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マズターズはサボる2007年10月10日 23時59分59秒

 10月7日から本日までの分、先ほど更新しました。お時間がある時にでも読んでいただけたら幸いです。

 これから検定試験はあるにしても、やっと指導員講習会が終わって、心は糸の切れた凧になった状態です。

 自分のホームプールにも、やっとやっと行ける。会いたい友達にも会える。この2週間余り、ほとんど行かれなかったので、マスターズの友人たちから、どしたのー?具合悪い?と何度も何度もメールをいただきました。まさか、こんなに泳ぎのできない人間が、指導員講習会に参加してる、なんて、口が裂けても言えなかったので、わたしの返事はいつも決まっていました。

 「ご心配してくださって、ありがとう。具合悪くないです。身体は大丈夫です。ただ、このところ、プールの閉館時間は、いつも帰りの電車の中なんです。」

 事実だけど、明らかに、騙す意図があるこの返信メールをし、心の中で何度も何度も手を合わせて、わたしの健康を心配してくれた友人たちにごめんなさいをしました。けど、事実を知ったら、決して許してもらえないと思う。

 夜、プールへ行こうとしたら、父からちょとシリアスな相談。気持ちが暗くなったけれど、すぐ結論が出ることでもなく、ペンディング。

 15分ほど泳いで、今日はマスターズには出ずに、ちょっと調子の悪い友人を誘って、夜、食事に行きました。彼女から、たくさん話を聴こうと思って誘った食事だったのに・・・・・・わたしはダメ人間で、自分がたくさんしゃべってしまった・・・・・・なんということ!彼女といると、とても心が穏やかになれて、安心できるので、ついつい饒舌になってしまい、あとから反省しました。
 それと、わたしの目下の課題について、いろいろな方法を考えてくれる彼女。真剣に。そして、決めの一言、「何とかしましょう。」この言葉には、わたしも何とかなるんじゃないかと、一寸の光を感じました。
 気のおけない人とテーブルを囲むというのは、たとえパン一つにしても、ほんとうによいもの。

心のこもった贈り物2007年10月14日 22時42分27秒

バースデーケーキ
 なんだか、いろいろ書きたいことはあるのに、毎晩遅くなってしまって、更新を断念しています。
 
 今朝はめずらしく、朝から片頭痛でした。朝起きるときに頭痛がしていると、薬を飲むとか、何か対処をしなければ改善されないことがわかっているのに、なかなかベットから起き上がれないです。でも、40~50分もうだうだして、起き上がり、すぐに片頭痛薬をして、何とか使い物になる人間に復帰しました。

 今日は、妹の家で、誕生会をやることになっていました。家族3人の。父と妹が先月、わたしが今月で、それぞれ忙しかったので、合同でやろうということになっていました。彼女はお料理担当、わたしはケーキ担当。

 わたし、姪っ子1号と2号から、わたしのことを描いた絵をもらいました。あの、かわいくて小さな手で、一生懸命書いたと思うと、こういう贈り物は本当に嬉しい。妹からも、わたしのものって感じのプレゼントをもらいました。子供がいて、大変なのに、こんなに手の込んだものをというような贈り物で、本当に嬉しかったです。後日、写真を載せてみようと思います。
 
 夕方、とにかく、横泳ぎを何とかしなければと、プールの閉館時間15分前に、コンタクトもなにもせず、必要なものをプールバックに詰め込んで、泳いできました。こんな格好でプールに行ったの、初めて。眼鏡をしたまま、サイドまでいってしまい、そのままプールに入りそうになったくらい、あわててました。とにかく、横泳ぎを6,7回泳げました。

