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アジの干物です2012年10月27日 11時44分57秒

 日々の食事をきちんと作りたいというわたしの思いをかなえてくれた夫。そうでないときもあると思うのに、彼はいつも、わたしの作るご飯を「おいしい」と言ってくれます。

 そんな夫の好物のひとつに、「アジ」があります。アジはお刺身やフライ、塩焼など、それほど料理の幅があるわけではないと思います。が、そう言われて、あらためて食べてみると、いままで注目していなかった食材なのに、おいしいと思いました。そういえば、まだ、恋人同士だったころ、彼の好きな定食屋さんでごちそうしてもらったのも、お皿に山盛りになった「あじフライ」でした。

 けれど、アジには一過言ある彼に、東京のこの地で、どうしても食卓にのせられなかったのは「アジの干物」です。アジの産地で食べるそれとは、きっと大違いだと思ったから。それで少し前から考えていました。

 アジの干物を作っちゃおう!そう思ってから、機会を狙うこと、数週間。昨日、スーパーで、丸物アジの特売。さっそく2尾買って帰りました。

 魚をさばくのがちょっと苦手なわたしですが、そんなことは言っていられないと、腹を出し、頭も割って、何とかさばいて食塩水につけること30分。その後、ピチットシートで包んで冷蔵庫へ。
 ちなみに、このピチットシート、先日夫と行った合羽橋道具街で見つけたもの。近所になかったので、見つけたときは、即購入。もっとも彼は、わたしのこの計画を知る由もないのですが。

 というわけで、写真は今朝の干物の状態です。冷蔵庫から出したときは、「な~んだ、たいして水分吸ってないじゃん」と思ったのですが、シートをはがしてびっくり!アジは確実に水分が抜けていました。これでもいいかな、とも思いましたが、シートを替えてもう一日冷蔵庫で過ごしてもらおうと思います。
 それにしても、すごいぞ、ピチットシート!かなり強力です。

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