現在の閲覧者数:

一日の締めくくりは甘く2008年02月14日 23時59分59秒

夜は永遠に甘く
 昨夜、ベットに入って、うとうとしだしたときでした。急にみぞおちあたりが圧迫されるように痛み出しました。最初は胃痛かなと思っていたのですが、『あれれ?、これって、去年の8月に起こった狭心症モドキの発作かな?』という感じでした。しばらくは痛くて動けず、5分くらいじっとしていて、少しモノが考えられるようになって、そうだ、こういうとき、ニトロを試してみようと思い、自室にあるピルケースに入っていることを祈りながら、捜してみたら、ありました・・・・・・去年の夏、処方してもらったものが。

 一昨年の6月、わたしは、父の付き添いで大きな病院にいるとき、そして、まさに父が診察中に、狭心症に似た発作に襲われました。それまでの2年ほどの間、たまにあったのですが、心臓内科で診ていただき、いろいろ検査をしても、狭心症ではないと診断されていました。このときも、救急扱いでかかってみてもらい、結局、病名のつかないまま。そして、去年の夏に発作に襲われたときも、狭心症ではないとの診断。ただ、ドクターには聞いておきました。もし、また、こういう発作が起こったら、ニトロを試してもいいですかって。それで、今回、いい機会だから。

 痛い胸をかばいながら、ニトロを口に。モウロウとしながら、説明書を読むと、1~2分で効くとある。そして、3錠まで飲めると。5分たっても効きませんでした。3錠までは飲めたけど、寝る前に、片頭痛の予防薬を飲んでいたことを思い出し、止めました。ボーッとした頭で考えたのですが、なんだか、2つの薬は、作用としてバッティングするような気がして。で、やっぱりニトロは効かないという結論。今までもそうでしたが、やっぱり、狭心症じゃないのかな。起こる時間帯も違ってる。じゃ、何?ということになると、わからない。
 ただ、わたしが、もし、朝ベットの上で冷たくなっているのを発見されたときに、夜何が起こったか、ハッキリさせておくために、妹にメールだけしておきました。すぐ、電話があって、『救急車呼ぶ。』というので、それには及ばず、妹も来なくていいと伝え、彼女は納得しないまま、電話を切ったようで、まもなく、自室のドアが開き、妹が心配そうな顔で、やってきました。

 わたしも落ち着いていたので、妹は返しました。こういうとき、落ち着いているわたしに、妹はちょっと怒り気味になります。おねーちゃんは、いつも、自分のことを後回しにしてるとか、自分の命を軽くみてるとか。決してそんなことはないのですが、これも、既婚者からみたら、自身の家族のいない者の、のんきなところなのでしょう。今度は、自分のPCにメールすることにしよう。
 ただ、自分でも、ちょっと不安が残り、熟睡できないまま、朝に。今日は、父の病院の付き添いだったのですが、ものすごーく混む大学病院で、父を待たせるのは忍びないから、午後の診察なのですが、午前中、朝7時から受付してもらえるので、6時に車で家をでて、御茶ノ水までいき、受付だけして帰ってきました。午前中は、家仕事など。お昼前に、再び病院へ車で。午後の1番に診てもらえましたが、会計と投薬に時間がかかったので、やっぱり、朝早くに受付をしてよかったと思いました。
 
 ただ、投薬を待つ間、あまり近いとはいえなかったのですが、父と歩いて、三省堂本店へ。例の、父の著書探しをしてみました。1冊だけ本店にあり、買占め。事情を話したら、本屋さんの店員さんが、三省堂のすべての支店での在庫を捜してくれましたが、扱いはあったものの、全部売れてしまっていたとのことで、今日は1冊だけの確保となりました。まあ、売れて、誰かの技術のちょっとした手助けになっていれば、それがいちばんいい。

 さすがに、一日に車で御茶ノ水2往復は気持ちの上でも疲れました。帰りの車を運転するのはきつかったです。神田明神の天野屋で納豆を買い、帰途。渋滞していたから、事故を起こす可能性はわたしにとって低く、かえってよかったかも。

 今日はバレンタインデーということで、わたしも、作ってみました、チョコレートのお菓子。今日のは、実はとても簡単だけど、とびきり美味しいチョコレートムース。今日の香付けはダークラムでしました。グランマニエという人もいるけど、わたしは、やっぱりチョコレートには、そして、大人がふたりで楽しむにはラムのような気がします。バレンタインデーなので、お茶のセットも、恥ずかしいくらいブランド品です。ウエッジウッドの白ボウルにチョコレートムースを流し、紅茶セットは大好きなミントンのハドンホール。ティーマットもミントン。ティーゴゼはハロッズ。お茶こしは大好きな陶器製。スプーンは香蘭社。めちゃくちゃだけど、わたしの好きなものばかり集めてみました。本日の紅茶は、ルピシアの5537クッキーというフレーバードティー。焼きたてのキャラメルクッキーをイメージした甘い香りに、バローナのチョコを使ったチョコレートムースと、もう、わたしのバレンタインは永遠にあまいの。
向こう側にいる人は誰かって? それはひみつ。たまには、こんな晩も。『おかわり。』と言われて、それがどんなに嬉しかったことか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック