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パルフェ2018年07月12日 22時40分46秒

今日は等々力にあるパティスリー アサコイワヤナギのお菓子教室に行ってきました。

だいぶ前に申し込みはしたものの、今日、行けるかどうかは直前までわからず、ヒヤヒヤしながら過ごしていたのでした。

今日のメニューは『白桃のパルフェ』。パルフェは子供の頃から大好きです。が、大人になってなかなか選ばないものになっていました。岩柳シェフのつくるお菓子はどれも美味しいけれど、特にパルフェは有名です。岩柳シェフがパルフェによく使われるレモンのジュレが美味しいなぁとおもっていたのですが、本日のパルフェにも、それが使われていて、さっぱりとしたくどくないパルフェに仕上がっていました。口の中で渾然一体となる感じはたまりません。

今日のは『パルフェ アンフォルテ』といって、持ち帰れるように仕立てられたパルフェ。うちに帰って仕上げをしました。

教室の合間にも、ミニパルフェをいただいたのですが、夕食後、夫とデザートとしていただきました。
夢のようなデザートでした。

写真は、そのパルフェ。
後日、今日のおやつにいただいたパルフェをのせます。

キッシュ2018年06月09日 18時26分53秒

昨日のお料理教室の帰りの電車の中で、ふと思いついたキッシュの具。いつも玉ねぎばかり作っていましたが、いま、その思い付きを早速実行しています。

いまが旬のアスパラ。並べ方はちょっとこだわりました。
これからアパレイユを流してオーブンに入れます。

ボンボン・オ・ショコラ2018年03月04日 23時59分59秒

2月のバレンタインデーに、お料理教室で一緒の友人が手作りのボンボン・オ・ショコラをプレゼントしてくれます。ボンボンの中は数種類のフレーバーで、チョコレートも艶があって、きちんとテンパリングができていて、とても美味しいのです。
聞けば、彼女の関西地方にいる友人と、年に一度、バレンタインデーの時期に、交互にどちらかの家で一緒に作るのだということ。うわぁ、いいなぁ、そんなに仲の良い友だちがいるなんて!しかも隔年に関西に泊まりがけでお菓子を作りに行けるなんて、羨ましあなぁと思いました。

いただいていて毎年思うことですが、ウィスキーフレーバーのボンボンが特に好きなのです。教えて、って言いたかったけれど、なかなか言えずにいました。
今年はウィスキー好きの夫が私に「このウィスキーボンボン、すごく美味しいね、作ってくれない?」と、遂に「作って」の、私にとって悩ましいひと言がありました。
(うわぁ、参ったなぁ、チョコレートのテンパリング、いつも上手くできないことが多くて、避けているのに、とは、私の心の叫び)

あまりにも作ってオーラが激しい夫に根負けし、彼女に相談しました。テンパリングも苦手だけれど、ウィスキーボンボン教えて、と。彼女は快諾してくれました。ウィスキーボンボンは、何でも関西のお友だちの考えたレシピだそうで、すぐに連絡をとってくれ、これまた快諾してくださったとのこと。
私も自分だけで楽しむことを約束して、彼女の家で実習しました。
写真はそのとき作ったもの。
彼女のモールドは私のよりひとまわり小さくて上品でかわいらしいボンボンができました。しかも他に3種類のレシピを用意してくれたので4種類のボンボン。私のは手前のダイヤモンドのモールドです。大きくて並べると品がないのですが、テンパリングができていると写真のようにキラキラとして艶があってきれいです。彼女に教えてもらって、こんなに美しいボンボン。しかもこのときのウィスキーは「響」。夫をうならせて、大成功です。

栗の渋皮煮2018年02月12日 23時59分59秒

「秋」生まれのくせに、栗があまり好きじゃなかったわたし。栗ごはんは、何だか栗が口の中でモソモソするし、ゆで栗も、パサパサして口の中の水分を全部奪ってしまう。母はよく作ってくれたのに、大歓迎ではありませんでした。

あるとき、私のパンの先生がお作りになったシュトーレンに入っている栗の渋皮煮を美味しいと思いました。それはそれはとても贅沢なシュトーレン。先生自身がフルーツで起こした天然酵母を使い、中にはマジパン代わりに手作りの栗の渋皮煮がゴロゴロと惜しげもなくたくさん入っています。しっとり、ねっとりとして甘く、その渋皮煮を目指して食べてしまうほどでした。

私も渋皮煮を作ってみようと思って何年が過ぎたか、やっと去年の秋にやってみました。鬼皮をむく作業は何とも孤独で、こんなとき、娘でもいたら一緒にやってくれるのかなぁと、ちょっとへこたれそうでした。私のことだから、きっとお菓子に使うだろうと思っていたのでバニラビーンズを入れ、最後にコニャックで風味付けして煮沸した瓶に4つできました。
ひとつ食べたら、感動ひとしお。お正月には栗きんとんにも洋風味のまま使ってみると、義母にも夫にも好評でした。

タイミングよく、栗とショコラのケイクを習ったので、早速復習に自家製渋皮煮を使いました。
というわけで、写真は栗とショコラのケイクです。プレーン生地に見える生地にもマロンペーストが入っています。焼成温度と天板の位置を上手く調節すれば、渋皮煮のまわりにショコラ生地が縁取りのようになり、栗も、中に沈んだままできれいな柄になるのですが、何度焼いても栗が出てきてしまいます。まあ、これでもいいか、という感じです。

ル・クルーゼの再生2017年05月02日 18時40分28秒

清水の舞台から飛び降りるつもりで若い頃に買ったル・クルーゼのオレンジのココット・ロンド。それで炒め物をしてはいけないと知ったのは、つい、2,3年前の料理教室でのことでした。

教室の友人と顔を見合わせ、「いけなかったんだー!カレーとか、ラタトゥイユとか作るとき、やってたねー。」と、お互いに話しました。

それからは、煮物やご飯を炊いたりして、炒め物はしていなかったのですが、ついに、間違った使い方をしていた証拠が、ほんのひと月ほど前に現れました。内側のエナメル質が、ところどころ剥がれてる!

