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栗の渋皮煮2018年02月12日 23時59分59秒

「秋」生まれのくせに、栗があまり好きじゃなかったわたし。栗ごはんは、何だか栗が口の中でモソモソするし、ゆで栗も、パサパサして口の中の水分を全部奪ってしまう。母はよく作ってくれたのに、大歓迎ではありませんでした。

あるとき、私のパンの先生がお作りになったシュトーレンに入っている栗の渋皮煮を美味しいと思いました。それはそれはとても贅沢なシュトーレン。先生自身がフルーツで起こした天然酵母を使い、中にはマジパン代わりに手作りの栗の渋皮煮がゴロゴロと惜しげもなくたくさん入っています。しっとり、ねっとりとして甘く、その渋皮煮を目指して食べてしまうほどでした。

私も渋皮煮を作ってみようと思って何年が過ぎたか、やっと去年の秋にやってみました。鬼皮をむく作業は何とも孤独で、こんなとき、娘でもいたら一緒にやってくれるのかなぁと、ちょっとへこたれそうでした。私のことだから、きっとお菓子に使うだろうと思っていたのでバニラビーンズを入れ、最後にコニャックで風味付けして煮沸した瓶に4つできました。
ひとつ食べたら、感動ひとしお。お正月には栗きんとんにも洋風味のまま使ってみると、義母にも夫にも好評でした。

タイミングよく、栗とショコラのケイクを習ったので、早速復習に自家製渋皮煮を使いました。
というわけで、写真は栗とショコラのケイクです。プレーン生地に見える生地にもマロンペーストが入っています。焼成温度と天板の位置を上手く調節すれば、渋皮煮のまわりにショコラ生地が縁取りのようになり、栗も、中に沈んだままできれいな柄になるのですが、何度焼いても栗が出てきてしまいます。まあ、これでもいいか、という感じです。

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