セルクルの『明日もハッピー』

今日は初夏という感じの暖かさでしたね。

いま、ここに来てびっくり。今日は今の時点で48件ものアクセスがあったようです。多重カウントはしない設定にしてあるので、こんなに読んでくださっている方がいらっしゃるというのは感謝です。わたし自身は、こんなに多くの友人にお教えしてはいないので、きっと知らない人も見てくださっているのでしょう。ありがとうございます。

連休4日目の今日、仕事部屋へ移動してスタートしました。仕事部屋へは、自転車で10分ほどの距離なので、昼間なら自転車です。朝から晩まで、相変わらずノルマをこなすだけのいちにち。途中、お昼休みをしているときにつけたテレビで、佐賀・有田の陶器市が写っていました。

わたしはテレビに釘付け。以前、何度も訪れた場所です。ここ数年、行っていなくて、本当に懐かしい映像でした。とくに、香蘭社の建物、内部に至るまで、懐かしすぎて、本当に行きたくなってしまいました。有田に行くときは、当時義弟が乗っていたホンダのアコードワゴンで香蘭社の門を入っていきました。あの門は、ちょっと狭いけど、入るとちゃんと駐車スペースがある不思議な感じのところでした。あの、門をくぐるハンドルの感覚さえ思い出し、ひとりで、「あ～、行きたいなー。」と何度も言ってしまったほど。香蘭社のお向いに、赤絵町工房（あかえまちこうぼう）という香蘭社所有の工房があって、1階は作業場、2階は喫茶になっていて、香蘭社のカップでコーヒーを飲みながら、下でやっている作業を見学できるという素敵な場所があります。姪っ子1号などは、ふと思い出すようで、ときどき、
姪「あかえまちの2階のホットケーキ、食べにいかない？」と言われます。幼いときに何度も連れて行ったのですが、たぶんホットケーキが食べたいわけではなく、あの独特の雰囲気がよほど印象に残ったのでしょう。
深川製磁も写っていました。また行かれるかなぁ、行かれるなら、いついかれるんだろう・・・・・・そんなことを考えると、涙が出てしまいそうなほど。考えたら、そんなに遠い距離でもなんでもなく、大袈裟なんですが。

九州は、何の縁もないところだったのですが、妹が結婚して義弟の転勤に伴い数年住んでいた場所で、わたしもしばらくいたこともあります。その間、義弟の車を乗り回して、あちこち旅しました。とくに、大分・佐賀・長崎が多かったのですが、いろいろ思い出の地があるなかで、夢にまでみるほどまたもう一度行きたいのは有田と久住高原です。

テレビの話から、ずいぶん今日の行動の話とはずれてしまいましたが、特記するほどのこともなかったから、久住高原を夢見て、今日もベットに入ることにします。

写真は、発送直前のフルーツケーキ。だいぶ暑くなってきたのですが、まだ注文をいただくので、作っています。一応寒い季節のお菓子のように思うのですが、わたしも季節を問わず食べたくなるので、注文してくださる方も、そういうものなのかもしれません。