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ロストック ― 2019年10月06日 23時59分03秒
キュールングボルン西駅で軽食をとったわたしたちは、そこから海の方に向かうことも考えましたが、帰途を考えると、このままバートドーベランに復路を始めようということになりました。
というのは、ベルリンからここまでの道のりを考えても、往路はゆうに4時間ほどかかっています。東京から東海道新幹線に乗ったら、岡山あたりまで日帰り旅行しているようなものなのです。ん?もっとかも。
というわけで、1時間に1本出るバートドーベラン行きに乗り、バードドーベラン発15:30の各駅停車に乗りました。15:51ロストック到着。実はこのあたりの電車は、1本逃がすと2時間ほどないので、行く前に、予め電車を調べておくのがよいと思います。
ロストック16:34なので、ロストックの街をちょっと歩いてみることにしました。駅は、何となくさえないのですが、夫が勘で選んだ、比較的賑やかな駅の出口からまっすぐ延びる道を進んでみました。
歩き進めると、道の両側に車がたくさん駐車するようになりました。つまりは両側が住宅地で、低層のマンションのような建物の連続です。休日だからか、人気もあまりなく、1件だけ開いていたカフェの前まで行きましたが、引き返すことにしました。
考えてみれば、この辺りは、旧東独です。ドイツ統一から30年経ちますが、まだ、東独の雰囲気を残しているようでした。残念ながら、旅行者が立ち入って、安全を確保できる雰囲気にはありませんでした。
駅まで戻り、体が冷えたので、夫が売店でコーヒーを買って、ロストック16:34のREに乗り、ベルリン中央駅には19:16に帰りました。
それにしても、このぼんやりした感じはなんなのだろう。日本海側のような曇った北国の天気のせいなのかと思ったとき、ふとある考えが頭をかすめました。前回滞在したフランクフルトは旧西独。前回のようなあの「抜けた」感をベルリンでも感じられないのは、そういうことなのかもしれません。
さて、このモリー鉄道に乗る旅ですが、今回は様々な事情でベルリンからアクセスしました。けれど、ハンブルグからアクセスした方が、時間的には短時間ですむように思います。考えている方は、ぜひ、時刻表などで、お調べください。
明日のマイセン行きに備え、必要な買い物、食事をしてすぐホテルに帰りました。
というのは、ベルリンからここまでの道のりを考えても、往路はゆうに4時間ほどかかっています。東京から東海道新幹線に乗ったら、岡山あたりまで日帰り旅行しているようなものなのです。ん?もっとかも。
というわけで、1時間に1本出るバートドーベラン行きに乗り、バードドーベラン発15:30の各駅停車に乗りました。15:51ロストック到着。実はこのあたりの電車は、1本逃がすと2時間ほどないので、行く前に、予め電車を調べておくのがよいと思います。
ロストック16:34なので、ロストックの街をちょっと歩いてみることにしました。駅は、何となくさえないのですが、夫が勘で選んだ、比較的賑やかな駅の出口からまっすぐ延びる道を進んでみました。
歩き進めると、道の両側に車がたくさん駐車するようになりました。つまりは両側が住宅地で、低層のマンションのような建物の連続です。休日だからか、人気もあまりなく、1件だけ開いていたカフェの前まで行きましたが、引き返すことにしました。
考えてみれば、この辺りは、旧東独です。ドイツ統一から30年経ちますが、まだ、東独の雰囲気を残しているようでした。残念ながら、旅行者が立ち入って、安全を確保できる雰囲気にはありませんでした。
駅まで戻り、体が冷えたので、夫が売店でコーヒーを買って、ロストック16:34のREに乗り、ベルリン中央駅には19:16に帰りました。
それにしても、このぼんやりした感じはなんなのだろう。日本海側のような曇った北国の天気のせいなのかと思ったとき、ふとある考えが頭をかすめました。前回滞在したフランクフルトは旧西独。前回のようなあの「抜けた」感をベルリンでも感じられないのは、そういうことなのかもしれません。
さて、このモリー鉄道に乗る旅ですが、今回は様々な事情でベルリンからアクセスしました。けれど、ハンブルグからアクセスした方が、時間的には短時間ですむように思います。考えている方は、ぜひ、時刻表などで、お調べください。