 帰りに、友人に会いました。いや~な予感はしていたのです。やっぱり怪我してました。肋骨にヒビが入っているそうで、あんまり泳げないみたい。歩いていたそうです。 先日、わたしの誕生日に一緒にいてくれた友人で、その日、夜、遅くなってしまったのに、翌朝、趣味のソフトボールに行ったそうで、そこでの怪我。寝不足だったんじゃない?というわたしを気遣ってか、いつもより睡眠時間をとったくらいだ、と言っていたけれど、そんなハズないなー。わたしも、おしゃべりのしすぎに、気をつけなきゃ。早くよくなってほしいと願うばかりです。

 写真は、本日の、バースデーケーキ。
 バースデーケーキは人から頼まれて、時々つくりますが、正直なところ、6月から10月の時期、いちごがないので、困るのです。バースデーケーキといえば、日本では、あの、いちごが乗った、生クリームのケーキですものね。それで、注文してくれる人の好みを聴いて、この時期のケーキは、いろいろなフルーツを使うことにしています。もちろん、フレッシュのフルーツです。
今日は、自分たちで食べるので、いろいろ実験できるわけで、フルーツ4種を使いました。それはまた後日。

数十年来のコンプレックス解消しよう2007年10月15日 22時57分29秒

バースデーケーキ断面図
 うちの隣のそのまたお隣に、わたしの大好きなキンモクセイの木がたくさん植えてあるところがあって、一年のうちのほんの10日ほどの間、心をうっとりさせるようなこの香りを楽しむことができます。この期間は、家にいるときは、家中の窓を開けて、どこの部屋にいても、廊下にいても、逃さない。ひとりのときは、廊下を歩きながら、「しあわせ❤」と、それこそ赤毛のアンのように言ってみたりして・・・・・・。どんなに無理だと思っていることも、もしかしたら、信じたら、うまくいくかもしれないと思わせてくれる。フリージアの香りと同様に、わたしをプラス思考に導き、ちょっとロマンチックにしてくれる香りでもあります。もうそろそろ終わりですが、春の桜と同じくらい愛おしい香りです。

 今日は、家で仕事。ここひと月ほどの間、近所に借りていた仕事部屋に全く行っていなかったので、それも心配になって、家といっても、今日はちょっとそこで仕事してきました。この部屋、わたしが来ない間のひと月、どーしていたんだろう?なんて、ちょっと思ってしまいました。カレンダーも9月のままで、このところ、指導員講習会のことで頭がいっぱいになっていたのが、自分でもよくわかりました。

 毎週月曜日になると、ちょっと不安になることがあります。・・・・・・というか、「不安」と言い切ってしまうと大袈裟なのだけど。というのは、プールの休館日だからです。わたしは、水泳のお陰で元気になってきたけれど、これは単に「水泳」のお陰ということではなく、あの古いホームプールで、そこのコーチたちや、友人たちに囲まれてという、最も大きな要素があるのです。他のクラブに行っていたら、いまのわたしがあるかどうかわからない。だから、どんなに忙しくても、どんなに遠くに行っていても、それが可能なら、夜、プールに入れる時間に帰って来て、泳いでから、もし、行かなければならないところがあれば、どんなに遠くても、また行っているわけです。こんなにムキになって行くのには、理由があって、前にもそうしてしまったように、いつ、ふと、やめてしまおうという気持ちになってしまうんじゃないかという不安です。だから、昨日のように、たとえ15分でも、そしてたとえプールを歩いても、行かないと不安になる。休館日の月曜は、身体を休めるよい機会なのに、その月曜がきっかけで行かなくなってしまうんじゃないかと、思うわけです。
今日もそんな月曜でした。

 そろそろ、水泳指導員検定試験の筆記試験のお勉強も始めなければと思って、テキストを広げたのですが・・・・・・久しぶりのお勉強に、すぐ、頭は別のことを考えてしまい、仕事以外のデスクワークに慣れるのに、時間がかかりそう・・・・・・でも、時間をかけてはいられないのも実情です。

