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コワい娘になってみた2007年10月28日 23時59分59秒

昨日の基礎水泳指導員試験が終わって、精神的にも肉体的にもフラフラなまま、朝から、わたしはどうしたものか考えていました。父の運転免許の更新が、明日までなので、それについて。

これまで2回、視力が出ず、更新できずにいました。眼鏡を作り変えての2回目も0.2。普段、一緒に生活していながら、父がそんなに視力が落ちていたことに気付かなかったわたし。きちんと、把握していなかったことは、ものすごく反省しました。
このまま、そうっと黙っているという不作為に出れば、父は最終更新日を気付かないまま迎えるだろうし、行かなければまた、更新できなかったという思いをさせないでも済む。どうするか。

結局、わたしは、母の言葉を思い出しました。わたしたち子どもによく言っていた言葉。

母:「あきらめてはだめよ。」

それが、頭にこだまし、昔、父がわたしたちきょうだいに言っていたことにひっかけて、こう言ってみました。

わたし:「パパ、更新、明日までなんだけど、どうする?」
父  :「どうせ、だめだからなぁ・・・・・・。恥をさらすようなモンだしな。」
わたし:「(ちょいワル娘風に)パパからそんな言葉が出ると思わなかったよ。どうしたら、そういう思考になるわけ?あたしたちに、よく言ってたじゃない。足が使えなくなったら、手で前進しろ。手が使えなくなったら、あごで。あごが使えなくなったら、まばたきで前進しろって。(もちろんこれは、もののたとえ。)」
父  :「そうだったな。悪かった。行くよ。だめだろうけど。」
わたし:「いまから、あきらめてはだめよ。行くのだったら、更新するぞという勢いで、いまからできることは、何でもしなければ。まず、今晩のおかずはうなぎにします。つべこべ言わないで、完食すること。ビタミンAは目に効くからね。それから、テレビは一切見ないように。」

正直なところ、これだけ言ったわたしも、更新は無理だろうと思っています。0.2の視力が0.7にはならないもんね。しかし、テレビ好きな父が、わたしの言ったとおり、一切見ず、自分でも、ビタミン剤などを摂ったりして、努力しているのを見たら、なんとかならないものかと思っています。