妊婦を食事に誘ったおはなし ― 2006年01月18日 23時59分59秒
産休で休んでいる友人にどうしても会いたくなり、それこそビジネスランチもどきに、久しぶりに昼食を食べに行った。別段、急な用があったわけではなかったのだけれど、友人というのはわけもなく急に会いたくなるものなのだ。 『妊婦さんというのは、出かけるのさえ、億劫だろうなぁ。』と思いつつも、それでも自己のエゴが優先してしまった。 あと何日かで初のお産を経験する彼女のおなかは、もうパンパン。彼女のかかりつけの産婦人科病院の連絡先、場所などを調べておいてよかったと思った。
日本食が食べたいということで、軽い会席にした。やっぱり気のおけない友人との食事は楽しいし、会話が何よりのご馳走。彼女も完食!私も何を話したかったのか、よくわからないままで、さぞかし迷惑だったろうと思ったのであったのだが、彼女のひとことにほっとした。
彼女「今日は誘ってくれてありがとう。妊婦を誘うんだもの、驚きました。」
私の心のつぶやき『やっぱりそうだよねー、臨月近いしね、ごめん。』
彼女「でもね、嬉しかったんですよ。妊婦だということで、食事とか、だーれも誘ってくれなかったから。」
私「だって、お産が始まりそうになったら、あなたのかかりつけ医に連れていけばいいんじゃないの?それに初めてだから、普通は時間かかるんじゃないかな。」
彼女「でも、そういうふうには、普通は考えないみたいなのよねー、ホントありがとう。」
そうか、私は普通の考えしてないわけだな????
いずれにしても、元気な赤ちゃんに会えるのが、私も楽しみ。今から何をお祝いしようかと、真剣に考えたりして、そういうときが、また楽しい。
新しい命の誕生は、もうそれが他人であれ、それだけで嬉しく、うきうきしてしまう。
おばさま達のうっぷん晴らし ― 2006年01月19日 23時59分59秒
ちょっとしたわけがあって、自らすすんでというわけではなかったのだが、文章を書く会というのに所属している。
といっても、10年以上前に発足した会に、ほんの2年ほど前に入会し、たくさんいた会員も、いまや私を含めて4人と、こじんまりした会になっている。
基本的な会の活動は、月1回の例会。その時に、ひと月のあいだに書いた文章を持参し、みんなで批評しあう。時には専門家の先生に、添削していただく。そして、1年に1冊文集を出す、というもの。実際には、いろいろな参加の仕方があり、例会に出席せずとも、文章だけを参加させるというテもある。
私はといえば、4人の中では新参者であり、かついちばんの若輩者なので、普段の私とは違い、強烈な発言は控えている。特に、政治と宗教の話は絶対に持ち出さないと、心に決めているのである。(私は、政治には、少し関心あり、多少の意見も持ち合わせるが、宗教は持たない。)それは、真剣な会ならいざ知らず、この会にはふさわしくない会話に思えるから。
ところが、今日の会はさんざん、ウンザリ。このところおばさま達は、ちーっとも文章を書いてこないわ、自分のお父様のためにこじんまり作った俳句の本を配り、自慢するわ、感想を送ってやってくれだわで・・・・・・。おまけに、政治の話あり、政治的思想の話あり、憲法9条の話ありで、もううんざりだった。洗脳したいの?だいたい、所かまわず思想をしゃべる人というのは、たいてい薄っぺらな思想しか持たないものだ。さらには、その思想が私の思想とは対立するものだったから、あやうく、顔に出すところであった。
本日の私の感想:そんなに主張があるなら、毎回書くのをサボってないで、書いたらいいと思うのだけど。
また頭痛 ― 2006年01月20日 23時59分59秒
朝から頭痛という、この状態を何とかできないものか。
頭痛には休むのが一番、とドクターの友人に言われても、毎回毎回そう休んでいられるモンじゃないものね。
ミネストローネ ― 2006年01月21日 23時59分59秒
このミネストローネというスープ、あんまり好きではなかった。トマト自体は嫌いじゃないけれど、それをスープにすると、ぱっとしない味になる。それに、このスープとは出会いも悪かった。昔昔、初めてロンドンに直行便で行ったとき、かなり飛行機よいをした。それでも、一緒に行った職場のボスや同僚たちの手前、ヒースローからホテルまでのタクシーの中でも、涼しい顔で通したのだが、部屋に入ったとたん、ベットになだれ込んだのである。でも、時間は夕食の時間。すぐにボスから、夕食のお誘い・・・・・・。こんなとき、なにも食べたくないと思いながらも、イタリアンレストランへ。
もう、「こんなとき、よりによって、なんでイタリアン!?なんでー!」と思いつつも、文字はひと文字も見たくない感じの頭痛と吐き気だったし、おまけにメニューはイタリア語で、わずかに理解可能な英語がない!でもって、そういう時は、それがいかなる料理かわからないまま『メニューを指差す』という奥の手に出るしかなく・・・・・。