 先日、一緒に食事をした友人(ん?ほんとはわたしの先生なので、友人といっては失礼なのですが。)に、その時、私の笑った顔が素敵と思った、と彼女のブログに書いてくれていたのを読みました。あんなに人の笑顔に惹かれたのは初めて、とも。わたし、それを読んで、どんなに嬉しかったか!というのも、中学生の頃、同級生の男の子に、わたしの笑った顔をからかわれて、それ以来、人にあまり笑った顔を見せないようにしていました。と言っても、笑わないということではなく、手で顔を隠したりね。そういうわたしに、彼女は自信を持って!とも。
 本当に嬉しい。少しずつかもしれないけど、自信を取り戻したいと思います。そして、わたしの笑顔について、発見してくれ、それを言ってくれた彼女に、感謝です。

  写真は、昨日のバースデーケーキの断面図です。直径21センチの丸型で、しかも、高さを出したジェノワーズを焼いたので、間を2段にしました。ケーキにふさわしいフルーツの少ない今のこと、下段はバナナ、上段はゴールデンキウイ、トップはオレンジで、かざりにブルーベリーです。こういうケーキにバナナを使うのは気がすすみませんでしたが、案外マッチしていて、また、キウイが洋梨のようで、しかも、洋梨のような単調な甘さと味ではなく、よかったです。また、トップのオレンジが生クリームとマッチしていました。ブルーベリーのデコレーションは垢抜けない感じでしたが、まあ、ホームメードだから、いいかな。

気力 ゼロの日2007年10月17日 23時48分50秒

 夏からずっと続いている肉体疲労。昨日は、ついに寝坊してしまって、大慌てでした。母から家事を受け継いで、寝坊してしまったのは、たぶん、これで2回目。まあ、大幅な寝坊ではなく、20分くらいだったので、何とかなりました。鳥の鳴き声の目覚まし時計も、携帯の無機質なアラームも、まったく耳に届いていなかったようです。

 今週は、姪っ子1号の通う小学校の学校公開で、昔風にいえば、授業参観日なわけで、1週間続きます。今日は妹がその中の行事の係りをやるというので、姪っ子2号の世話をしがてら、また、1号からも、「おばさまも、ちゃーんと参観に来るように。」との強いお達しがあったので、仕事のやりくりをして、行ってきました。ほぼ2時間、姪っ子2号を抱っこしたまま立っていたわたしは、自分の骨がギシギシいう音が聞こえるようでした。しかも、昨夜は友人と遅くまで(ん?早くまで)お酒を飲んでしまい、2日酔いはしていなかったものの、なんだか気だるくていたものだから、ちょっとキビシかったです。国語の時間も参観したのですが、文章の書き方の基本的なことをやり、「ふ~ん、そうだったのか。」と感心してしまったわたしの文章って、やっぱりマズイです。

 夜は散々考えて、疲れていたけれどプール。あまり元気もないので、25mを1分サークルで30回やるロングスイムだけ出ました。信じられないことに、これでもうクタクタになってしまいました。初めから今日のマスターズクラスには出るつもりはなかったけれど、出るつもりで行っても、ぜったい無理でした。

 また、基礎水泳指導員検定試験のために、とってもニガテなバックを何とかしなければと思って、バックといえば、この先生と心に決めていたF先生のプライベートレッスンを申し込みました。講習中でもない今の時期、プライベートレッスンなんて申し込む人は稀のようなので、あまり知り合いがいなそうな時間帯で、しかも人が多くない時間帯に。他にもニガテな泳ぎがあるけれど、とにかく泳いでいていちばん苦しく、自分では絶対やる気にならないバックから何とかしようという気になりました。しかし、友人の個人メドレーのタイムを聞いたら、わたしなんて、なんて、底辺の戦いを自分でしているのだろうと、前途多難に思ったのも確かで、気の遠くなるような話です。