明日のマイセン行きに備え、必要な買い物、食事をしてすぐホテルに帰りました。
モリー鉄道ー2 ― 2019年10月06日 23時59分02秒
商店街でバートドーベラン行きの蒸気機関車を見送った後、少し待つと、その電車が折り返して帰ってきました。駅のホームがない商店街で止まったその電車に乗車しました。
車内はさほど凝ったつくりではありませんでしたが、風情はありました。
わりとすぐに商店街を抜けて、あとは田園風景が広がります。このあたりは、乗車しているよりむしろ、外から電車を眺めていた方が素敵かもしれません。
かつて、BSの海外番組で、この機関車が木々のトンネルを抜けるて走る映像を観たことがありました。まさに、その木々を通り過ぎていました。お天気も良く、本当に気持ちの良い風景が広がる電車です。
途中、2007年のサミット会場ハイリゲンダムの避暑地も通り、北国の心地よい秋を感じながら、45分ほどで終点キュールングボルン西駅に到着しました。
写真は、そのキュールングボルン西駅のホームにあるカフェで一休みしたときのもの。ビールとシュヴァルツバルダーキルッシュトルテとアプフルクーヘン。このアプフルクーヘンがとても美味しかった。
でも、考えたら、お昼ご飯も食べていなかったので、この後、ブルストとパンを注文しました。
車内はさほど凝ったつくりではありませんでしたが、風情はありました。
わりとすぐに商店街を抜けて、あとは田園風景が広がります。このあたりは、乗車しているよりむしろ、外から電車を眺めていた方が素敵かもしれません。
かつて、BSの海外番組で、この機関車が木々のトンネルを抜けるて走る映像を観たことがありました。まさに、その木々を通り過ぎていました。お天気も良く、本当に気持ちの良い風景が広がる電車です。
途中、2007年のサミット会場ハイリゲンダムの避暑地も通り、北国の心地よい秋を感じながら、45分ほどで終点キュールングボルン西駅に到着しました。
写真は、そのキュールングボルン西駅のホームにあるカフェで一休みしたときのもの。ビールとシュヴァルツバルダーキルッシュトルテとアプフルクーヘン。このアプフルクーヘンがとても美味しかった。
でも、考えたら、お昼ご飯も食べていなかったので、この後、ブルストとパンを注文しました。
モリー鉄道 ― 2019年10月06日 23時59分01秒
昨夜、ベルリン中央駅を探検したら、多くのお店があり、食べ物、飲み物、日用品は休日でもここで十分そろうことがわかりました。
そんなわけで、今朝は6時ごろ起きたのですが、何せ旅の空。身支度して、お掃除の人が入って来ても困らない程度に部屋を整えてホテルを出たら、7:40を過ぎていました。目指す電車は8:11のRE。REとは、Regional Expressの略。地方都市間を結ぶ快速電車のことです。駅近なホテルなのですが、慣れない駅、早めに駅に行っていました。
表示のホームで電車の到着を待っていると、到着ホームが変更になったとのアナウンス。別のホームに移動し、今回初のDB(ドイツ国鉄)に乗りました。
今日はロストック経由で、バードドーベランに行き、そこからモリー鉄道に乗ります。
久しぶりに乗るDB。今朝、使いはじめのところに日付を入れたユーレイルグローバルパスを持って乗り込みました。すこしたって、夫が席をはずしたときに、車掌が検札に来ました。パスを見せると、「パスポート、プリーズ」といわれ、パスポートを見せるとパスに検札印を押してOKでした。ドイツの鉄道は、駅に改札口がない分、きちんと切符なり支払いをして乗ったという証明ができるスマホの画面なりを見せることができないと、かなりのペナルティーがあるようです。その事が頭をよぎり、車掌に同乗者がいるが、席をはずしている、と言ったら、「あとでまた回るから、大丈夫。」と笑顔でいわれ、ほっとしました。
ベルリンを出て2時間半近く10:37にロストックに到着しました。ロストックは港が近いところですが、地方都市のためか、とても静かな田舎の駅のように思いました。乗り換えてロストック11:06の各駅停車の電車に乗りゆられること25分、モリー鉄道の始発駅バートドーベランに11:32に着きました。
同じホームの反対側に蒸気機関車が来ます。
が、モリー鉄道は現在はドイツ国鉄ではないので、ユーレイルパスは使えません。ホームにあるモリー鉄道の事務所のようなところで切符を買いました。