出てきたのはミネストローネだった。もう、においも何も、あの時のことを思い出すと、あのレストランをうらんでしまいそうになる。(これはもちろん責任転嫁です。)
ところが、あれから10数年経ったあるとき、どいうわけかミネストローネをのみたくなり、いろいろな本を見て作ったけれど、どうもぱっとしないレシピなのか腕に問題ありか、美味しくなかった。
それで、たまたま持っていたあるイギリス人音楽家の本に出ていたレシピで試したら、これが意外な事に、美味。イギリス人だし、プロの料理人じゃないのに、不思議な気がするが、彼がこの本を作る動機づけを考えると、その美味しいのは不思議じゃない気がしてくる。
私オリジナルのレシピではないし、知的所有権の問題があるだろうから、ここでレシピを公開するわけにはいかないので、本を載せておきます。
『独奏的生活Ⅰ~オードブル・スープ編』
ハワード・ファーガソン著
林望訳注(これがうっとおしく、しゃべりすぎのキライはあるが)
研究社出版
私は赤ワインを多めにいれて、自分流にアレンジしてます。
かまくら作り ― 2006年01月22日 22時58分17秒
一昨日から泊まりに来ていた小さな姪と昨日ミニかまくらを作った。こんなにミニでも、朝からとりかかり、庭の雪をかき集めては、次に積もるのを待ち、それを3回繰り返した。雪だ、雪だといっても、東京に降る雪は、北国のそれと比べ物にはならないね。最終的に完成したのは、夜9時すぎ。
その前の夕飯時には眠そうでふらふらしていた姪も、おめめパッチリ、大興奮でした。
写真は今朝のもの。庭の寒椿を飾ってある。真っ白のかまくらというわけにはいかず、マーブル模様というところが、笑える。
「~たい」ことばかり ― 2006年01月23日 22時23分44秒
昨年までのここ3,4年は、忙しいということよりも、物事に集中するあまり、それ以外のことをする心の余裕というものを全くなくしてしまっていた。どのくらい重症だったかというと、たとえば夜寝る前に、自分の好きな音楽を聴こうとしても、いざそれをすると、かえってイライラしてしまう、ということだったり、いくら好きであったにせよ、かなり焙煎の深いコーヒーを、とても濃く淹れて、それを一日1リットル以上もブラックで飲んでいたりした。仕事中に(私の仕事は前にも書いた通り)それを急に吐いて、デスクの書類をコーヒー色にしてしまったことも、数えられないくらいあった。
いつまでもそんなことをしていたらいけないな、と思ったのは昨夏。調子が悪くて人間ドックにはいったら、手術をすることになった。簡単なものだったが、やっぱり日ごろの生活が悪いと自覚。私自身は独身だし、積極的に死のうなんて考えはさらさらなかったけれど、いつどうなってもいいや、なんて考えていた。でも、家族と友人たちにものすごく心配をかけてしまったことで、事の大きさに気づき、まじめに反省した。
更には昨秋に私の小学生時代からのピアノの恩師のコンサートで、先生の歌を聴き、こういうものに、本質的な感動などしなかった私なのだが、このときは心を揺さぶられ(意味など分からないイタリアオペラのアリアだった。でも理屈ではなかった。私にこんな面があるのだと、自分でも驚いた)、積極的に生きようと考えを新たにしたこともある。
まあ、そんなわけで、少し前から興味のあったこと、好きだった事に時間を割いてみてもいいな、という気になった。
じっくりワインを選びたい、買いためた本を読みたい、友達ともっと会いたい、姪とケーキを作りたい、ひとりで難しいケーキも作りたい、苗木会員になっている長野のワイナリー(ヴィラディストワイナリー)に行きたい、日帰り温泉にも行きたい、ビーズも友人に教えてもらって作りたい、京都にも行きたい、好きな音楽を聴きながら一人でのんびりドライブしたい、ドイツ人の友人に会いにハンブルグにも行きたい、ピアノも弾こう、
書いてみると、たいしたことでもないことが多いけれど、癒しの時間を持ちたいと思います。
というわけで、写真は、製作中のビーズ。
日比谷駅の水分子モデル ― 2006年01月24日 21時59分14秒
日比谷駅の地下道に水分子モデルのタイルが敷かれていて、それを踏みふみ、千代田線から有楽町線に乗り換えるのだった。なんでそこに、水分子モデルの絵が描かれているのか分からなかったけれども、なんだかそのミスマッチが面白く、月に1,2回のことなのだが、なんとなくそこを歩くのが楽しみだった。
ところが、それがあるとき突然、無地のタイルに敷き替えられていた。もう1年以上も前になるのだけれど、毎回通るたびに、残念に思うと同時に、いったいあれは私が幻でも見ていたのかな、と思うのだ。そう、今日も思った。
というのも、新しく敷かれたタイルが、どうみても、前からそこに敷かれていたような顔をしているから。つまり、新しくないタイルなわけ。変な現象。とても気持ちがちぐはぐになる。