ル・クルーゼは修理はしてくれないので、もう、処分するしかないと思っていたのですが、今日、思い立ちました。パンを焼くとき、使えるって。

というわけで、オーブンシートを敷いて、パン生地を置き、オーブンへ。
ブールのような、芳しいパンが焼けました。

お菓子大好き2017年04月27日 23時59分59秒

ガトーマジック (失敗作)
今日は、毎月1回のお菓子教室の日でした。

かれこれ、先生とは15年ほどのお付き合いになるでしょうか。
途中、空白期間はありましたが、数年前、再会するチャンスを得、最初は、ぼつぼつと単発に、最近は継続して通うようになりました。

お菓子をやる人ならだれもが憧れるル・コルドンブルー・で学ばれたにもかかわらず、今でもプロのパティシェに習い、研鑽を重ねる勉強家の先生で、新しいやり方、新しいお菓子も教えてくださいます。わたしもお菓子を習い始め、作り始めて20年近く経ちますが、この先生のおかげで、知識も更新されています。

今日も2品、実習しました。お菓子談義同様、先生とのおしゃべりも楽しいひと時で、今日も生活のヒントや刺激をいただきました。

今日の写真は、この頃、上手に作れるようになりたくて、4日間に3回作ったガトーマジックの第2回目の失敗作。ここ2,3年前からフランスで爆発的に流行ったお菓子だそうで、たった1種類の生地から、混ぜ方や焼き方、焼成温度に気を付けると3つの層ができます。一番下はフランのようなういろうのような層、真ん中はクレームパティシェールのようなクリームの層、そして一番上はジェノワーズのような層です。これは第2層のクリームの層がちょっと焼きすぎで私としては失敗。

フロランタン・オ・ショコラ2017年04月13日 23時59分59秒

バレンタインの前に、お菓子の先生にリクエストして教わった、フロランタン。年月だけは長くお菓子を習ったり作ったり、ときには、教えたりしたこともあったのに、フロランタンは、きちんと習ったことがなかったのです。

バレンタイン用に、チョコレートを使っている生地で、とても好きになりました。姪たちの「友チョコ」用に、量産したり、友人へのプレゼントにしたのですが、自分の口にはほとんど入らず。というわけで、今日はうちのおやつ用に作ってみたのが、写真のものです。ほろあたたかいうちに、カットします。

フィンランドのサウナ2017年04月01日 15時59分13秒

製作中のお菓子、簡単なのに、生地が緩いのと卵と使っていることもあり、冷凍庫に入れたりオーブンで焼いたり、結構手間のかかるコでした。
まるでサウナ界におけるフィンランドのよう・・・・・・。

写真のエッグセパレーター、よくあるものですが、もうかれこれ20年位前に買ったものです。今日は卵黄だけを使ったのですが、寒いせいか、軽いものは10gでした。卵の大小は、卵白の量で決まり、卵黄はどんな卵もほぼ20gと習ったのですが、これも環境の変化によるものでしょうか。

お仕事ですか?と聴いてみたところで2017年04月01日 15時49分14秒

昨夜遅くに帰宅した夫は、仕事が山ほどあるらしく、新年度が始まる今日も出社して行き、昨日までにあれやこれや準備していたことは、半分ぐらい、計画倒れになってしまいました。

別の家庭があるのかな?

と思いつつも、それならそれで、仕方なし!

というわけで、先日習ったお菓子の復習をすることにしました。

バレンタインの時期前に習ったものなので、チョコレートのお菓子。写真はシリコン型でチョコレートの中にしのばせるセンターの部分。
隣に写っているのは、最近ひと目惚れして買ったエッグスタンドです。スペイン産らしく派手で手作り感があるところが素敵。これがあると、週末朝の卵料理やお菓子作りが楽しい。

かりんには参った!2016年10月12日 19時07分02秒

シイタケの肉詰め
今日は前から決めていました。昨日からの一連の作業で、かりんのジュレを作っています。少し多めに5個のかりんで挑んだのですが。

かりんは、その実そのものをジャムにするのではなく、水を入れて煮て、エキスを抽出し、それに砂糖を加えてとろみをつけますが、見ている本よりもかりんを多くしたせいか、大量のかりんの水煮ができました。これはいくらなんでも多いので、大体の割合を保つよう、さらに煮詰めたのですが、今度は煮詰めすぎ。もう、本当に嫌になってしまい、やめてしまおうかとも思ったのですが、とりあえず、明日、加水してやりなおそうかと思っています。しかし、こんなに面倒なんて、もう、来年はないかもしれません。

今日の写真は、今晩のメイン、シイタケの肉詰めです。先日、徳島県産の大きく肉厚なシイタケをみつけ、シイタケ好きの私は即買い。おまけにひき肉大好き。とくればピーマンにしても、シイタケにしても肉詰めになるわけですが、案外作らないんですよね。
しかし、人間の勘というのは、すごいなと思います。このシイタケに、はたしてどのくらいのひき肉が必要か、グラムで考えてもわからないけれど、だいたいこのくらい、っていう勘は働くものですね。そうなんです、ぴったりといきました。足りなかったら、玉ねぎ増やしたり、ほかに何か入れて量を増やせばよい、そんな適当さも、勘所のうちでしょうか。
いま、夫から帰るコールがあったので、これから、何味で焼こうか考えます。お弁当のおかずにもできるよう、大目に作りました。