ケーキ作りには『Aura』2007年10月18日 23時10分46秒

 本日は、ひたすらケーキを作っていました。例のフルーツケーキをおひとりで5台も注文してくれた方がいらして、今日は5台いちどに焼いたのですが、焼成後、型離れが悪くて、2台は「こわれ」(規格外品)になってしまい、もう一度やり直し。「こわれ」のほうは、よいところだけ一切れずつ切って、新しいお客さんで、フルーツケーキをいきなり注文してくれた方に、まずは試食していただく分として、個装袋に詰めました。なんでもそうですが、こういうケーキも、実は端っこのところが焼きが込んでいて、香ばしく、いちばんおいしいように思います。でも、試食分は、ちゃーんと真ん中のところです。

 
 おととい一緒に食事した(というと聞こえがいいのだけど、実際はお酒を飲んだ)友人から、お誕生日のプレゼントをいただきました。ショコラのケーキに、わたしの大好きなベリーたちがたくさん載っているビーズの作品で、「お菓子教室をやるときに飾ってね。」と言ってくれました。彼女の手先の器用さと、わたしに合うものをという、彼女の配慮には、いつもいつも有難いと思います。また、「オーラ」というCDも。聞き覚えのある、いろいろなヒットソングが入っているもので、欲しいと思っていた曲がたくさん入っていました。わたしも、以前と違い、最近では音楽を聴くのが楽しみになっています。とくに、車の中で聴くのが。今のわたしにぴったりの曲もありました。“You raise me up.”こんな意味の歌詞だったのですね。それと、“Time to say good bye.” みんな一昔前のヒット曲ですが、その頃は、どんな音楽も聴きたくなかったわたし。音楽が聴けるようになった喜びを、いま、かみしめています。

 行かなきゃな、と思いながら、とうとう今日はプールは行きませんでした。肩が痛いとか、帯状疱疹後後遺症の右脚が痛いとか、いつもの痛みを、ことさらに理由にして。このところ、ちょっとサボり気味で、気の乗らない水泳。物理的に行かれるのに、行かないことが多くなりました。ひところとても夢中になったけれど、また、あんな風になれることがあるんだろうかと、自分を立て直してくれたものだけに、不安。ん?これって、燃え尽き症候群?

ケーキ作りはカップ麺を食べながら2007年10月19日 23時59分59秒

 このところ、職場に出勤せずに仕事というのが何日か続いています。ということは、時間の自由が効くわけですが、これがなかなか思うようにいかないものです。

 やることは山ほどあるのは、誰も同じ。とは思いつつも、遅々としてすすまなくて、ちょっとイライラしています。今日も、決まっている時間のものと、そうでないけれど、今日中にやらなければならないことをメモに書き出さないと、時間の管理ができないほどでした。

 そういう合間を縫って、プールでF先生のプライベートレッスンを受けることになっていて、13時半からのレッスンに、13時ちょっとすぎにプール到着。アップがてら、本当に気を入れてやらなければならない横泳ぎの練習をしようとしたのですが、ロングスイムのコーチに誘われて、それをやることになりました。まあ、あの雰囲気で、ひとりで横泳ぎをするわけにもいかなかったから、よかったのですが、先日、横泳ぎがなかなか出来ないわたしに、口頭でアドバイスしてくれた友人の言ったことを実行してみようと思ったのですが、それができなくて残念でした。

 プライベートレッスンは、ニガテでどうしようもない背泳ぎ。25m泳いだだけで、ヘトヘトになってしまう。たぶん、正確なフォームが身についていず、理論もないからだと思っていました。実際、コーチに教わってみると、フォームは頭では理解しました。これは大事です。しかし、哀しいかな、体がついていかない。水泳というのは、自分のフォームがなかなか確認できずらいスポーツで、しかも、水中でやることでもあり、そこにも難しさを感じます。理論は、本で勉強してみました。しかし、いまひとつ、どういう部分で推進力を得るのか理解できないままです。もう少し勉強しなければ。ただ、いくつかの?は解消したのも確かです。また、苦しくなく泳ぐことができるようになったのも確かで、これはちょっとした低いハードルを越えた感があります。あとは練習練習。わたしの方法は、正しいフォームであることが優先で、スピードは正しいフォームを身につけてからという方法。これがよいかどうかは、わかりませんが。