モリー鉄道のひとつの見どころは、商店街の比較的細い道を、蒸気機関車が走るところです。ぜひ、その光景も動画で撮影したいので、わたしたちは、商店街のあるバードドーベランから一つ先の駅までは歩いていくことにしました。そこで、往路として次の駅から終点キュールングボルン西駅までのチケットと、復路のキュールンボルン西駅からロストックまでのチケットを購入し、11:36発のキュールンボルン西駅行の蒸気機関車を見送ってから、線路に沿って歩き出しました。
次の駅までは線路に沿わずとも、近道があったようですが、この線路沿いの道は、少しの間ですが、始め木々のトンネルになっている気持ちの良い道なので、お勧めです。また、モリー鉄道には蒸気機関車の回転台がないらしく、キュールンボルン西駅行の機関車は、逆さを向いてバックするように走るので、正直なところ、「絵」にはなりません。
のんびり歩いても10分もかからない次の駅は、商店街の始まりでした。休日で商店街のお店のほとんどが閉まっていましたが、パン屋が1件開いていて、外にもベンチとテーブルが出ていたので、時間的余裕があれば、そこで機関車を待つのもよいかもしれません。
夫と撮影スポットをあれこれ探しているうちに、バートドーベラン行きの蒸気機関車がやってきました。ゆっくりとしたスピードで、警報のためのベルを鳴らしながら。細い商店街に蒸気機関車。見たことのないこんな組み合わせを目の当たりに、すごく愉快な気持ちになり、物語の1ページにいるような気分でした。夫は、東京を出発する前日に突然買ったビデオカメラを片手に楽しんでいる様子。
そんなわけで、写真はその蒸気機関車です。
そんなわけで、今朝は6時ごろ起きたのですが、何せ旅の空。身支度して、お掃除の人が入って来ても困らない程度に部屋を整えてホテルを出たら、7:40を過ぎていました。目指す電車は8:11のRE。REとは、Regional Expressの略。地方都市間を結ぶ快速電車のことです。駅近なホテルなのですが、慣れない駅、早めに駅に行っていました。
表示のホームで電車の到着を待っていると、到着ホームが変更になったとのアナウンス。別のホームに移動し、今回初のDB(ドイツ国鉄)に乗りました。
今日はロストック経由で、バードドーベランに行き、そこからモリー鉄道に乗ります。
久しぶりに乗るDB。今朝、使いはじめのところに日付を入れたユーレイルグローバルパスを持って乗り込みました。すこしたって、夫が席をはずしたときに、車掌が検札に来ました。パスを見せると、「パスポート、プリーズ」といわれ、パスポートを見せるとパスに検札印を押してOKでした。ドイツの鉄道は、駅に改札口がない分、きちんと切符なり支払いをして乗ったという証明ができるスマホの画面なりを見せることができないと、かなりのペナルティーがあるようです。その事が頭をよぎり、車掌に同乗者がいるが、席をはずしている、と言ったら、「あとでまた回るから、大丈夫。」と笑顔でいわれ、ほっとしました。
ベルリンを出て2時間半近く10:37にロストックに到着しました。ロストックは港が近いところですが、地方都市のためか、とても静かな田舎の駅のように思いました。乗り換えてロストック11:06の各駅停車の電車に乗りゆられること25分、モリー鉄道の始発駅バートドーベランに11:32に着きました。
同じホームの反対側に蒸気機関車が来ます。
が、モリー鉄道は現在はドイツ国鉄ではないので、ユーレイルパスは使えません。ホームにあるモリー鉄道の事務所のようなところで切符を買いました。
モリー鉄道のひとつの見どころは、商店街の比較的細い道を、蒸気機関車が走るところです。ぜひ、その光景も動画で撮影したいので、わたしたちは、商店街のあるバードドーベランから一つ先の駅までは歩いていくことにしました。そこで、往路として次の駅から終点キュールングボルン西駅までのチケットと、復路のキュールンボルン西駅からロストックまでのチケットを購入し、11:36発のキュールンボルン西駅行の蒸気機関車を見送ってから、線路に沿って歩き出しました。
次の駅までは線路に沿わずとも、近道があったようですが、この線路沿いの道は、少しの間ですが、始め木々のトンネルになっている気持ちの良い道なので、お勧めです。また、モリー鉄道には蒸気機関車の回転台がないらしく、キュールンボルン西駅行の機関車は、逆さを向いてバックするように走るので、正直なところ、「絵」にはなりません。
