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心やさしくありたいと思うこの頃2007年06月21日 23時26分26秒

イチゴとバナナのコンフィチュール
毎晩毎晩更新しようと思いつつ、遅くなってできなくなっていました。
それなのに、睡眠時間をけずっても、なかなか思うようにいかない家事。終わりがない。つくづく、家事はいちばんの重労働なんじゃないかと思いました。仕事に出ているほうが、ずっと楽。

服のボタン付け、ほころびの修復、居間に置くにはふさわしくないものの片付け、シーツの洗濯はお天気と相談、キッチンの使いにくいところの片付け・整理、庭の雑草引き、玄関のお掃除・・・・・・どれをとっても、サッと済ませてしまえそうなのだけど、日常の家事と並行してだと、なかなか手がまわりませんでした。それで、休暇の今日、これらのうちの、ひとつでも、というわけで、キッチンの片づけを選択しました。

普段、猛スピードで夕食作りをしている身には、すっきり片付いたキッチンでないと、効率よくお料理できないから。でも、ただ、片づけをしているだけではもったいないような気がして、こんなに暑くなっても、まだ頼んでくれる人がいるフルーツケーキ作りと並行してやることにしました。

ところが、もっと玄人ならイザ知らず、素人同様のわたしは、フルーツケーキ作りに集中してしまい、お片づけは午後になりました。それでも、すっきり。やはりキッチンはこうでないと。

日本では、暮ごろから、初夏にかけてイチゴがでまわりますが、その時期とあわせて、今年はイチゴとバナナのジャムをたくさん作りました。この二つのフルーツが出会うのは、イチゴの時期しかないですものね。お菓子教室で一緒に習っている友人から教わったもので、最初は「バナナの入るジャムって一体どんな感じ?」と理解できなかったのですが、イチゴとミックスされると、それはそれはよい香りのジャムになり、すっかりとりこになってしまったわたし。トーストよりヨーグルトに合うような感じです。そういうわけで、凝り性のわたしは、プールの帰りに、遅くまで開いているスーパーで、イチゴとバナナを買ってきて、夜な夜なジャム作り。保存瓶が間に合わなかったくらいです。愛情込めて作ったジャムには、これまたちょっとおしゃれをしてあげようと、ラベルも手作り。見栄えだけは立派なジャムができました。
全部で100瓶くらいは作ったでしょうか。ちょっとお世話になった人や、食べてもらいたい人、元気になってもらいたい人に、ほんの少しだけれど、おすそ分け。みんなはじめは「バナナが入っているの???」と怪訝な顔をするのだけれど、次に会うと「イチゴと合うね、おいしかった。」と言ってくれます。そう言ってもらえると、わたしも嬉しく、幸せな気分になります。

いま、わたしのまわりで、いろいろなことが、わたしの意志で動き始めています。とにかく、全力を尽くし、頑張ろうと思います。