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いよいよフルーツケーキの下ごしらえの季節2006年10月05日 23時02分57秒

今朝起きたときは降っていませんでしたが、8時すぎから、雨が降ってきました。今日はいちにち空けてありました。

ちょっとやりたいことがあったのです。毎年クリスマス近くなると、友人知人から、『フルーツケーキ』とプルーンのお菓子『プリューノ』の注文が入ります。フルーツケーキは、実なりのフルーツを入れる日持ちのするケーキで、クリスマスなどにはもってこいのお菓子だと思います。作ってから一日いちにち経るごとに、味が変わっていきます。その変化が楽しみでもあります。プリューノは、ずっと以前に、鎌倉小川軒のパティシェから教わったもので、プルーンの赤ワイン煮をケーキに混ぜ込む、とてもリッチな、味わいの深いケーキです。

この二つのケーキを作るには、結構な手間の下ごしらえがあって、今年からフルーツケーキは新しいレシピのものを味わってもらおうと、先日作ったフルーツチャツネを使って、試作してみました。味は、やっぱり最新作の手間がかかるケーキの方が美味しいように思いました。ただ、わたしのパウンドケーキ型では、分量の生地が多かったので、少し割合計算して作り直さないといけないというだけの結論でした。あとは、ラム酒だけでなく、ブランデーも使ってみようと思いました。そして、先日作ったチャツネでは、今年のケーキを作るには全く足りないので、チャツネも作り始めました。これは2日間かかるので、明日また、煮込まなければならないのですが、いい香りなので、それほど苦にはならないんですよ。

プリューノのほうは、プルーンの赤ワイン煮を作るだけなのですが、どんな赤ワインを使うか考え中。案外、ボージョレヌーヴォーのような若いワインのほうがいいような気がするので、こちらはしばしオアズケです。

注文と言っても、友人知人からは、ほとんど実費をいただくだけなので、労働力を考えると正直言って赤字なのですが、これほどたくさんのお菓子をまとめて作ると、自分のスキルアップにもつながるので、今年も頑張って作ろうと思っています。今年も楽しみにしていてください。おいしいのを作りますね。

今日完成したフルーツケーキの写真を載せたかったのですが、ついうっかりしてメモリー切れで、買いに走るのも今日は億劫でやめました。

そうそう、今朝、中学時代からの親友美和子に、わたしのお誕生日が近いということで、なぜか?温泉に行こう!(←しかも今日!)と誘われたのですが、こんなことを始めてしまったあとで、行かれませんでした。せっかく誘ってくれたのに、残念。あーほんとに残念。