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ショッピング2017年04月05日 23時59分28秒

白玉クリームあんみつ
間もなく誕生日を迎える友人へのプレゼントを探しに、日比谷まで行ってきました。

私の結婚以来、欠かさずにお祝いしてくれる彼女。もとは、親友の結婚式で知り合った、友だちの友だちですが、互いに親友から互いの話をされていたせいか、初めて会ったときも、既に100年も前から知っている友人のようでした。
キャリアウーマンで、私なんかと違って、バリバリ仕事をこなし、いつもきれいで思いやりのある優しい彼女。時々、「ああ、こういう人生、こうした幸せもあるのだな」と思います。

一昨日の姪との街歩きで味をしめた私は、その後、銀座から東京駅、八丁堀のブラウン(菓子店)、日本橋と、ぶらぶらしてみました。

写真は一昨日、姪っ子1号と入った甘味店です。高校時代は、試験が終わると、友人たちとよく来て、ほっと一息いれていました。白玉好きは我が家のDNA。というわけで、しめしあわせたのでもなかったのですが、白玉クリームあんみつです。夫には理解不能らしい。

友人と初めてランチ2016年10月04日 23時59分59秒

ヴィジタンティーヌ・オ・ショコラ
今日は、IHを使った料理法をショウルームでやる料理教室に行ってきました。リフォーム流行りのこの頃、企業が開催する教室ですが、通っている料理教室の先生が講師を務めるというので、その教室の友人と。

Lプラス(エルプラス)キッチンという、4口の熱源が横一列に並ぶIHコンロを初めて見ました。どうなんでしょうか、3年ほど前にキッチンだけリフォームした我が家ですが、やはり、慣れの問題か、わたしのキッチンのほうが使いやすいように思いました。
メニューはいつもの先生の料理だなーという感じで、もう、自分の一部になっている料理をいただいている感じ。とてもほっとします。

さて、この友人と教室以外でお会いするのは初めて。教室はお昼に終わるので、当然ランチという運びになりますが、銀座近くのビジネス街なので、予約しておきました。ホテルのちょっとリッチなランチを、レイトスタートすることで、お得にいただけるもの。友人はとても気に入ってくれて、よかったです。

さて、いつも思うことですが、人って、ちゃんと向き合ってみないと、やっぱりわからないものですね。教室で何年も一緒にいるので、勝手に自分が思っているのとは違う一面を持っていて、とても驚き、うれしいこともありました。たくさんたくさん話してくれた彼女。まっすぐな心を持つ人で、ますます彼女が好きになりました。

写真は、先日、姪っ子2号のために焼いたヴィジタンティーヌ・オ・ショコラ。塾に行く日、我が家に下校しますが、いつも、ちょっとしたおやつや、彼女の好きな鶏だんごスープを用意しておきます。ときにはお弁当までわたしが担当することもあるんですが、子供のいないわたしには、大きな楽しみ。楽しんでやっています。

「何となく」会えるようになった人2016年04月25日 23時59分59秒

ミルキーないちごクッキー
今日は友人とランチの約束をしていました。ランチといっても、買い物&ぶらぶら&ランチ、といった感じで、今日は「これ」といった目的もなにもないもの。彼女と2,3回このように会っていますが、いつもわたしは、彼女とお近づきになりたいばっかりに、無理やり用件を作っていました。が、今回は正直に「別に大した買い物もあるわけではないし、これといった話があるわけでもない、ただ、何となく会いたいのよ」と言ったところ、快い返事をもらって、気が楽になって出かけたのでした。

待ち合わせは合羽橋道具街。料理やお菓子を作る人なら、その名前ぐらいはご存知でしょうか。この道具街の真ん中に鉄道の駅があるわけではありませんが、上野駅、東京メトロの入谷、田原町、稲荷町、浅草各駅、つくばエクスプレスの浅草駅などから徒歩圏内。今日は大好きな東京メトロ銀座線の稲荷町駅で降りてみました。銀座線の素晴らしいところは、何せ東京一古い地下鉄なので、駅が浅いところ。電車を降りて地上まですぐです。