5歳の子供へのプレゼントに、ネットで絵本を買ったのだが、届いてみると、絵本というほど絵が載っているわけではなく、新書のような本だった。それでちょっと読んでみたら、面白そうで、読み始めてしまった。本は『チョコレート工場の秘密』 ロアルド・ダール著 柳瀬尚紀訳 評論社 というもの。 これからの展開が楽しみで、わくわくしているところ。
探しものが「あった~!」の巻 ― 2006年01月25日 22時29分56秒
実はこの数日、探しものをしていた。探しものをするのは、本当にいや。探せない時間まで、どこへ置いてしまったのだろうと、ついつい考えこんでしまう。探していても、なかったらどうしようとどきどきしてしまう。
探しものは、小さな姪が描いてくれた私の絵。もっと正確に言うと、ほんの5ページほどの絵本仕立になっていて、姪や私が出てくる。彼女の好きな色や私の好きな色がたくさん出てくる。それを彼女は私にプレゼントしてくれたのである。それがなくて、ここ数日、オロオロしていた。
一番懸念していたのは、歳とった父が、それとわからず捨ててしまったのではないかと思ったこと。
ああ、でもそうではなかった。リビングのボードから出てきた。きっと、大切なものと思っていたから、つい、そこにしまっておいたのだと思う。
こういう類のものは、お金を出しても絶対に買えないもの。もう、今日はぐっすり眠れると思う。
追:毎朝晩、予防薬を飲んでいるにもかかわらず、今朝も片頭痛だったのは、このせいかな。明日はスッキリ起きられるかも(~_~)
片頭痛に悩まされてるの巻 ― 2006年01月26日 22時51分00秒
もう、毎日毎日片頭痛に悩まされていて、今日は朝起きた時は、大丈夫だったけれど、出先でひどい片頭痛。即、片頭痛の薬イミグランをのんで、1時間ほどで回復はしたのだけれど、この薬には副作用があって、それがまたすぐに症状としてあらわれるから、厄介。
副作用は、胸がしめつけられるようになるというものなのだけれど、私の場合は、それだけではなく、両腕までがだるくなってしまう。このだる~い時間が長いので、車で来てしまって、失敗したと思った。(私は決して車の運転が好きなわけではないんですよ。単独事故を起こし、車は煙をあげ廃車、私は奇跡的に助かった苦い経験があるくらいで、むしろ運転したくないほうです。ヘタだし。)
そんなわけで、命からがら帰宅しました。
今晩も、予防薬をのんで寝るのだけれど、どのくらい効いてんだか?????
『チョコレート工場の秘密』は、食い入るように読みました。わくわくどきどき、とても楽しい時間でした。
今日からは『孤独の発明』 ポール・オースター著 柴田元幸訳 新潮文庫にとりかかります。
大慌てで、かっぱ橋道具街へ~ ― 2006年01月27日 22時51分04秒
明日納品という予定で、バースデーケーキの注文を受けていた。といっても、私はサイドビジネスにケーキ屋さんをしているわけではなく、ときどき知人・友人にこういうケーキを焼いてと頼まれたりする。まあ、プロではないので、値段をつけるほどのものではないから、1台、2台の注文のときは、そのまま差し上げてしまうのである。
バースデーケーキはたいてい、日本人の好きな、あのいちごと生クリームのケーキで、今回もそれを指定されていた。決して簡単なケーキではないけれど、何回も作っているものだし、そんなわけで、今日の午前中は『イチゴはどこで買おうかなぁ~。』とのんびり構えていた。と、その時だった。
ああああああ``~!!!!!! 大変なことを思い出した! こんど5歳の誕生日を迎えるご本人から、私は耳打ちされていたのだった!!!!!!
女の子『あのね、ケーキはね、○○の形にしてね。』
私 『了解(~_~)、じゃあ、仕上げは一緒にやろうか?』
女の子『うわぁ~いいの?』
私 『もちろん!』
女の子『じゃあね、わたしね、△とか、□とか、そういうのも飾りたいの(^O^)/』
私 『わかった!(~_~)じゃ、楽しみにしてるね。』
女の子『うん!(^O^)/』
というわけで、ジェノワーズは○の形にするという約束だったが、私はこの○の形を、なんと持っていないのでした。(○って、丸型のことではないです。某型という意味でお読みくださいませ。)
午後は大急ぎでかっぱ橋道具街に駆け込みました。以前、吉田屋菓子道具店にあるのをみたことがあるのですが、『どうか、今日もあってぇ~』と祈るような気持ちでした。
ありました、ありました、○型。しかも、私が前に見たときより、進歩してる。前はブリキのしかなかったけれど、吉田屋オリジナルのコーティング加工したものがあって、お値段は少し高めでしたが、もちろん型離れのよい吉田屋オリジナルのものにしました。
そういうわけで、写真はジェノワーズを作っている、いち過程です。 ○型については、いまのところ、彼女との秘密なので、明日また発表いたしますね。△□も。
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