のんびり歩いても10分もかからない次の駅は、商店街の始まりでした。休日で商店街のお店のほとんどが閉まっていましたが、パン屋が1件開いていて、外にもベンチとテーブルが出ていたので、時間的余裕があれば、そこで機関車を待つのもよいかもしれません。
夫と撮影スポットをあれこれ探しているうちに、バートドーベラン行きの蒸気機関車がやってきました。ゆっくりとしたスピードで、警報のためのベルを鳴らしながら。細い商店街に蒸気機関車。見たことのないこんな組み合わせを目の当たりに、すごく愉快な気持ちになり、物語の1ページにいるような気分でした。夫は、東京を出発する前日に突然買ったビデオカメラを片手に楽しんでいる様子。
そんなわけで、写真はその蒸気機関車です。
ベルリン中央駅 ― 2019年10月05日 23時59分04秒
さて、ドイツへの入国は、今考えてもあっけないほどで、国内空港の到着ロビーから出てきた、という感じでした。あまりにも簡単なので、空港で、入国手続きはないのか?と聴いたほど。空港職員のおじさんが、ニコニコしながら、これ以上何を?という感じで、ベルリン中央駅行のバス停留所を案内してくれました。
これは推測にすぎませんが、ヘルシンキ(フィンランド)に入ったときに、ほどほどの入国審査がありましたが、それを以てEU圏内に入ったことで、あとは国内線並みの扱いだったのではないかと思います。あとでこの事は、EU圏を出国するときに実感しました。
そんなわけで、第一関門であるバスのチケットを買おうと、販売機の前に立つと、今度はいかにもドイツ女性といった筋肉質のおばさまが、自分が売るとばかりに、夫に声をかけてきました。
夫が「ハウプト バーン ホーフまで」というと、2人分の料金を示され、久々に使う€オイロ札と€オイロコインで、私が支払いました。
ちなみに、「ハウプト バーン ホーフ=Hbf」というのは、「中央駅」を意味します。その街の大きな駅はみなこのHbfが付きます。ベルリンにいたので、彼が言った中央駅は、「ベルリン中央駅」ということになります。
また、お金の単位€ユーロは、ドイツ語では€オイロと発音しますので、ドイツ ラヴのわたしは、このブログでは€オイロで統一させていただきますね。
そんなわけで、大きなトランクを2個かかえた、旅慣れないわたしたちは、ベルリン テーゲル空港からベルリン中央駅行のバスに乗り込みました。
次第に街中に入り、闇の中に、通りのお店の看板に明かりが灯っているのを見ると、ドイツに来た感覚がよみがえってきました。名物のカリーブルストのお店もあちらこちらにありました。30分ほどで、駅に到着し、予約しておいた駅近くのホテルにチェックインしました。
が、本日はこれで終わりではありません。
ユーレイルグローバルパスにヴァリテーション(有効化)してもらうために、再び駅に向かいました。
前回訪独した際は、ドイツ国内だけを回ったので、ペアのジャーマンレイルパスを使いましたが、今回は国境越えの電車に乗るため、ユーレイルグローバルパスを用意。ですが、ヴァリテーションをするのは、ジャーマンレイルパスとまったく同じです。ドイツ国鉄(DB)の窓口で、パスを有効化してもらうのです。
午後8時過ぎの、初めて見るベルリンハウプトバーンホーフ。フランクフルトハウプトバーンホーフの、横にホームがズラーッと並んだ駅とは違い、中央が吹き抜けになった縦に作った駅でした。DB窓口はなかなかの行列でしたが、無事にパスを有効化してもらいました。その様子は以下に。
本日の写真は、実際に使ったユーレイルグローバルパス。
旅程表とパスポートを見せ、それを元に職員が有効期限、パスポート番号を記入して、有効印を押してくれます(赤囲いの部分)。すべてお見せできなくて申し訳ありませんが。青で囲った部分は旅程表を下の表に書いてください、ということです。これについては後述します。
これで、ベルリン第1日目が無事におわりました。
これは推測にすぎませんが、ヘルシンキ(フィンランド)に入ったときに、ほどほどの入国審査がありましたが、それを以てEU圏内に入ったことで、あとは国内線並みの扱いだったのではないかと思います。あとでこの事は、EU圏を出国するときに実感しました。
そんなわけで、第一関門であるバスのチケットを買おうと、販売機の前に立つと、今度はいかにもドイツ女性といった筋肉質のおばさまが、自分が売るとばかりに、夫に声をかけてきました。