地上に上がり、日差しも初夏のようで気持ちよく、ぶらぶらとあちこちを見ながら、待ち合わせのニイミという食器店へ。まもなく彼女も来て、何だか欧米人のような感動の再会を果たしました。

わたしはとても会いたかったのです。彼女の身に、その意に反したことが起こっていたように思えて、ここひと月程、気になっていました。もしそうだとしても、自分には何もできない。けれど、少しは察しているよ、という人間がここにいることを知ってほしいと思っていました。
楽しい話の端々に、シビアな話を品性を保ってできる彼女は、立派に思え、魅力的でもありました。ずっと友人でありたいと思いました。

写真は彼女のために、昨日焼いた「いちごのクッキー」です。ミルキーにしようと、工夫しましたが、なんだかイメージ通りのものができず、失敗かなと思って、彼女のお土産にするのは断念しました。

色白の素敵な人2016年03月11日 23時59分59秒

ゆずのお酒
今日は毎月1回のお料理教室で、神楽坂まで出かけてきました。

通い始めて11年以上が経ちました。初めは年に4回だけのクラスに通っていましたが、毎月のクラスに入ってから、先月で丸4年が過ぎ、今月からは5年目になります。

わたしのお料理の上達ぐあいはともかく、もし褒めてもらえるとすれば、遅刻もなく、(一度レッスン中に、義母が倒れたという連絡を受け、早退したことと、新婚旅行が重なり、妹に代理出席してもらったを除けば)、熱心に『通った』ことくらいでしょうか。
毎回、多彩なお料理とデザート菓子を教えていただけることだけではなく、先生のものすごく「ハッと」するようなアイデアには、目からうろこです。それと、毎月のクラスになってからは、生徒同士の関係も連携もよく、もう、ここから抜けることが考えられません。

さて、そんな教室を大きく支えてくださっていた先生のアシスタントのY先生が、今月で退職されることになりました。「えーっ!」と、声に出して叫びたい感じでした。残念で。大先生とY先生との連携がお見事でしたが、それはあらゆる局面で、Yさんの細やかな心遣いと、大胆な決断と行動がなせる業だということを、生徒の誰もが思っていました。聴けば昨年末に決まったことだとか。

今年に入ってから、生徒の誰もがそんな予感がしていたのです。けれど、そういう場合、ともすれば荒くなりがちな仕事をきっちりと普段とかわりなくこなしていたYさんの姿に、わたしたち生徒は「それはない」と否定し、安心していたのだと思います。最後まで、普段通りにきっちりと仕事を結ぶ、彼女のそういう姿勢に、大人の女性を感じます。そしてわが身に振り返り、わたしもそうありたいと思いました。
試食の席について、わたしたち生徒は、目配せだけで、このYさんにお花を贈ることを決定。

でもひとつだけよいことも。彼女は永遠にわたしにとって先生ですが、少しだけ「友人」という領域も広がるように思います。人間味にあふれた素敵な人、これからも長くお付き合いしていただけたら嬉しいなと思います。

今日の写真は、お教室で他のクラスの生徒さんからのプレゼントの「ゆずのお酒」です。少し甘口で上品なゆずの香りは、名残り惜しい冬の思い出、という感じです。

落ち込むことがあっても2012年10月12日 16時30分39秒

 先月末、ちょっとショックなことがありました。

 その日、仕事から帰ったばかりの夫に、いきなりその話はしまいと思っていたのだけれど、そういうときは気の利いた言葉も発せられず、口をついて出てしまいました。わたしの口にチャックはできないのよ!
はしたないこの口!