 あまり他の会員さんにはわからないように、時々一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりして、プライベートでも親しくしていただいている先生のレッスンを、あらためてマンツーマンで受けるのは、どんな感じなんだろうと思っていたのですが、さすがは先生、しっかり先生になりきってくださったので、こちらも安心して、しっかりと生徒になり、受けることが出来ました。

 帰ってから、またまたケーキつくり。水泳指導員検定試験のための理論の勉強を、どうしてもする気にならず、分厚い本を前に、結局今日も何もしないまま。こんなに何もしない受験生は、たぶんわたしひとりのはず。まずいなー。

何物にも替え難いこと2007年10月20日 23時59分59秒

 父は、中学時代の同窓会が銀座であるというので、出かけていきました。

 わたしは、姪っ子1号が通う小学校で、オータムフェスタという、地域の人たちとの交流会みたいなのがあって、小学校へ。事前に、係りをしている妹から、いろいろなチケットを買っていて、ときには、それで焼きそばなどをたべたり、ジュースを飲んだり。

 姪っ子1号の担任の先生が、お点前をするというので、1号とお茶席へ。久しぶりのお茶。実はわたし、中学・高校時代、茶道部に所属していました。それ以来、きちんと習っていないので、もう、お点前は忘れてしまったけれど、懐かしい席でした。姪っ子に、お菓子のいただき方、お茶のいただき方などの作法のほかに、感謝を表す言葉や礼のことも教えつつ、楽しい時間でした。担任の先生のお点前は、どうやら促成栽培だったようですが、それでも、もてなす心と、一生懸命やる姿を見るのは気持ちの良いもの。着物をお召しでしたが、ちょっと着崩れしていらして、直して差し上げたかったけれど、着付けをした方が同席していたしたので、やめました。出来る、と胸を張れるほどのモンじゃないのですが、実は、わたし、着物を一人で着られるし、人にも着せられるんです。母から教わりました。(ちょっと自慢になってますが。)

 夜はプール。献血ギリギリの値だったのに、400ml献血して、看護師さんに『今日はプールはやめてくださいね。行っても軽く歩くぐらいで。』といわれていたので、2時間半みっちりレッスンに入るのはやめて、最後の時間のマスターズだけ。泳いでいるときは別になんともなかったのですが、終わって、温かいシャワーを浴びていたら、急に心臓がバクバクしてきたので、慌てました。こんな格好で、倒れるわけにいかないもの。それでも、とにかくいつもやる一通りのことはこなして、服を着て、いつ倒れても恥ずかしくない状態にしたころには、回復していました。やっぱり献血後の水泳はだめだと思いました。

 今日は、先日肋骨に怪我をした友人が、プールに来たので、『大丈夫なのかしら?』と、自分のクラスでレッスンを受けながらも、心配していました。ほとんど泳がず、歩いていたようでした。泳げないの? ん?でも、泳がないほうがいいんじゃないかなぁ?など、いろいろ考えてしまいました。友人は否定するのだけれど、この怪我の原因の一端は、わたしにもある気がしていて、それでも、何もしてあげられず、もどかしい。

 帰りにもその友人と一緒になり、また彼を寝不足にしてしまうので、もうやめようと思いつつも、また、おしゃべりをしてしまいました。彼はいつも、いろいろなことを話してくれるので、ついつい、聴き入ってしまい、また、わたしの話もよく聴いてくれるので、楽しくていつも時間を忘れてしまいます。水泳の話や、ちいと哲学的な話も。彼の話を聴いているのが好き。温かみがあって、安心します。あの怪我状態で、また明日もソフトに運転して行くのだろうと、心配だったのですが、近所の同じチームの友人が車に載せていってくれるし、試合には出ず、スコア係りをするというので、わたしもつい気が緩んで、気がついたら午前2時8分をすぎていました。それでもしばらく話して、もう、帰ろうと、家に着いたのが2時25分すぎ。4時間以上も話していたのに、ほんの1時間ほどにしか感じられませんでした。