夫が「ハウプト バーン ホーフまで」というと、2人分の料金を示され、久々に使う€オイロ札と€オイロコインで、私が支払いました。
ちなみに、「ハウプト バーン ホーフ=Hbf」というのは、「中央駅」を意味します。その街の大きな駅はみなこのHbfが付きます。ベルリンにいたので、彼が言った中央駅は、「ベルリン中央駅」ということになります。
また、お金の単位€ユーロは、ドイツ語では€オイロと発音しますので、ドイツ ラヴのわたしは、このブログでは€オイロで統一させていただきますね。
そんなわけで、大きなトランクを2個かかえた、旅慣れないわたしたちは、ベルリン テーゲル空港からベルリン中央駅行のバスに乗り込みました。
次第に街中に入り、闇の中に、通りのお店の看板に明かりが灯っているのを見ると、ドイツに来た感覚がよみがえってきました。名物のカリーブルストのお店もあちらこちらにありました。30分ほどで、駅に到着し、予約しておいた駅近くのホテルにチェックインしました。
が、本日はこれで終わりではありません。
ユーレイルグローバルパスにヴァリテーション(有効化)してもらうために、再び駅に向かいました。
前回訪独した際は、ドイツ国内だけを回ったので、ペアのジャーマンレイルパスを使いましたが、今回は国境越えの電車に乗るため、ユーレイルグローバルパスを用意。ですが、ヴァリテーションをするのは、ジャーマンレイルパスとまったく同じです。ドイツ国鉄(DB)の窓口で、パスを有効化してもらうのです。
午後8時過ぎの、初めて見るベルリンハウプトバーンホーフ。フランクフルトハウプトバーンホーフの、横にホームがズラーッと並んだ駅とは違い、中央が吹き抜けになった縦に作った駅でした。DB窓口はなかなかの行列でしたが、無事にパスを有効化してもらいました。その様子は以下に。
本日の写真は、実際に使ったユーレイルグローバルパス。
旅程表とパスポートを見せ、それを元に職員が有効期限、パスポート番号を記入して、有効印を押してくれます(赤囲いの部分)。すべてお見せできなくて申し訳ありませんが。青で囲った部分は旅程表を下の表に書いてください、ということです。これについては後述します。
これで、ベルリン第1日目が無事におわりました。
ヘルシンキで乗継 ― 2019年10月05日 23時59分02秒
午前中に成田を離陸したわたしたちは、9時間30分余りの空の旅をして、乗り継ぎ空港であるヘルシンキに到着しました。
ヨーロッパはサマータイム期間で、ヘルシンキ(フィンフランド)は日本との時差は6時間。今回はここで乗り継ぎ、フィンエアーでベルリンに向かいますが、その前に空港の中でちょっとお茶タイム。
乗り継ぎ目的で北欧に来るのは、いままであまり考えていなかったのすが、ちょっと一息いれるのも、良いものだと思いました。
空港には、わたしの好きなマリメッコのお店があちらこちらにあり、日本人女性が多くみられました。そうか、こういうところに女子旅もよいかもと、夫といながら、秘かに思ってしまったわたし。北欧柄のニットのセーター、帽子、手袋と、次第に物欲が湧いてきますが、これからどんどん荷物は増えるだろうことと、帰りにも乗り継ぎでここを通ることを考えて、マリメッコで夫が選んでくれた日本ではあまり見ない柄のエコバックを買って、とりあえず物欲をおさめることにしました。
これは、実は、あとから考えると大大正解なのでした。
写真は空港内のムーミンカフェ。フィンランドらしくて、女心をくすぐります。
ヨーロッパはサマータイム期間で、ヘルシンキ(フィンフランド)は日本との時差は6時間。今回はここで乗り継ぎ、フィンエアーでベルリンに向かいますが、その前に空港の中でちょっとお茶タイム。
乗り継ぎ目的で北欧に来るのは、いままであまり考えていなかったのすが、ちょっと一息いれるのも、良いものだと思いました。
空港には、わたしの好きなマリメッコのお店があちらこちらにあり、日本人女性が多くみられました。そうか、こういうところに女子旅もよいかもと、夫といながら、秘かに思ってしまったわたし。北欧柄のニットのセーター、帽子、手袋と、次第に物欲が湧いてきますが、これからどんどん荷物は増えるだろうことと、帰りにも乗り継ぎでここを通ることを考えて、マリメッコで夫が選んでくれた日本ではあまり見ない柄のエコバックを買って、とりあえず物欲をおさめることにしました。
