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ふたたび清里へ2008年10月11日 23時59分59秒

 今日から2泊3日の予定で清里。朝4時半に出発して、首都高に乗り、来週わたしの仕事②が担当するイベント会場の河川敷を左に見ながら走り、中央自動車道へ。

 この旅行に出れば、この期間を含めて、2週間以上、体を休めるときがないことはわかっていましたが、やっぱり日常を離れて、のんびりしたかったのです。

 甲府南インターで高速を降り、あとはのんびり一般道を走り始めたら、おそらくは地元の人にしかあまり知られていないようなワイナリーを見つけました。勝沼とはちょっと離れていて、めずらしいなと思いながら、そうだ、今晩飲むワインでも買って行こうと立ち寄りました。

 大きくはありませんでしたが、老舗のようで、ワイナリー見学をさせてもらい、カーヴも見せてもらって、白2本、ロゼ1本買って、再び車を走らせました。

 途中、白州の道の駅で地元農家製の野菜をたくさん買い、コテージへ。5ヶ月ぶりでした。林の中に立つ、コテージの周りには山栗の木があって、散歩しながらたくさん拾いました。

 夕方6時ともなれば、さしずめ深夜のようでした。外から見たら、わたしのコテージは、穏やかな時間が流れているように見えるんだろうな。森林浴のなかでの、思う存分の料理。地場産の野菜を焼きびたしにしたり、ワイナリーで買ったシーズニングソルトで食べたり。こういう場合、シンプルな料理法が一番美味しい。そして、白ワイン。こんなときもあるから、人生頑張れる、と思うわたしは単純だけれど、幸せなひとときです。

 写真は、ドライブ中に撮った八ヶ岳の牛。

枯葉の落ちる音だけ2008年10月12日 23時59分59秒

 八ヶ岳のコテージ2日目。朝早く、林の中を散歩しました。ダウンを持ってきてよかったと思うほど、八ヶ岳はもう冬の入り口でした。朝食は昨日、清泉寮で買ったパンとコーヒーで。お水が美味しいせいか、コーヒーも美味しい。

 紅葉でもみに行こうかしらと、ドライブ。東沢大橋のあたりは、3分くらいの紅葉だったでしょうか。ちらちらと富士山も見えて、今日はラッキーでした。

 早々にコテージに引き上げ、夕方、車で温泉へ。いつも、カラスの行水のわたしも、ことのきばかりは、ぬるめのお湯に長いこと浸かりました。

 かえってきて、昨晩の料理の延長。何を食べても美味しい。今日はロゼで。夜は、ドライフラワーで、リース作り。もう、すっかり秋の夜長をしています。明日帰るなんて考えるのもいやだわ。

やっぱりワインに帰着2008年10月13日 23時59分59秒

 八ヶ岳、清里旅行最終日。今回の旅行で、唯一買い物をしようと思っていた場所、『萌木の村』へ。ここで、一年中クリスマス用品を扱うお店に行きたかったの。無宗教のわたしだけれど、クリスマス用品は、心魅かれるものがあります。

 カナダ製の何品かを買い、あてもなく村をぶらぶら歩いていたら、ドライフラワーを売っているお店を見つけ、そこでも買い物。そんなわけで、中央道に乗ったのは夕方近くになってい、渋滞25kmの表示でした。こうなったら、勝沼で降りるもんね。いつも行く、『原茂ワイン』に寄り、勝沼ボトルのワインをはじめ、友人にお土産を数本。

 家に着いたのは、午前0時をまわってから。明日はつらいだろうな、けれど、明日というより、この1週間を乗り切れるかが問題。でも、ほんとうにリラックスした八ヶ岳、清里旅行でした。

嶋貫美智代 フリーステージのお知らせ2008年10月16日 22時01分15秒

ご無沙汰しています。先月末に体の異変を感じ、今回ばかりはドクターにかかりました。ドクター曰く、極度の疲労か強いストレスが原因だと。思い当たることありますか・・・と問われ、疲労はあったけど、それより感じていた思い当たること一つ話したら、たぶん、ソレね、と。もう、忘れなさいと。こんなに人の生活に入り込むドクターでかえってホッとし、また、ハッキリそういわれた途端、軽快の兆し。とココまで書いたら、すんごく重い病気のようですが、そんなことはないです。仕事も生活もそのままで、プールだけやめています。ストレスの元のようで。いま、ほぼ回復です。でも、無理はしないようにしています。
先週末も、清里高原に行き、コテージ風のところに泊まり、山を見たり林を散歩し、山栗拾いして茹でてみたり、高原をドライブしたり、思う存分料理をしたり、ドライフラワーリースを作ったり・・・・・・と、好きなことしてのんびりしてきました。

