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ブルーベリージャム作り2016年04月20日 23時59分59秒

ジャムとスコーン
先日小学校に入学したばかりの姪っ子3号。昨日、妹とふらりとうちに寄って、「おばさま、何か(お菓子を)作りたい。一緒に作って」と言われました。彼女はとても明るい性格で、賑やか。ちょっといたずらっ子。でも、他の姪たちと比べると、わたしとの相性は今一つで、時にはわたしが彼女との付き合い方で考え込んでしまうこともあり、付かず離れずという感じを貫いてきました。その彼女からの申し出、クール感を保ちながら、子どもが興味を抱いたことは、それが冷めないうちにすぐに実行するのがよいだろうと思い、今日、約束しました。

彼女はわたしが夏に作るブルーベリージャムが大好きなので、それを作ろうと思い立ちました。といってもこの季節、探せば輸入もののブルーベリーがあるかもしれませんが、それを探す時間もないので、ここはあっさりと冷凍ものに頼ることに。

というわけで、小学校の担任の先生にあらかじめ連絡をしてもらい、下校は我が家にしてきました。彼女の家よりも、我が家のほうが学校には近いのですけれどね。

我が家に下校した彼女、手洗いうがいを済ませると、ランドセルから小さいエプロンを取り出してきました。やる気満々の態。「普段は摘んできたブルーベリーを使うのだけど、まだ、ブルーベリーはお花が咲き始めるかどうかというときだから・・・・・・」と前置きし、冷凍ブルーベリーをお鍋に入れました。そしてお砂糖と共に火にかけました。

ブルーベリーのジャムは、お砂糖に漬けて一晩おいたりする手間がないので、こういう場合にはちょうどよいですね。火傷に注意しながらときどきヘラでなべ底からかき回し、温度などを計って煮上げました。最後にレモンジュースを絞り入れ、予め消毒しておいたビンに詰めたら完成。ジャムが冷める間に、クリントンストリートベーキングカンパニーの本で見た、バターの入らない簡単スコーンも作りました。

こういう作業をしている間、姪っ子3号といろいろな話をしました。わたしの母が使っていた調理道具を小さい手で扱う3号。こういうところでちょっと繋がっていることがうれしいわたし。いつもいたずらをしてわたしが叱ってしまうばかりだったのに、今日は良い子にしているので、わたしも叱る必要もなく、彼女はわたしの違う面を見たようでした。

ちょっとうれしいジャム作り。試食をしながら、何度も何度も「すっごく、すっごく美味しい」を繰り返していました。出来上がったジャムビンに自分で自由に書いたラベルを貼って、それをうれしそうに抱えて帰りました。

今日の写真は試食の品。小さいココットにビンに入りきらなかったブルーベリージャムを入れました。隣のビンは紅ほっぺ苺のジャム。手前は簡単スコーンで、今日は小さい姪に合わせて直径4.5センチの菊型で抜いたミニミニスコーンです。

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