これは、実は、あとから考えると大大正解なのでした。
写真は空港内のムーミンカフェ。フィンランドらしくて、女心をくすぐります。
ドイツへ ― 2019年10月05日 23時59分01秒
とても久しぶりの更新になってしまいました。
この春から、夫の仕事の所属部がかわり、出勤時間が不規則になりながらも、だいたいは普通の日常と3~6時間の時差が生じました。それに伴い、当然私の生活時間も変わり、さらには姪っ子1号が毎夕我が家に帰って来て、勉強しては夜に私が家まで送るという生活になっています。というわけで、夫を送り出すと、姪っ子が帰宅するということになり、私自身は外出することが難しくなりました。
でもよいこともありました。今までまとまった休みがとれなかった夫ですが、今度の所属部は、仕事の拘束時間は長いけれど、休みもきちんととれることになりました。7月のある日、わたしの「ドイツラヴ♥️」に押された夫は「じゃ、行くか!」ということになり、遅い夏休みをとって、久しぶりのドイツ旅行に出掛けることになりました。
もちろん、旅行してリフレッシュすることもありますが、今回はちょっとした目標が3つありました。
1 北ドイツのバードドーベランからキュールンボルン西駅を走る、通称「モリー鉄道」に乗ること
2 「ベルリンの壁」を見学すること
3 ハンブルグからコペンハーゲンに列車で渡る際、通称「渡り鳥ライン」に乗ること
です。そう、夫とわたしは、多少「乗り鉄」気味です。
今回、久しぶりにブログをアップしようと思ったのは、旅をするにあたり、特に1と3について事前に詳しく調べるうえで、いろいろな方が書いたブログを参考にさせていただいたからです。わたしも、自分の経験したことを拙いながらも書くことで、これから旅行される方のお役に立てればと思いました。
今日は、成田発ヘルシンキ行き飛行機に乗り、旅が始まりました。
この春から、夫の仕事の所属部がかわり、出勤時間が不規則になりながらも、だいたいは普通の日常と3~6時間の時差が生じました。それに伴い、当然私の生活時間も変わり、さらには姪っ子1号が毎夕我が家に帰って来て、勉強しては夜に私が家まで送るという生活になっています。というわけで、夫を送り出すと、姪っ子が帰宅するということになり、私自身は外出することが難しくなりました。
でもよいこともありました。今までまとまった休みがとれなかった夫ですが、今度の所属部は、仕事の拘束時間は長いけれど、休みもきちんととれることになりました。7月のある日、わたしの「ドイツラヴ♥️」に押された夫は「じゃ、行くか!」ということになり、遅い夏休みをとって、久しぶりのドイツ旅行に出掛けることになりました。
もちろん、旅行してリフレッシュすることもありますが、今回はちょっとした目標が3つありました。
1 北ドイツのバードドーベランからキュールンボルン西駅を走る、通称「モリー鉄道」に乗ること
2 「ベルリンの壁」を見学すること
3 ハンブルグからコペンハーゲンに列車で渡る際、通称「渡り鳥ライン」に乗ること
です。そう、夫とわたしは、多少「乗り鉄」気味です。
今回、久しぶりにブログをアップしようと思ったのは、旅をするにあたり、特に1と3について事前に詳しく調べるうえで、いろいろな方が書いたブログを参考にさせていただいたからです。わたしも、自分の経験したことを拙いながらも書くことで、これから旅行される方のお役に立てればと思いました。
今日は、成田発ヘルシンキ行き飛行機に乗り、旅が始まりました。
富士山と干物 ― 2017年04月29日 23時59分59秒
沼津港で綺麗な富士山の写真が撮れたので、さっそく富士山大好きな妹に送信しました。
その後、彼女の家にも「太刀魚の干物」をお土産に買い、その旨、連絡したところ、
妹: 「絵葉書のような富士山だね。ところで、その下にある、『日本一の干物』という言葉が、とても気になっておりましたので、干物、うれしいです」との返信。
いつも見慣れた風景で、気にもしなかった看板。「干物のお土産用意してよかったね」と、夫と大笑いしました。
本当に富士山は美しい。
その後、彼女の家にも「太刀魚の干物」をお土産に買い、その旨、連絡したところ、
妹: 「絵葉書のような富士山だね。ところで、その下にある、『日本一の干物』という言葉が、とても気になっておりましたので、干物、うれしいです」との返信。
