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父の死 ― 2012年05月08日 18時30分14秒
先月25日、父が心不全で亡くなった。突然のことだった。
葬儀を済ませて1週間が経ち、いろいろな事務手続きなどをしているが、何事もすらすらと進めることができない。気付くと、ぼんやりしているわたしと妹。
今日は父がいた介護施設に行き、父の衣類や身の回りのものを回収してきた。これが思った以上に心に重くのしかかった。わたしのワゴン車のサードシート一杯に積み込んだ荷物。父のにおいもする。本当に心にずしりとのしかかる。
実家まで持ち帰ったが、その荷物を家におろす元気も出ず、妹と相談して、ひとまず今日は車に入れたまま、車を実家の車庫に収めた。
初めて喪主を務めた葬儀。張りつめた気持ち。父がみっともない思いをしないように、できる限りのことをしたつもりになっているわたし。
でも、今頃になって、腑抜けになっている。
人の妻となり、家庭をもったいま、ボーッとばかりはしていられない。悲しくても、ご飯を作らなければならないし、洗濯も何もかも、普通の生活をしなければならない。生きているというのは、そういうことだ。
でも、でも、もう少し、父のことをゆっくりと考えて、悲しみたい。
葬儀を済ませて1週間が経ち、いろいろな事務手続きなどをしているが、何事もすらすらと進めることができない。気付くと、ぼんやりしているわたしと妹。
今日は父がいた介護施設に行き、父の衣類や身の回りのものを回収してきた。これが思った以上に心に重くのしかかった。わたしのワゴン車のサードシート一杯に積み込んだ荷物。父のにおいもする。本当に心にずしりとのしかかる。
実家まで持ち帰ったが、その荷物を家におろす元気も出ず、妹と相談して、ひとまず今日は車に入れたまま、車を実家の車庫に収めた。
初めて喪主を務めた葬儀。張りつめた気持ち。父がみっともない思いをしないように、できる限りのことをしたつもりになっているわたし。
でも、今頃になって、腑抜けになっている。
人の妻となり、家庭をもったいま、ボーッとばかりはしていられない。悲しくても、ご飯を作らなければならないし、洗濯も何もかも、普通の生活をしなければならない。生きているというのは、そういうことだ。
でも、でも、もう少し、父のことをゆっくりと考えて、悲しみたい。
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