大人じゃなかったら、泣いているところ ― 2006年08月04日 23時59分59秒
今日は納車の日でした。というより、わたしとしては、たぶん今日でマニュアル車を運転するのは最後になるだろうということと、さらには、馴染深い車とさよならする、ちょっと辛い一日でした。
14年近く乗った車なので、廃車になるようですが、先日、大人気もなく、車の中も外もピッカピカに磨き上げてありました。今日はコレで、約束までの時間、最後の軽いドライブをしてきました。わたしには特別、車の趣味はないけれど、車というのは家族のいろいろな思い出と一緒だったことが多いから、本当にいとおしく感じていました。
家に帰って来てすぐ、新車到着。45分ほどして、わたしの車は去っていきました。最後にボンネットに手を当てて、「ご苦労さまでした」と言いました。角を曲がるまで見ていました。大人じゃなかったら、泣いているところでした。
新しくわたしの家族になった車は、とてもタフだった前車のナンバーと、わたしが免許を取って初めて運転した前々車の、わたしにとってはお守り的「ポール」を受け継いで、元気に走ってくれることを願っています。 そしてわたしも、今まで以上に、安全運転を心がけようと思っています。
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