現在の閲覧者数:

メンチカツの効用2006年10月24日 23時01分23秒

この4,5日の間、あれやこれやで、毎晩寝るのが午前3時近くになってしまい、起きる時間はかわらないので、頭がボーッとしています。片頭痛にもなっていないし、毎晩更新したいと思うのですが、考えがまとまらなくて、書けなくなっています。

今日は、父の病院付き添い。帰りに、いつもいつも気になっていて、寄ってみなかったお店に寄ってみました。オリンピック水泳の金メダリスト北島選手の実家のお肉屋さん。メンチカツが看板メニューです。わたしはあまりメンチカツを食べるということもなかったのですが、今日は買ってみました。一つ130円。揚げたてのところを、北島選手によく似た、とても感じの良い男性(たぶんお父様)が売ってくれました。車に持って帰ってきて、この密閉空間で、いいにおいがしてたまらなかった。夕食に食べましたが、美味しかったです。でも、お肉やさんのコロッケや揚げ物は、耐油の袋に入れてもらって、やっぱりその場で食べるのがいちばんなので、今度はそうしようと思います。

メンチカツを食べて臨んだプールですが、今日はクロールの6ビートのタイミングが合わず、苦戦でした。

水温の変化で季節を感じる2006年09月13日 23時29分33秒

タルト・オ・シュクレ

昨日は、8年続いた『源氏物語を読む』会の最終講義だったのですが、こともあろうに、些細な用事ができてしまって、行くことができませんでした。行くことができなかったというより、安全を考えて、些細な用事をすることを選択しました。些細なことというのは、些細ですめばよいのですが、もしすまなかったとしたら、とても大変なことになると思ったからです。

家事もするようになってからは、ある日突然、季節が変わったと思うことが年に2回ほどあります。冬から春と夏から秋の2回。朝、水道の蛇口をひねったとき、前日とは違う水温を感じませんか?まさに今朝がそうでした。昨日とは違う水の冷たさ。いよいよ秋の始まりですね。

大雨のなか、今日はお料理教室に行きました。まさか、今日がこんなに寒くなるなんて、お料理の先生も考えていらっしゃらなかったようで、残暑があるなか、食べられそうなお料理でした。前菜はサバのサラダ、メインがプロポのジュレ仕立て、デザートが砂糖のタルト・レモンクリーム添え。齢のせいか、あれほど好きだった仏料理なのですが、このごろは、ちょっともたれ気味。それでも、わたしの一番楽しみなのはデザートで、仏料理というものは、つまるところ、デザートを目指して食べるもののような気がするのは、わたしだけかしら。

写真は本日のデザート。タルトはイーストを入れたもので、作り方はとても簡単。それと、レモンクリームは、かなりすっぱいけれど、コレじゃなければだめという美味しさでした。

いちにちのいろいろ2006年08月16日 22時04分55秒

那須・茶臼岳

今日はとても蒸し暑い日で、朝から雨、曇り、晴れと思ったらまた雨と、お天気までとても忙しい一日でした。

午前も午後も自室でデスクワークをしていたのですが、昼食後運動がてら用事を作って郵便局やスーパーに歩いて行ってきました。郵便局では振込みをしようと番号をとったら5番目。案外郵便局は混んでいました。待っていられない性分のわたしは、スーパーの帰りにもう一軒の郵便局に寄ることにして、また歩きました。いつもはあんなに賑やかな住宅街なのですが、ひとっこひとりいないという静かなお盆のいちにちでした。(因みにうちは、新盆でやるので、この静けさとは関係ないのですが)

夏になると、とうもろこしとの戦い。もう、どーしても好きで、つい食べ過ぎてしまいます。ことにおととしの夏に、おいしいとうもろこしの産直品を知ってからは、よけいに。群馬県片品村・片品林檎亭 http://www.kannet.ne.jp/ringotei/net-baiten.htmそこでは、トマトもやっていて、これをミックスにして送ってもらうのですが、このトマトもまた美味しい。トマトのほうは、美容によいので、旬でない冬でも食べていますが、やっぱり夏のトマトも最高、というわけで、ちょっと太り気味を、夜泳いでチャラにしてきたつもりです。

