。

それでも頑固に机に向かいました。たとえほんの少しでも進めなければと思って。夕食前のひととき、散歩がてら近所のスーパーへ。母と休みの日にはよく一緒に買い物に行った、区内に数店の支店しかない小さなスーパーですが、今日で閉店なのです。母とわたしは、ここで紀文の豆乳をよく買いました。金曜日は冷凍食品全品半額の日と決まっていて、わたしが家事をするようになってからは、夕食を満足に作れないときのために、よく買いました。ただのスーパーなんですが、閉店となると、ちょっと寂しい。母のこともよく知っている女性店長さんが出てきて、「天国のおかあさまにもよろしくね。」とおっしゃってくださいました。元気の良いこの店長さん、明日からお隣の本店に転勤です。でもそちらもとても近いので、また買いにいこうかなと思っています。