 人に理解してもらえる、そして、その人を理解してあげられる自分がいる。人と話をしていて、楽しいとか、満ち足りた気持ちになるというのは、どんなすばらしい物事よりも、心から幸せを感じるものです。帰り際の『楽しい会話だった。』という彼の言葉があった分、よけいに。

今日は必ず2007年10月22日 20時25分30秒

あとで更新します。



・・・・・・続き・・・・・・
さきほど、10月19日、20日分、更新しました。お時間があるときに、お読みいただければ幸いです。(現在22日 22時18分)

最近片頭痛復活のイヤな兆し2007年10月23日 23時59分59秒

 今日は父の病院の付き添いから一日がスタートしました。車で小1時間ほどの場所にある都立病院なんですが、ここ1,2年ほど前から、受付をすると、呼び出しベルのようなものを持たされます。この画面が、ひと昔、いや、ふた昔ほど前の、ワープロのように、とても暗い画面なのです。グレーの背景に、黒の、しかも小さな文字。ただでも年配者が多い病院に、この機械ほど不向きなものはないと思います。現に、待合で、誰かのベルが鳴ると、まず、自分のベルが鳴ったということに気付けばよいほうで、その患者さんは、近くの患者さんに 「何て書いてありますか?」と聴いている場面はしょっちゅうのこと。さらに、聞かれた患者さんも年配者なため、目を細めたり、画面の角度を変えたりした後、見えない。そのたびに、わたしが飛んで行って、「『各科の待合にお越しください。』『8番の診察室にお入りください。』と書いてありますよ。」とお教えする始末です。そういうわけで、本日も2時間待っている間に、お教えすること6回。父のベルじゃなくても、ベルが鳴るたびに、気になってしまうのも確か。わたしは、お教えするのはちっともイヤじゃないのです。できる者が、手助けすればいいのです、とくに、この程度のことは。しかし、そういうこととは別に、このことには、わたしの気付く限り、2つの問題点があります。ひとつは、個人情報保護法の下の過剰な反応。これは、病院側も患者側も。結局、患者の名前を呼ぶことで、当該法に抵触する可能性を恐れている。もうひとつは、この機械自体に問題があり、また、これの導入にも、問題があるんじゃないかと思います。また、あれだけいる病院ボランティアの人たち・・・・・・この問題に気付いていないはずはないと思うのですが、彼らが手助けしている姿を見たことがありません。この病院は、というか、お役人さまは、もちょと頭を使って、システム自体を見直すべきなんじゃないかと、いつも思います。

 父のIGgの値は、相変わらずよくない方向に向かってはいるものの、横ばい状態で、ドクターもまだ治療の必要なしとのことでした。他の科にもかかっていますが、この血液内科のドクターに会うときだけは、今度こそ、よくないことをおしゃられるのではないかと、顔だけはポーカーフェイスでいながら、わたしもドキドキしてしまいます。

 今日は、帰宅途中で昼食をとっているとき、ケーキの注文の電話。新しい方で、試食のフルーツケーキを差し上げたら、とても美味しかったとおっしゃっていただきました。注文が入ったことも嬉しいけれど、美味しいという一言が、どんなに嬉しいものか、これは作り手だけが味わえる特権です。

 大急ぎで帰宅。病院付き添いの後って、ドット疲れて、わたしは居間のソファになだれ込むのです。たいていは片頭痛も併発して。例外なく今日もそうでした。時間を決めて、治すという意気込みで、横になって、何とか使い物になる人間に復帰。

