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久々に水泳の話題を少々2008年02月17日 23時59分59秒

タイムサービス250円!
 今朝は片頭痛もなく、外もよいお天気でした。すごーく、すごーく久しぶりでしたが、ふと、泳いでみようかしらという気になり、少しだけ泳いできました。久しぶりで、全然体が水に乗れないという感じでしたが。

 歳の離れた友達ができました。78歳の女性。ハツラツとしていて、とてもお歳に見えない。お互い名前の交換。その彼女に尋ねられました。 「あなたの第一スタイルは?」って。

 そうだった。何でもその分野には、その分野で使う因習的・習慣的な言い方があって、水泳にもそういうのがありました。わたしも水泳を再開し、マスターズクラスに出始めた頃、ちょっと戸惑ったこともありました。実を言うと、今でもあまりよくわからないのだけど、先頭に行った人のをみていれば、だいたい何をするかわかり、それでこと足りていたので、必要のないことや、狭い範囲でしか通用しないことはどうでも良いというのが、わたしの態度でした。そして、もちょっと言うと、大した専門家でもないのに、そういう言葉を使って悦に入っているのをあまり愉快に感じないわたしは、水泳のわからない人の前で話せない用語は、なるべく使わないようにしていました。

 この歳の離れた友人トシコ姉さんのおっしゃったことは、
「あなたが、一番得意とする、あるいは、好きな、あるいは、速い種目は何ですか?」というような意味だと思います。そういう言葉を、前にもマスターズクラスで聞いたことがありました。たしか「スタイルⅠ」とか、そういう言葉だったけど。そこで 、わたしは「バタフライです。」と応えると、トシコ姉さんは「あ~、やっぱりね。あなたのバタフライ、とーっても、素敵だし、フォームもいいし、第一、かっこいいわよ。」

 80歳近い姉さんが、彼女からみれば、若輩も若輩のわたしに、こちらが一瞬戸惑うほどのスタイルで話していました。若さがありました。ほんとうに素敵だと思いました。そして、他人に気を遣う余裕もある。こういう女性を、エレガントというのだろうと思いました。トシコ姉さんから、水泳の習慣的用語を向けられても、何のイヤミも感じなかったのは、その人の人柄というものと、彼女の進取の精神といったものなのだろうと思いました。
 
 このところ、水泳に行くのをとても苦痛に感じ、ほとんど行かなかったのですが、もう一度、始めたころの原点に立ち返ることはできないかしらと思っている晩です。速く、そして上手になろうとして、無理しすぎ、おそらくは無意識のうちに、誰にでも好かれようとして、背伸びし・・・・・・これでは仕事と同じで、ひらたく言えば、遊びに行っているハズが、大変なストレスの温床になっていたわけです。肯定も否定もあり、長所も短所もある『わたし』を取り戻さなければ!冷静な部分と感情的な部分も、さらけ出してしまおう。弱いわたしも強いわたしも取り戻したい。全部が『わたし』。トシコ姉さんの、あの、底抜けに明るいお人柄は、わたしの肩の力をふっと抜いてくれたようでした。

 写真は、今日、タイムサービスで買ったいちご。「いちご人口」は、うちではわたし一人なのに、あの、かわいらしい真っ赤な粒をみると、もう、「買おうか、どうしようか」という選択ではなく、「どの子を買って帰ろうか。」という選択になるわたし。今日は、いつも行くスーパーの入り口で、タイムサービス1パック250円。迷わずカゴに入れ、で、帰りにみたら売り切れ。とってもラッキーでした。

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