さて、今日は宣伝。わたしのピアノの先生:嶋貫美智代(しまぬきみちよ)さんのベルカントの歌が、フリーステージで聴けます。どうぞお出かけください。

日時:2008年10月19日(日) 13時26分~(予定)
場所:かつしかシンフォニヒルズ アイリスホール
    http://www.k-mil.gr.jp/access/sym_access.html
曲目:もみじ、勿忘草、カーロミーオベン、
    さようなら(ドニゼッティのオペラ 『連隊の娘』から)
入場:無料

嶋貫美智代プロフィール
http://members.jcom.home.ne.jp/amici/shimanuki.htm

ベルカント唱法の美しい歌声をお楽しみください。

妙な充実感2008年10月19日 23時59分59秒

 旅行から帰ってから、ずっと毎日毎日残業。まあ、どんなに遅くても21時半なのだけど、仕事をもうひとつもつわたしは、帰宅してからもうひとつの仕事をこなさなければならず、正直なところ、マトモな食事もしていませんでした。朝は、『朝バナナ』や『ウイダーインゼリー』などの流動食、昼は職場で、炭水化物の多いお弁当、夜は食べる暇がなかったり、いわゆる何とかメイトや、チャンクフードなどでした。

 今日は、この半年、わたしの仕事②の課が準備してきたイベントの日でした。朝、5時半ごろには職場に到着。まだ暗かったです。職場の人たちも徐々に集まり、6時に4トン、2トントラック9台と、職場が所有する車など6台に分乗して、イベント会場へ。わたしの街を流れる大きな川の河川敷でのイベントでした。

 参加者約1万900人、ボランティア約400人。例年に比べると、本当に大規模なイベントになっているようでした。
 当日のわたしは、Press(報道)。Presssとあるキャップをかぶり、記録のための写真を撮るのですが、そのカメラは手のひらサイズのデジカメ。何だか笑ってしまいました。

 3警察署、3消防署の協力を得、おひとりが救急車ではこばれたものの、軽症でした。毎年、それこそ亡くなる方もあるというイベントでしたが、そういうこともなく、すべての人が無事にイベントをおえることができました。

 このイベント中の準備で、わたしは乗用車を運転していましたが、一度だけ、河川敷で4トン車を移動してみました。久しぶりのマニュアル車。トラックのハンドルは、乗用車のそれとは違い、角度が違って運転しずらく感じました。

 イベント終了は14時すぎ、片付け終了が20時で、その後打ち上げ。記録係りらしく、今回のイベントの主担当の人をねぎらい、最後にみんなで写真を撮りました。主担当について、いろいろいう人もいたけれど、わたしは彼はよくやったと思い、心からごくろうさまと思いました。仕事②は、心の中で反目することの多い仕事でもありますが、今日は、仕事①では味わえない、多人数で一つのことを成功させる充実感を味わいました。

大きな仕事後の虚脱感2008年10月21日 23時59分59秒

 旅行も入れたら、連続稼動日数12日目。イベントの残務整理が残っていて、更に残業の日々。でも、午後から本社に救急(含AED)研修。久しぶりにシャバにでたという感じでした。

 救命講習については、昨年、水泳指導員の講習中に丸一日かけて習い、さらには、試験にも合格していたのですが、恐れていた通り、みんなの前でやったら、やっぱり完璧ではありませんでした。人工呼吸で、傷病者の鼻をつまむのを忘れてしまい、講師から注意がありました。でも、それからは、模範になるほどの出来栄え。

 それとはじめてのAEDの使い方。水泳指導員の講習会では、詳しくやっていなかったので、もし、使わなければならない場面に遭遇したときのことを考えると、不安でした。機械が全部しゃべってくれるわよと誰もが言っていましたが、実際、やってみると、確かにそうだけれど、でも、一度でも経験していなければ、おそらく使えない機械であることもわかりました。

 ほとんどのAEDの機械は、蓋を開けると同時に電源がオンになりますが、実は、そうならない機械もあり、それは緑のボタンを押してオンにしなければ、ただの箱、宝の持ち腐れになることもわかりました。

 この本社のビルは、おとといのイベントの川沿いに建っています。研修が終わって、夕方、おとといのイベントが行われた河川敷を見ました。もう、日がくれかかり、オレンジ色に変わっていた川面。おととい、わたしたちが、まさに戦ったイベント会場は、もう、それが行われたとわからないほど、平静を保っていました。充実感とともに、ちょっとした寂しさも感じた夕暮れです。