写真は那須・茶臼岳(ちゃうすだけ)皇太子が時々登山する山です。今回、わたしが美しいと思っている朝日岳から鬼面山のなだらかなカーブ(5月23日に書きました。)を取ってきたので、明日から載せてみようと思いますが、一枚におさまらなかったので、続きになってしまいます。

足は第二の心臓を実感2006年05月11日 23時35分27秒

神田やぶそば20060511

 今日は新宿の病院に行きました。途中、地下鉄日比谷線では、乗り換え駅で初めて見る光景にあいました。もともと今日は遅延していたのですが、わたしが今まで乗っていた電車から降りて、その電車の最後尾を見たら、次の電車が20メートルほど離れて来ています。朝も夕も劇的に混む路線ですが、こんなに危なっかしい光景は初めて見ました。そして、JRでは京浜東北線が事故で運休していたので、ただでも混む山手線が、これ以上にないという混み様でした。

 そんな中、運悪く、今日は両足かかとが靴づれして、痛くて大変でした。去年の夏も履いていた靴で、新しい物ではないのですが、冬の間、NART CLAPという、もうこれ以上にない良い履き心地の靴に、足が慣れてしまっていたようで、かかとの堅くなるべきところが、堅くなっていなかったのが、原因かもしれません。いつも季節の変わり目には、ウォーミングアップのつもりで、前から履いていた靴でも、しばらくは遠出をせず、近所のスーパーなどに行くときに履いて慣らすのですが、今回はそのぐらいではだめだったようです。 両足のかかとにできてしまった大きな水泡・・・・・・明日からしばらくサンダルじゃないと無理かしら。

写真は、今日の昼食処 「神田やぶそば」(わたしたちは、よく「やぶ」と親しみを込めて言っています。)です。何と言っても、ここのお蕎麦が一番好きかな。この風情のある建物、東京都から歴史的建造物指定を受けているそうです。実はこの後、近くの甘味処「竹むら」で揚げ饅頭をいただくのがいつものコースですが、今日は省略。

パセリ2006年05月06日 21時19分48秒

BON PIED オールドグラス 20060506

疲れたとは言いたくないけれど、昨日もおとといも、夜になると、もうぐったりとしてしまって、更新できませんでした。かといって、なかなか眠れないにはかわりないのですけれど、もう縦にはなっていられないという感じで。

おとといは、早い午前中はだいたい計画どおりにいきました。連休初日に、朝のはじまりを「ラジオ徹底トレーニング英会話」で始めたものだから、連日それからはじめるのが慣例になっています。別に英会話を主にやっているわけではないのですが、一日の準備体操のようなものです。

妹宅のバーベキューは、楽しくすごしました。いつもなら、わたしが先頭切って準備をするのですが、今回は、何もしないでねと妹が言ってくれたので、その通りにしようと思いつつも、アスパラのベーコン巻きだけは準備していきました。それと、そうそう、巨大プリンです。あとは、先日買ったパセリの苗ポットごと持っていきました。どういうわけか、わたしは子供の頃からこのパセリが大好きで、どんなご馳走より、このパセリをかじると、「これが世の中で一番おいしいものだ」と思うのです。パセリを積極的に好きだと言う人を、いままでみたことがないのですが、実は今日、パセリメイトに出会いました。

わたしが、バーベキュー会場にパセリ苗を持って現れると、姪の幼稚園の親友のおかあさまが、「わたしパセリ大好き!」。そんなこんなで、パセリはビニールポットに植えられたまま、水遣りのついでに洗われ、バーベキューの間じゅう、彼女とわたしがむしって食べていました。イタリアンパセリは噛んだ瞬間の香りが弱いので、ぜんぜんダメという意見も一致しました(~_~)。

まる坊主になったこのパセリ苗、この後、新しいのがでてくるのかしら・・・・・・。

写真は、最近ソニープラザでやっと見つけて買った、タンブラー。これに赤いストローをさしたら、子供たちには、大ウケでした。大成功。

買い物三昧のたるんだ一日2006年04月07日 21時09分25秒

今日は、週初めからずっと気になっていた、Bon Pied というシリーズのグラスを買うため、銀座に行く用を作り、ソニープラザに行ってきました。結局、グラスの他に、同じシリーズのエッグホルダー(ゆで卵の入れ物)もかわいくて購入。ついでにプランタンを覗いたら、もう、ここ3年近く欲しくて捜していた夏の赤い編み上げのサンダルがあったので、値段も見ずに履いてみて、買ってしまいました。値段を聴いてちょっと後悔しましたが、3年も欲しかったのだから、まあいいか、と負け惜しみ・・・・・・です。