 疲れていただろうに、しずかに励ましてくれる夫。ひとつの考えに執着してしまって、よい方法を考えられなくなっているわたしに、彼はいつもやさしく前を向くことを教えてくれます。落ち込むわたしを(たぶん)元気づけようと、連休に温泉旅行に連れて行ってくれました。

 こんな夫に、わたしはどんな妻なのだろう。彼のことは大事。何よりも。けれど、もっとやさしくできることがあるんじゃないかしら。もっと、彼をいたわることができるんじゃないかと、反省しました。

 縁遠くいたわたしは、それは、きっと彼に出会うためにだったのだろうと、つくづく思います。

すれ違い2009年09月17日 09時14分59秒

 昨日は、神楽坂までお料理教室に行きました。このごろ、お菓子教室より行っているかも。フレンチの脇雅世(わきまさよ)先生です。最近、テレビによく出演していて、テレビのおっかけはできないくらいで、諦めました。

 いつも早めに着くわたしは、先生とおしゃべり。パリでフランス仕込みの生活をしてきた彼女は、どこか、堅実な匂いがして、普通の感覚を取り戻せます。

 終わって、教室のお友達3人と、デザートの材料のフロマージュブランを、神楽坂のチーズ専門店に買いに。結局、ケーキ一台分しかなかったので、ご主人のお誕生日に作りたいと言っていた友人に譲り、わたしは他のチーズ。フロマージュブランは、なかなか売っていなくて、先日も丸井のチーズ屋さんに注文したほどなんです。

 その後、お友達とお茶。この友人たちは、わたしが独身なのを心配して、「わたしを結婚させる会」を昨秋作ってくれました。おまけに会長を買ってでてくれた人は、札幌在住の人だったのですが、この秋から、ご主人の東京赴任で、東京在住となりました。

 お茶を終え、夕方遅く帰途についたら、ある駅で、上り電車が出る時刻でした。わたしの乗る電車から見えていました。定時なら、彼が乗っている電車。いま、わたしが自分の電車を飛び降り、そこに行ったら、きっと彼に会える。もちろんそういうことはしなかったけれど、ちょっと寂しい気持ちになりました。

 ずっと独身を通してきた彼も、もう、自分の生活時間を逸脱することはあまりないようで、淡々と自分のためだけに生きている感じです。わたしも、この1年近く、ひとり暮らしをして思いました。自分のためだけに生きることは、ほんとうに自由で、生活するのは楽です。けれど、自分のためだけではなく、「この人」と思った、その人のために生きるということは、すごく生きがいを持って、ものすごいパワーでもって、強く、そして、安定した心をもって生きられるということを、いまのこの時点で、実感・確信しているのも事実です。

たくさん人に会った日2009年06月11日 23時59分59秒

帰宅後、軽い夕食をとったら、そのまま寝てしまって、さっき、友人からのメールで目覚めました。

 午前中から、雨の中健診へ。会場では、元の職場の人にばったり会いました。平成12年にわたしがに採用になったときから、わたしは知っていましたが、昨年再び採用になったとき、以前いたわよねと言ってくれました。彼女が覚えていてくれるとは思っていなかったので、感激した思い出があります。昨年は同じフロアで仕事。
 着替えでも何でも遅いわたしは、後から健診に来た彼女に、完全に抜かされてしまったのですが、最後、わたしを待っていてくれ、『ちょっと寄って行かない?』と誘ってくれました。そんなに深い関係ではなかったのに、うれしかったわたし。ジュースまでご馳走してくれました。

 元の上司にも挨拶できました。ここでは課長だけれど、わたしにとっては部長。彼の部下でいたころの前半は、あまり話す機会もなかったのですが、昨秋に、進退のことで、いろいろ親身になって考えてくれたり、彼のご子息がわたしの大学の後輩と知ってからは、いろいろ話すようになりました。今日も、貴重な時間を割いて、たくさんお話。わたしの担当する広報誌も、いつも手元に置いていてくれるようで、約束なしに訪れたのに、すぐにその広報誌を出して、わたしの目下の失敗談に、ふたたびアドバイスをくれました。やはり、課長・部長として務めている人のいうことは、エレメンタリーあるいは、基礎的なことだけれど、重みがあり、実践的です。

 お昼は、やっと気のおけない友人と。昔、一緒に仕事をしていたとは思えない感じに、わたしの中では、頼りになる友人です。わたしは、仕事で知り合った人と、『友人』になるのは、不可能に近いと思っていたのですが、その考えを覆した人です。考えてみれば、彼とは、いつも会うのは久々と思いながらも、あのころの人たちの中では、いちばんよく食事に行ったり、飲みに行ったりするかも。彼の健全な考え方が好き。しっかりしていて、困ったとき、悲しいとき、判断に迷ったとき、つい連絡をしてしまいます。