 夕方、再び家を出て、新宿へ。東京都水泳協会事務所に、検定試験の申し込みに行きました。こんなに勉強していない状態での受験は、ほんとうに気がすすまないけれど、とにかく実技だけでも合格できるところまでしておきたいので。この検定も、まだまだ発展途上にあるらしく、この申し込みは、本日の午後6~7時の間に、必要書類を持参とあって、郵送もなにも、他の方法がなく、何事も手作業なのでした。まあ、よいこともあって、先日まで一緒に頑張ってきた仲間にも会え、ちょっとだけお茶をして、とにかく頑張ろうと誓いあいました。

 この検定は気がすすまないけれど、このところ、ちょっとしあわせを感じている、妙なわたしです。

乙女の祈りモドキ2007年10月24日 23時59分59秒

全く理論の勉強をする気持ちになれないにもかかわらず、水泳指導員検定試験のことが気になって、頭から離れず、結局、仕事はほっておいて、午前中は、ホームプールへ横泳ぎの練習に行きました。こうなったら、筆記試験は不合格にしても、実技だけでも、何とか通りたいと思って。

横泳ぎは、20メートルを12あおり以内で泳ぐのですが、もちろん、正確なフォームも要求されます。短水路(25m)プールで、5メートルのラインに仰向けで浮いたまま、(ここで、スカーリングをしながら、待っていて)、はじめの合図で、スタート。最初の1あおり(ひとかき目)は、あまり強くかかないほうがバランスがとれるようなので、ここはすすむことを考えず、おとなしくしています。ちょうど、ケーキを作るときの、メレンゲを生地に混ぜ込む場合に似ているなと思います。メレンゲと生地の濃度が違いすぎるとき、第1回目に混ぜ込むメレンゲは、泡を消さないようにとか、そういうことを気にせず、生地に混ぜ込みますが、これは、生地とメレンゲの濃度を近くすることで、あとからのメレンゲの泡を、混ぜすぎによって消さないためです。まあ、泳ぎながらケーキ作りを思うのも、ヘンだけど、浮きという『静』の状態から、『動』に移るとき、やっぱり水に馴染まないと、あとが続かないのかなということなのかもしれないです。

わたしは左下で泳ぎますが、5,6回泳いでも、どうしても11か12あおり。大波が来なければ13あおりになることはないということはわかりました。しかし、横体が崩れるのですが、ここまで試験にちかくなってしまったからには、これは運を天にまかせるしかなく、いい加減に泳いですぐ上がってしまいました。

朝、泳ぐととても疲れるのですが、今日も例外なく。というわけで、筆記試験の勉強も1,2ページやっただけで、挫折してしまいました。

夜、会社に行っていた父が、最寄駅の駐輪場から電話してきました。今朝、乗っていった自転車の鍵をなくしたと。わたしは、こういうとき、どうしてもやさしくなれず、『またか!』という気持ちが先にでてしまいます。毎日毎日、探しものばかりする父。『ない』とわたしに訴える父。捜すことになるわたし。家の鍵、自転車の鍵、病院の診察券、保険証、サイフ。典型的な老人です。
それでも、どんなに冷酷なわたしでも、出張で疲れている父を放ってはおけず、車で迎えに行きました。一応、父の鞄を見たら、やっぱり底のほうに、ちゃんと鍵はありました。そのまま、自転車を車に載せ、父と一緒に乗って帰ってもよかったのですが、父は自転車で帰るというので、わたしも、車でまた来た道を。

実は、それで、何となく、ほっとしたのです。父の自転車を車に乗せるとすると、サードシートを上げ、セカンドシートの真ん中の補助席みたいな席を格納しなければならないのですが、サードシートは普段から上がっているのでよいものの、セカンドシートの補助席を格納したくなかったのです。というのも、最近、車のなかで、長時間話をした友人が、補助席を作ったので、何となくそのままにしておきたかったから。そうすれば、また、話ができるような気がして。