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サンドイッチを作る日を迎えてよかった2006年08月15日 23時46分51秒

那須ボルケーノハイウエイ展望所からの那須の街

今日は朝から頭痛。こういうのは本当に困る。わたしは頭痛で辛いと思うより、寝ていなきゃいけない無駄な時間を何とかしてよ!と思ってしまいます。それでも仕方ないので、アイスノンをして寝ながらアイスクリームを食べ(←こーゆーのは、人には見せられません)、薬を飲んだら、2時間後には使い物になる人間に復活しました。今日のはしつこくなくてよかったです。

さて、少し前から料理に目覚めた父。同じものなのですが、何度も何度も作ります。さといも、ごぼう、にんじん、切りこんぶ、こんにゃくなどが入った煮物で、わたしのとっておきの鍋で作っています。はじめはキッチンの道具や調味料などを、あれこれ使いっぱなしにするので、わたしはかなりまいっていたのですが、偏食の多い彼が、自分で作るものはよく食べるので、それはよいことでもあるのでした。わたしは主食のおかずだけを考えればよいのですし。だから、使いっぱなしのものも、片付けています。

さて、その父が、今日は午前中ぐったりとなっていたわたしの部屋に、彼の手作りのサンドイッチを持ってきてくれました。お皿にもなにも載っていなくて、手渡しされたのですが、具合の悪いわたしを心配して作ったのだと思ったら、起き上がって、居間の食卓で食べることにしました。聞けば、材料全部を近所のコープで買ってきたのですって。彼の買い物は、作るのに必要なものを全部買ってきます。たとえ家にあるものでも。バターやチューブに入った練りからしまで。『冷蔵庫にあったのにー!』と言いかけましたが、考えたら、これだけの材料を揃えるのも、頭の訓練。料理は認知症予防にいいというし、いいことにしました。

午後はだいたい回復したので、自室でたまった仕事を猛然とやりました。そして夜はプールにまで行き、盛りだくさんの一日でした。

今日は61回目の終戦記念日。その日、中学生で、終戦を行徳の暁部隊で迎えた父が、今日はサンドイッチを作る、そんな日で良かったと思いました。

写真は那須・ボルケーノハイウエイから撮った那須の街。真下に殺生石(せっしょうせき)という硫黄のすごいところがあり、写真を撮ったところまでにおいが漂っていました。