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たくさん人に会った日2009年06月11日 23時59分59秒

帰宅後、軽い夕食をとったら、そのまま寝てしまって、さっき、友人からのメールで目覚めました。

 午前中から、雨の中健診へ。会場では、元の職場の人にばったり会いました。平成12年にわたしがに採用になったときから、わたしは知っていましたが、昨年再び採用になったとき、以前いたわよねと言ってくれました。彼女が覚えていてくれるとは思っていなかったので、感激した思い出があります。昨年は同じフロアで仕事。
 着替えでも何でも遅いわたしは、後から健診に来た彼女に、完全に抜かされてしまったのですが、最後、わたしを待っていてくれ、『ちょっと寄って行かない?』と誘ってくれました。そんなに深い関係ではなかったのに、うれしかったわたし。ジュースまでご馳走してくれました。

 元の上司にも挨拶できました。ここでは課長だけれど、わたしにとっては部長。彼の部下でいたころの前半は、あまり話す機会もなかったのですが、昨秋に、進退のことで、いろいろ親身になって考えてくれたり、彼のご子息がわたしの大学の後輩と知ってからは、いろいろ話すようになりました。今日も、貴重な時間を割いて、たくさんお話。わたしの担当する広報誌も、いつも手元に置いていてくれるようで、約束なしに訪れたのに、すぐにその広報誌を出して、わたしの目下の失敗談に、ふたたびアドバイスをくれました。やはり、課長・部長として務めている人のいうことは、エレメンタリーあるいは、基礎的なことだけれど、重みがあり、実践的です。

 お昼は、やっと気のおけない友人と。昔、一緒に仕事をしていたとは思えない感じに、わたしの中では、頼りになる友人です。わたしは、仕事で知り合った人と、『友人』になるのは、不可能に近いと思っていたのですが、その考えを覆した人です。考えてみれば、彼とは、いつも会うのは久々と思いながらも、あのころの人たちの中では、いちばんよく食事に行ったり、飲みに行ったりするかも。彼の健全な考え方が好き。しっかりしていて、困ったとき、悲しいとき、判断に迷ったとき、つい連絡をしてしまいます。

 楽しいお昼休みも終わり、お遣いの仕事で某課へ。でも、わたし、ここでの仕事からみの人、ちょっと苦手です。たぶんわたしを『人』とは思っていないんだもの。まあ、わたしの立場から判断するという、そういう扱われ方にも慣れたけれど。

 それから、昨年度一緒に仕事をしていた人にも会いました。3月31日の夕方別れて以来。わたしが出張や半分プライベートで総スポに行くと、『昨日来てたよ。』とか、わたしの週休日に、わたしの職場に彼が来てしまったりと、なんだか、昔の何とかいう小説のように、すれ違いばかりでした。本当に会いたかった。

 会って、話して、知りました。わたしのいない、わたしの職場に来たとき、ちゃんと、わたしの席に座ってくれたんだっていうこと。わたしが反対の立場でも、きっとそうする。その人のぬくもりを感じたいから。もちろん、彼が何を思って、そうしたかは知りませんが、でもそういう人だということ、それが大事のように思います。 彼が来たと同僚に聴いたとき、そこまで聴けなかったので、今日はそれを知って、彼という人を、さらに知ったように思いました。『ブログ7日から更新してないでしょ。』と、言ってくれましたが、そういうこと、覚えていてくれたのもうれしい。

 そのほか、この館では、エレベーターを待っているだけで、知り合いに3,4人会いました。
 小雨の残るなか、今日はちょっと頭がぼんやりしているので、十分注意しながら本社へ。勤務時間がすぎてから、お客さんから電話が入り、わたしの仕事は独りでやっていることでもあり、仕方なく残業。残業すると、わたしのせいでなくても、『早く帰るように』と、職員さんから言われて、これは正直言ってウザイです。わたしだって、自分の都合で残業しているわけではないのに!

 気になっている彼とは、会おうと思えば会えるのですが、実は、ここ数日、会っても、目もあわせていません。なんだか、微妙な感じで、彼がシャイなのはわかっているのですが、わたしがひとりで頑張っているようで、つらくなってしまいました。だから、会っても目もあわせず、挨拶もあまりせず。もっと寛容になり、相手のどんな態度にも、常ににこやかに安定した気持ちでいることができないわたし。そんなんじゃ、相手だって、不安になります。わかっているのだけれど。
でも、ひとことだけ。『なんなのよぉ。』って思ってるわたし。

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