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お弁当考2016年05月10日 18時58分23秒

ラタトゥイユの材料
朝はいつもより30分早く起きて、久しぶりにお弁当を作り始めました。

久しぶりのせいだったのか、それとも他に原因があるのか、何だかうまくいかないこともあって・・・・・・いつも卵1個でだし巻き卵を作るのですが、今日は卵焼きパン(よくある長方形のもの)を、温めて油をちゃんと馴染ませたのに、卵がくっついてしまいました。いつも卵を3回流して焼くのですが、3回とも。

この卵焼きパン、銅製などという立派なものではなく、テフロンのものなんです。テフロンのものは寿命があるけれど、12年前まで母が使っていたものだから、大事に大事に使っていました。絶対卵焼きしか焼かないし、使い終わっても冷めるまで洗わないとか。

何とか卵焼きは作りましたが、そんな連想から、わたしの中学時代から大学、恥ずかしながら、社会人になってからも母が作ってくれたお弁当と、今どきのお弁当のことを考えていました。

母が作ってくれたお弁当は、今のように保冷剤を入れるとか、保冷袋に入れるとか、抗菌紙を使うなんていうことをしなくても、一度もお昼までもたなかったことはなかったなぁと。特に濃い味付けということも感じませんでしたが、作り置きのものでも、朝、必ず火を通すとか気を付けていたみたいでした。そのほかにも、いろいろなノウハウがあったはず。わたしがちょっと苦手な梅干しは必ず入っていました。食べやすい小梅にして。それも毎年、お弁当のために作ってくれていたと思います。

その影響か、わたしも、どんなものでも、朝、必ず火を通します。お弁当箱に保冷剤代わりに入れてよい冷凍食品もあるようですが、ちょっと抵抗あってそれはなしです。アルパワーを使って、お弁当箱を消毒し、これまた消毒した菜箸でお弁当を詰めます。夫の苦手な梅漬け(これは作りました)を散らし、十分さまして、抗菌紙をのせ、ふたを閉めます。
保冷剤を入れた保冷袋に入れます。  ここで、やはり保冷剤を使いたいと思うのは、世界の気候が変わってきたせいなのかなと思うのです。

大したことではないのですが、わたしにとって朝のお弁当作りの時間は、実は母を思い出し、地球環境を考えるちょっとした時間のようです。

さて、写真の食材でできるもの・・・・・・そうです、ラタトゥイユ。
今日、スーパーに行ったら、ズッキーニが92円で特売でした。その横にオランダ産の赤パプリカ。とくれば、ちょっと気が早いけど、このメニューしかないと思いました。というわけで、先ほど仕上げ直前までやりました。ちょっと上等のオリーブオイルとゲランドの塩、香り付けにゲッケイジュの葉だけの調味料で、コショウは入れずに作っています。

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