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仲良くなれない片頭痛2008年02月16日 23時59分59秒

チーズ3種
 深夜、電話をくれた友人の誘いを断ったことを、夜中に何度後悔したことかしら。海を見たかった。いちにち、ぼんやりと過ごしたかった。でも、体力が持たないなぁという直感がありました。

 一夜明けて、やっぱり。予防薬を飲んで寝たのに、結局、朝はヒドい片頭痛でした。この頃、予防薬を飲んでいるにもかかわらず、朝起きると、片頭痛という日が多いです。どこ、というわけではないけれど、あんまり調子が良くないなぁ、このごろ。とにかく、ベットから起き上がる勇気がなかったので、手許に侍らせてある片頭痛薬を使い、じっと耐えていました。友人の誘いは、断って正解でした。気を遣う友達ではないから、わたしが、具合悪くても乗せていって、といえば、それもできたけど、自分はいいにしても、友人には悪いもんね。

 まったくわたしという人間は、“こういうときに限って”というオンナなんです。午後から、来客があることになりました。とにかく、居間を来客用に整え、ある程度のお食事の準備をし、寝込まないように、なんとキッチンの床に寝転がって、来客を待ちました。自室だと、寝込んでしまいそうで、コワかったので。片頭痛は軽くなったのですが、どうやら今度は、普通の頭痛になってしまったようで、市販の頭痛薬をのんでいました。もう、自分でも、ダメだわという感じです。

 それでも、お客さまがお帰りになるころには、少し元気人間に回復していました。この頭痛に、わたしは人生の時間のどのくらいを費やされているのだろう。先日、フィギアスケートの安藤選手が、片頭痛に悩まされながら、銀盤に立って演技をしていましたが、わたしにはできないと思うと、1流のアスリートは本当にすごいと思いました。

 写真は、先日のお料理教室でいただいたチーズ。左上から時計まわりに、ペライユ・レ・クリュ(羊乳)、ボンレヴェックAOC、モルビエAOC、というものでした。正直なところ、羊乳のチーズは苦手なハズだったのですが、これは美味しかったです。ボンレヴェックは、コレといった特徴を感じませんでしたが、無難なチーズで、毎日食べても飽きない感じ。モルビエは、ちょっとクセのあるチーズでしたが、赤ワインと共に、芳醇な香りが口に広がりました。

お客様の最中でしたが、夕方、わたしの大好きなプールのコーチからメールがありました。わたしなんかと違って、短い文章なのに、いつも思いやる気持ちや、優しさがつまってる。わたしなんかは、長々とくどくどと書かないと、思いを尽くせないのに。彼女のは、心から思うことだからこそ、言葉に力があるんだろうな。