いつも見慣れた風景で、気にもしなかった看板。「干物のお土産用意してよかったね」と、夫と大笑いしました。
本当に富士山は美しい。
懐かしい香り ― 2017年04月29日 23時59分59秒
今朝も早起きして、沼津港にある「にし与(にしよ)」に、夫と朝食に出かけました。
ほんの3週間ほど前に来たばかりなのに、夫はここで朝食をとるのが好きみたい。以前はお昼に来て、混んでいるときには1時間近く並んでいましたが、朝食パターンにしてからは、ほとんど並ぶこともなく、午後も有効に使えます。
何だか調子にのって、ビールまで頼んでいました。朝から?という顔のわたしをよそに。でも、わたしも。
迷うのですが、この時期ということもあり、前回に引き続き、生しらす丼とアジフライを単品で。このアジフライ、このお店独特な作り方をしているようで、衣の色は濃いのですが、油が酸化しているわけでも、揚げすぎなわけでもありません。ふわりとしたアジの身をほおばりながら、ビール、すすんじゃいました。(写真)
いつものお店で干物もたくさん買って、駅までは約30分のウォーキングです。というか、途中、わたしたちの好きなカフェに寄るために。(私はこちらがメイン)
バーテンダーのような付かず離れずの心地よい対応をしてくれるマスターが好きで、数年前からほんのたまに行くようになったカフェ。ところが、ひと月ほど前にたまたま観ていたテレビで知りました、ある俳優さんが通っていたカフェだと。その彼の名前が付いたブレンドのコーヒーもメニューにあったのに、気づかなかったんですねぇ、わたしたち。
いつものカウンター席に座るなり、俳優ブレンドコーヒーを注文し、俳優さんの愛したチーズケーキをキザに頼む夫。それじゃわたしものってみようと、同じコーヒーとパイナップルをキャラメリゼしたケーキをいただきました。芳しい香り、体にやさしくしみこむような風味のコーヒーは、控え目でいて、品のあるもの。なぜか、亡き父を思い起こしました。
低温でじっくり焼き上げただろう色白の上品なチーズケーキ、遠い幼い日、亡き母が作ってくれたプリンを思い起こすキャラメルのほろ苦さが効いたケイク。一瞬ときが止まったような感覚を覚えます。センス良く活けられた黄色いモッコウバラが、ふっと揺らいだように思いました。
ほんの3週間ほど前に来たばかりなのに、夫はここで朝食をとるのが好きみたい。以前はお昼に来て、混んでいるときには1時間近く並んでいましたが、朝食パターンにしてからは、ほとんど並ぶこともなく、午後も有効に使えます。
何だか調子にのって、ビールまで頼んでいました。朝から?という顔のわたしをよそに。でも、わたしも。
迷うのですが、この時期ということもあり、前回に引き続き、生しらす丼とアジフライを単品で。このアジフライ、このお店独特な作り方をしているようで、衣の色は濃いのですが、油が酸化しているわけでも、揚げすぎなわけでもありません。ふわりとしたアジの身をほおばりながら、ビール、すすんじゃいました。(写真)
いつものお店で干物もたくさん買って、駅までは約30分のウォーキングです。というか、途中、わたしたちの好きなカフェに寄るために。(私はこちらがメイン)
バーテンダーのような付かず離れずの心地よい対応をしてくれるマスターが好きで、数年前からほんのたまに行くようになったカフェ。ところが、ひと月ほど前にたまたま観ていたテレビで知りました、ある俳優さんが通っていたカフェだと。その彼の名前が付いたブレンドのコーヒーもメニューにあったのに、気づかなかったんですねぇ、わたしたち。
いつものカウンター席に座るなり、俳優ブレンドコーヒーを注文し、俳優さんの愛したチーズケーキをキザに頼む夫。それじゃわたしものってみようと、同じコーヒーとパイナップルをキャラメリゼしたケーキをいただきました。芳しい香り、体にやさしくしみこむような風味のコーヒーは、控え目でいて、品のあるもの。なぜか、亡き父を思い起こしました。
低温でじっくり焼き上げただろう色白の上品なチーズケーキ、遠い幼い日、亡き母が作ってくれたプリンを思い起こすキャラメルのほろ苦さが効いたケイク。一瞬ときが止まったような感覚を覚えます。センス良く活けられた黄色いモッコウバラが、ふっと揺らいだように思いました。
あこがれの「ご飯大盛り」 ― 2017年04月08日 23時59分59秒
夫が朝食に沼津港にある「にし与(にしよ)」に行きたいというので、コーヒー1杯すら飲まずに、沼津に出かけてきました。
