セルクルの『明日もハッピー』

写真は、先週末行った箱根ガラスの森美術館で、クリスマスムードでした。いわゆる観光地にできた美術館なのですが、人造物にはそれなりに心地よく過ごせる良さもあり、わたしはこの中のカフェが好き。時間によっては、イタリア人男性によるカンツォーネを聴くことができ、今回も聴けました。でも、ここの雰囲気だと、アリアのほうが良いとは思いますが。

さて、今日こそは本調子に戻ろうと、朝起きるとき決心しました。以前のわたしだったら、『身体が丈夫になったと思ったのに、やっぱりダメだ。』と、くよくよ落ち込んだりしていたと思うのですが、そういうのは「やめた。」それに、そういう思考にならなくなりました。食事もヘビーなもの以外ならもう大丈夫で、ほぼ普通食。（因みにわたしの場合、ワイン∈普通食）

今日は夜、遅い予定が入っていたので（実際は先方の都合でキャンセルになったので、こんなに早い時間に帰れました。）、どうしようかと迷ったけれど、午前中プールに行ってみました。実は、自分が泳ぐのをどう思うかに興味がありました。本当に水泳が嫌いになってしまったわけではないのはわかっていたけれど、どんな程度なんだろう・・・・・・と。30分歩くところから。こんなに長い時間、プールを歩いたことはないのですが。そうすると、やっぱり歩くのをやめて浮いてみたくなり、わたしに泳ぐ意思があることを確認。それではというわけで、時間もなにも気にせず、ゆっくり納得のいくように3種目を泳いでみました。いつも習いっぱなしで、ちゃんと自分で考えて復習しながら泳いでいなかったので、それをやってみたかったのです。一つの種目でも、先生から複数教えていただいている注意点があるのですが、なかなか同時に複数のことを留意しながら泳げないものです。でも、できる限り気にとめながら、丁寧に泳いでみました。充分な時間はなかったけれど、30分泳ぎ終わるころには、けっこう楽しんでやっていました。水の中の感覚も戻ってきて、明日からは、フツーに戻れそうです。というか、身体が元に戻ったら、ガンガン泳ぎたい気分になっていて、なんだかほっとしています。

その後、仕事に行くついでに、デパートに寄って、勝手に父のスーツの生地を選び、オーダーしました。サイズは以前採寸したのがデパートにあったので、それをちょこっと最新のものにして。（←これもわたしの感覚で勝手に。）わたしは独身で夫はいないので、こういうサービスは本来はしないし、したくないのだけど、わたしの父という人は、新しいスーツを仕立てると、それを初おろしするのに、どういうわけか「縁起」をかつぐ人で、初めて着ていく日に天気予報がはずれて雨でも降ると、「このスーツはゲンが悪い」とか言って、ヘンなレッテルを貼るのです。特に天気には神経質に。あんなに合理的で、何の信仰心もなく、現実的な建築士兼土木技術ヤなのに、なんでだろうと不思議だったのですが、最近わかりました。今はもう、現場監督なんていう仕事はしないけれど、建築や土木をやる人というのは、若いころから天気は仕事にとって重要な要素なのですね。・・・・・・そういうわけです。一方、できたスーツを洋ダンスに前からあったように入れておけば、新品だと気づかずに着て行く人なので、それを実行することにしました。これはたぶんウマくいきます。

いよいよ明日から12月ですね。わたしも、友人たちから頼まれたフルーツケーキを焼く準備の最終段階になりました。最後に揃える材料を、近々買いに行く予定です。今年はフルーツケーキに力をいれたので、プルーンのケーキはお休みにしました。今のところ、予約が23台。夢中でケーキを焼ける時間が楽しみです。