 楽しいお昼休みも終わり、お遣いの仕事で某課へ。でも、わたし、ここでの仕事からみの人、ちょっと苦手です。たぶんわたしを『人』とは思っていないんだもの。まあ、わたしの立場から判断するという、そういう扱われ方にも慣れたけれど。

 それから、昨年度一緒に仕事をしていた人にも会いました。3月31日の夕方別れて以来。わたしが出張や半分プライベートで総スポに行くと、『昨日来てたよ。』とか、わたしの週休日に、わたしの職場に彼が来てしまったりと、なんだか、昔の何とかいう小説のように、すれ違いばかりでした。本当に会いたかった。

 会って、話して、知りました。わたしのいない、わたしの職場に来たとき、ちゃんと、わたしの席に座ってくれたんだっていうこと。わたしが反対の立場でも、きっとそうする。その人のぬくもりを感じたいから。もちろん、彼が何を思って、そうしたかは知りませんが、でもそういう人だということ、それが大事のように思います。 彼が来たと同僚に聴いたとき、そこまで聴けなかったので、今日はそれを知って、彼という人を、さらに知ったように思いました。『ブログ7日から更新してないでしょ。』と、言ってくれましたが、そういうこと、覚えていてくれたのもうれしい。

 そのほか、この館では、エレベーターを待っているだけで、知り合いに3,4人会いました。
 小雨の残るなか、今日はちょっと頭がぼんやりしているので、十分注意しながら本社へ。勤務時間がすぎてから、お客さんから電話が入り、わたしの仕事は独りでやっていることでもあり、仕方なく残業。残業すると、わたしのせいでなくても、『早く帰るように』と、職員さんから言われて、これは正直言ってウザイです。わたしだって、自分の都合で残業しているわけではないのに!

 気になっている彼とは、会おうと思えば会えるのですが、実は、ここ数日、会っても、目もあわせていません。なんだか、微妙な感じで、彼がシャイなのはわかっているのですが、わたしがひとりで頑張っているようで、つらくなってしまいました。だから、会っても目もあわせず、挨拶もあまりせず。もっと寛容になり、相手のどんな態度にも、常ににこやかに安定した気持ちでいることができないわたし。そんなんじゃ、相手だって、不安になります。わかっているのだけれど。
でも、ひとことだけ。『なんなのよぉ。』って思ってるわたし。

相手をよく知らないのに2009年06月04日 23時59分59秒

 明け方からひどい片頭痛。早起きの同僚に、『今日は仕事行けないかも・・・・・・』ってメールを作って保存して、薬を使って、でも、戻したりして、再びベットへ。この頭痛、きらい。頭が痛くなるだけじゃなく、気持ち悪くなるんだもん。いくらなんでも、かわいそうなわたし。

 でも、出勤時間ぎりぎりに、何とかなりそうだったので、副作用の両腕の倦怠感と戦いながら、思い切って出勤。今日のランチは職場出入りのパン屋さんにを予約してあるので、お弁当を作らない日でラッキー。

 仕事はミスのないよう、つつがなく。前の課より、たぶん今の仕事の方が好き。きちんとした自分の役割があり、非常勤でも『人並み』の扱いだから。それと、前の職場から一緒に来た人と、お互い信頼しあえているから、そういう点でも安心。彼女とだけ、信頼しあえていればそれいい。このごろは、課長もわたしのところに来て、いろいろ勉強のことを教えてくれる。勉強のことも、信頼している人じゃないと話せないもんね。

 今日も彼に逢えました。家で休んでいなかったご褒美? ほんのひとことふたことの話なんだけど、どうしても緊張して、不自然になってしまっているわたし。すごく気になるのに、笑顔も作れず、あなたなんかをぜんぜん意識してないよって顔してしまうわたし。仕事柄(もうひとつのセクレタリーの方)そーゆーときこそ、フツーの顔してしまうわたし。

 けれど、もひとつ気づきました。それって、相手もそうかも・・・・・・。ぎこちない言葉遣い、ぎこちない視線。相手のほうが素直かも。

 何を思ってる? 何を感じてる? 何を意識してる?