いつも朝が早い「にし与」さんですが、土曜日だけは、公式発表では10時からです。けれど、10時に到着すると、すでにお店は、わたしたちまでで「満員御礼」状態で、もう、食べている人もいるというにぎわいぶりでした。
夫はここの「アジフライ」が好き。わたしは生シラスが好きで、たいてい「生シラス丼」を。でも、今日の夫の注文は「生シラス丼 2つ!」と。
あれっと思っていると、単品でアジフライを頼んでいました。なるほどね。朝だし、さっぱり物を重視したんだな。
「昼のセント酒」というテレビ番組(もとはコミックらしいです)でも、出てきてしまいましたが、それが出る前からとても混んでいるお店。看板には「とんかつ にし与」とありますが、アジフライを食べている人の方が多く、そちらの方が有名かも。
ご飯ですが、男性には、大盛り、女性には小盛りで出てきます。これは何も言わなくても、勝手にそうされます。
目下のわたしの目標は、ダイエットし、だれからもスリムだと思われるようになった暁に、にし与で「生シラス丼 ご飯大盛りで!」と注文することですが、実現する自信はありません。残念ながら。
いつも朝が早い「にし与」さんですが、土曜日だけは、公式発表では10時からです。けれど、10時に到着すると、すでにお店は、わたしたちまでで「満員御礼」状態で、もう、食べている人もいるというにぎわいぶりでした。
夫はここの「アジフライ」が好き。わたしは生シラスが好きで、たいてい「生シラス丼」を。でも、今日の夫の注文は「生シラス丼 2つ!」と。
あれっと思っていると、単品でアジフライを頼んでいました。なるほどね。朝だし、さっぱり物を重視したんだな。
「昼のセント酒」というテレビ番組(もとはコミックらしいです)でも、出てきてしまいましたが、それが出る前からとても混んでいるお店。看板には「とんかつ にし与」とありますが、アジフライを食べている人の方が多く、そちらの方が有名かも。
ご飯ですが、男性には、大盛り、女性には小盛りで出てきます。これは何も言わなくても、勝手にそうされます。
目下のわたしの目標は、ダイエットし、だれからもスリムだと思われるようになった暁に、にし与で「生シラス丼 ご飯大盛りで!」と注文することですが、実現する自信はありません。残念ながら。
ショッピング ― 2017年04月05日 23時59分28秒
間もなく誕生日を迎える友人へのプレゼントを探しに、日比谷まで行ってきました。
私の結婚以来、欠かさずにお祝いしてくれる彼女。もとは、親友の結婚式で知り合った、友だちの友だちですが、互いに親友から互いの話をされていたせいか、初めて会ったときも、既に100年も前から知っている友人のようでした。
キャリアウーマンで、私なんかと違って、バリバリ仕事をこなし、いつもきれいで思いやりのある優しい彼女。時々、「ああ、こういう人生、こうした幸せもあるのだな」と思います。
一昨日の姪との街歩きで味をしめた私は、その後、銀座から東京駅、八丁堀のブラウン(菓子店)、日本橋と、ぶらぶらしてみました。
写真は一昨日、姪っ子1号と入った甘味店です。高校時代は、試験が終わると、友人たちとよく来て、ほっと一息いれていました。白玉好きは我が家のDNA。というわけで、しめしあわせたのでもなかったのですが、白玉クリームあんみつです。夫には理解不能らしい。
私の結婚以来、欠かさずにお祝いしてくれる彼女。もとは、親友の結婚式で知り合った、友だちの友だちですが、互いに親友から互いの話をされていたせいか、初めて会ったときも、既に100年も前から知っている友人のようでした。
キャリアウーマンで、私なんかと違って、バリバリ仕事をこなし、いつもきれいで思いやりのある優しい彼女。時々、「ああ、こういう人生、こうした幸せもあるのだな」と思います。
一昨日の姪との街歩きで味をしめた私は、その後、銀座から東京駅、八丁堀のブラウン(菓子店)、日本橋と、ぶらぶらしてみました。
写真は一昨日、姪っ子1号と入った甘味店です。高校時代は、試験が終わると、友人たちとよく来て、ほっと一息いれていました。白玉好きは我が家のDNA。というわけで、しめしあわせたのでもなかったのですが、白玉クリームあんみつです。夫には理解不能らしい。
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