今日のわたしは、どうしちゃったのか、この後、山野でCDも購入してしまいました。ちょっと買い物依存症気味かもしれません。

女性はストレスがたまると、買い物にはしる人が、わたしの周りにもけっこういます。わたしも。それに比べると、まあ、ほんとうに依存症になっちゃう人は別として、男の人でこういう人はあまり聴いたことがありません。わたしは時々買い物しながら、女の人がいまひとつ社会で不自然な進出の仕方をしていて、社会的能力というようなものが男性より劣るのは、こういう愚かなところがあるからだろうなぁ、と思います。

まあ、そんなことを考えながらも、私は買うわけですから、ダメなんですよね。

そして更に、そんなことを考えながら、お昼は久しぶりに、美味しいオムライスが食べたくて、3丁目の「煉瓦亭」へ。ここはカツレツ誕生のお店といわれていますが、カツレツもいいけど、わたしはここの、「元祖オムライス」が好きです。「オムライス」というメニューもありますが、わたしはだんぜん「元祖オムライス」。ご飯と卵が一緒に混ざっていて、食感がすてきです。

ひじきの代わりに・・・・・・2006年03月19日 23時59分01秒

このひとつき近く、朝5時~5時半の間に起きて、夜寝るまでの間、ほとんど動きっぱなしで、やることが次から次へと山のようにあり、思考もたぶん止まっていた感じでした。今日はちょっとホッとすることができました。

今朝、顔を洗って、鏡に映る顔をみたら、何だか異様に白い。2,3日前から1日に2,3回、軽い立ちくらみをしていて、「ちょっと疲れたかな?」と思っていたのは貧血気味だったかな・・・・・・、そういえば、ちゃんと考えて食事をしていなかった、と反省。

わたしはもともと血液比重が軽いらしく、ときどき立ちくらみはするので、あんまり驚きはしなかったけれど、今日はここでリセットしておかなければと思い、こういう時にと思って買い置いておいた、缶詰めのひじきを探したけれど、今日はどうしてもみつけられませんでした。

買い物に行くのもいやだったので、他にFeの多い食品で在庫のあるものって?????と、低下した思考をめぐらせ、プルーンがあることを思い出しました。そのまま食べてもいいけれど、これはちょっと手を加えると美味しいので、それを早速作りました。(←そのまま口にすればいいものを、こういうふうに要領が悪いので、わたしは一日中飛び回ることになります。(^_^;))

それはプルーンの赤ワイン煮。10年くらい前、鎌倉小川軒のパティシェ武藤彰さんにお菓子を習っていた時、プリューノという焼き菓子を作る過程で、先生がふと口でおっしゃったレセピをなぐり書きしたものですが、今になって思うと、プリューノより登場回数が多いです。そのままでも、あるいは出来上がりの冷めたものをフードプロセッサにかけてペーストにしたものを、ヨーグルトなどと一緒に召し上がるのにもお勧めです。武藤さんに習ったものをわたしなりにアレンジして作り易くしたものなので、ちょっと作り方を書いておきます。簡単ですので、ぜひお試しください。

プルーンの赤ワイン煮 <材料>種なしプルーン 500g      赤ワイン(料理用のでOK甘くないもの)  250ml      砂糖    125g      レモンの絞り汁  大さじ1      あれば、バニラビーンズ(さやをしごいて、さやごと)  1/2本

<作り方> ①ホウロウかステンレスの鍋に全部の材料を入れ、蓋をして火にかけます。沸騰したら、火を弱めて、10~15分くらい煮ます。 ②蓋をしたまま冷まし、出来上がり。