 明日も逢える? 今日より、もうひとこと、多く話せる? あなたのこと、もっと話してくれる? 何でもいいから、わたしに話してくれる?

 わたしの思いすごし? 好きな人に、『好き』ってアピールできないわたし。いつもそう。

 ん?でも、プラス思考で。

 明日、もしまた逢えたら、こわばらないで、笑顔で挨拶しよう。『好きよ』っていう気持ちを込めて。

もっと知りたい2009年06月01日 23時59分59秒

今日はちょっと気になってる人と、少しの間、ふたりだけでお話しました。なんて幸せな時間!

体を任せてみた2009年05月20日 23時59分59秒

 実に当たり前のことだけれど、今月ももう20日になってしまい、日の経つ早さにちょっとびっくりしています。

 お休みのいちにち。午前中、実家に帰り、ちょっと用を済ませ、そのまま、友人宅へ。この3月まで一緒に仕事をしていた彼女が、こういう趣味、というか、そういう興味を持っているなんて、全然知らなかったに等しいのですが・・・・・・

 アロマセラピストの学校に通い、そういう資格目指して、ほぼ勉強を終えるところなのだそうで、わたしの体が欲しい・・・・・・つまり、アロママッサージの実験台をして欲しいということでした。彼女からすれば、実験台なのかもしれませんが、実はこういうマッサージをしてもらうの、大好きで、数年前からいろいろなところに行っていました。わたしのは、リラックスしたいの半分、凝りに凝ったからだを何とかしてもらいたいの半分なのです。でも、アロママッサージにしても、マッサージ師にしても、その時は気持ちがよくなったような気になるだけで、完全に満足したというものではありませんでした。

 お茶をご馳走になり、香りも決めて、いよいよ実験開始。はじめは緊張してしまうわたしですが、それはたぶん彼女も同じこと。でも、すぐ、彼女に任せて大丈夫だとわかったわたしは、うつらうつらしながら、こういうときいつもそうなのだけれど、何の脈絡もなく取りとめもない話をしているうちに、安心しきって、彼女の施術に呼吸を合わせていました。いままでに味わったことのない気持ちよさ、安心感。まさに彼女は、わたしの『ツボ』を心得ているかのようでした。

 この1年一緒に仕事をして、彼女について、すべてというわけではないけれど、なんとなく、こんな感じの人というのはわかっているつもりでした。わたしのように、おしゃべりではなく、いつも冷静で、わたしが困ったとき、何も言わずに助けてくれた人でした。彼女が仕事に来ているときは、何となく楽しく、安心していました。
 
 いままで経験したことのないような、すばらしいアロママッサージだったことが、時間を経て、さらに確信しました。アロママッサージって、こんなに効くものなのだ、とあらためて、思いました。

 けれど、それはまだ、安直な結論でした。アロママッサージをしてくれた彼女の技量だけではないと思うのです。それは、彼女の人柄、心が彼女の『手』を伝わって、わたしに届いたということなのではないかと。
考えてみれば、前の晩、飲み物の好みを聴いてくれました。彼女の家に行ってお茶をいただいたと書きましたが、その好みどおりのものでした。その他、わたしが気付かなかったことで、彼女がわたしを思い、準備してくれたことが、たくさんあるはず。つまり、こういうことなのです。単なる技量のよさだけでは、味わうことのない満足感、彼女のわたしに向けられた心、そういうものがすべて結果につながったということなのです。

 そういう意味で、心も満たされたすばらしい一日をすごしたわたし。もう、彼女以外に、安心し、信頼してアロママッサージを頼める人はいないこと、すばらしい友人を持ったことに、嬉しくなり、更には、わたしも彼女のように、心を込めて人に向かい合いたいと、あらためて思った晩です。
 良い友人は、自分を高めてくれるもの。わたしもかくありたいものです。