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プールは外から見るもんじゃなく2009年09月09日 23時59分59秒

 火曜日の夜、ホームプールでいつものコーチが、仕事を終えて帰るところにお会いしました。
 以前は何人かで一緒にお酒を飲んだりすることもあった仲間であるとはいえ、会員でもあるわたしに、詮索したり、その類のことはいっさいしない彼が、めずらしく日曜日の大会レース棄権について、わたしにお尋ねがありました。というのも、一緒に泳ぐことになっていたメンバーは、すべて彼の選手時代に、一緒に泳いでいた人たちだったから。

 わたしは、もう包みかくすところなく、起こった事実をありのままに話す以外にありませんでした。彼はすべて、細かいことまで真剣に聴いたうえで、

 「セルクルさんは、セルクルさんの目標を達成するように、練習してください。暮れの大会がありますから。」と。
 わたしも大会以後のこの数日の間に、とにかく、自分の目標に向けて練習する決心をしていたところでした。

 水泳は、練習段階では、集団スポーツの性格があると思います。けれど、いざ、スタート台に立ったら、たとえそれがリレーであっても、究極には個人競技に思えます。最後の段階では孤独に戦わなくてはいけないわけで、そう思ったら、かえって気が楽になりました。

 この日はバタフライレッスン。次の大会長水路の50メートルバタフライ。さい先よく、夕べは、北京オリンピックに出た、藤野舞子ちゃんも泳いでいました。テレビだと華奢な感じですが、なかなかどうして、しっかりした体に、ちから強い泳ぎ。こんなすばらしい選手と同じホームプールであるのは、光栄なこと。プールの『中』で頑張れるようでありたい。わたしも頑張りますわよ!

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