*材料は作り易い分量ですが、なにもこの分量でなくても大丈夫です。プルーンを基準に、数字は、ワインがその半分、砂糖がそのまた半分というところです。保存は冷蔵庫で2週間は大丈夫で、冷たいまま食べることが多いですから、お砂糖の量が気になる場合は、砂糖の代わりに0.7倍量の果糖を使えば少しはカロリーダウンできます。今日わたしは、お砂糖半分、残りの半分量の甘さをパルスイートを入れました。

今年は無理かなぁ、味噌作り2006年03月09日 22時43分09秒

“手前味噌”という言葉がありますが、文字通り自分で作ったお味噌はとても美味しくて、もう10年ほど前から、うちではお味噌を作っています。

材料は大豆、麹(米でも麦でも)、塩といたってシンプル。なんだか大変そうだけれど、実はそんなに難しくもないのです。だいたい12月ごろから、翌年3月頃までに作り、その年の秋から食べ始められるのですが、熟成のすすんでいないお味噌が好きなわたしは、いつも作る時期を3月ぎりぎりにしたり、時には、(お味噌の専門家には聞かせられないけど)4月の下旬に作ったこともあります。実はこの4月下旬仕込みのお味噌が一番おいしかったと感じたのも事実なんです。

こう材料がシンプルだと、食材そのものの良さも味に影響するような気がします。

話はすこし飛びますが、去年の今頃、栃木県佐野市というところに、いちご狩に行きました。そこのいわば産直品を売っているところで、農林水産大臣賞だったか、とにかくそういうのを受賞した大豆を売っていました。ためしに買って、これで去年味噌を作りましたが、本当においしい。麹屋さんを変えて作ったのが、ほんとうに悔しかったです。

今年もお味噌を作りたいと思っているのですが、今年はたぶんいちご狩にいけないだろうなぁ、ということで、佐野産の大豆と、わたしの好きな伊勢惣の米麹のコンビネーションは、来年の秋までおあづけになりそうです。

いよいよ春一番2006年03月06日 20時07分57秒

フルーツケーキ

今朝、寒いのを覚悟していつものように外に出たら、ムワッとした暖かさで、これはきっと春一番が吹くに違いないと思ったところ、やっぱり。午後からすごい風が吹きはじめました。

うちの地域は、月曜が資源ごみの日で、ペットボトル、新聞雑誌、ビン、缶を集めます。これらはそれぞれ東京都のごみ回収車や委託業者が別々に集めていくわけです。ところが、その回収車が来る前に、個人の業者らしいトラックがいっぱい回っていて、何度でも同じところを巡り、ごみがだされる度に、我先にと持って行きます。これはたぶん占有離脱物横領とか、資源ごみという価値を考えた場合には、窃盗にあたるかもしれませんが、そんなことより気になるのは、そのトラックの危険性です。 そういうトラックは、ほかの業者に持ち去られる前に、自分のモノにしようとするからでしょうか、かなりのスピードで住宅街を走り回りますし、また、運転している人はゴミしか見ていない様子。おまけに、結構年配の、イヤかなり年配の人が運転しています。 特に新聞と、缶に人気があるようです。たぶん、都の新聞回収車は、ソレを見越して、来ていないんじゃないかな。

そういうわけで、月曜日は週の始めなのに、朝外に出るのが、一瞬憂鬱になります。

このブログを読んでいただいている方に、おもてなしできるわけではないので、こんな写真を載せるのは憚られますが、今日のお茶の時間にいただいた、例の彼女のフルーツケーキです。コーヒーを一緒に飲もうかなと思ったのですが、フルーツケーキの風味があまりにも良いので、わたし好みに淹れた焙煎の強いコーヒーは後からそれだけでいただきました。

春を迎える前に2006年03月04日 23時50分58秒

うちの梅が咲きだして、いつも観に行く湯島天神の梅も少しずつ咲いているから、本当に春が近くなったようで、うれしい。

今日はわたしの通っているお菓子教室 マキコ・フーズ・ステュディオ(http://www.makikofujino.com/)で、5年間アシスタントをしていた人からフルーツケーキが送られてきました。箱を開けたとたんに、ふんわりといい香りです。 秋から冬にかけて作られることの多いこのお菓子を楽しんでから、春を迎えたいと思います。

写真はそのフルーツケーキです。