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この夏の2つの初体験2008年08月31日 22時22分19秒

片品村のとうもろこし
 この週末は、ここのところの寝不足で疲労がたまってしまったようで、金曜日からはプールに行けず、昨日は思い切ってマンションでほぼ一日寝ていました。毎日毎日5時間ほどの睡眠では、やっぱりコタエル。

 今日も特別元気というわけではなかったけれど、まあまあ。昨晩、24時間テレビに、わたしのホームプールが写っているのではという職場の人からのメールで、生まれて初めて、24時間テレビというのをじっくり観ました。手に障害を持つ小学生が、100メートルを泳ぐというもの。完泳したときは、わたしも感動して、涙がでてしまいました。24時間テレビの趣旨が理解できず、いままであまり観たこともなかったのですが、そんなことがきっかけで、今回は、さっき番組終了するまで、ところどころ見てしまいました。

 同じようなことに、今年の夏、初めてじっくり見たというものに、オリンピックがあります。いままで、オリンピックのある期間は、『みんながみんな、オリンピックに興味があると思わないでよ。』ぐらいの気持ちでした。金メダルだのなんだのと、騒いでいるのがうっとうしかった。けれど、わたしは決して運動が嫌いだったり、苦手な経験があるわけではなく、むしろ、小学校時代は水泳も走るのも、リレーの選手に選ばれ、わたしの出たレースはすべて1位をとりました。(もちろん、わたしが出たからというわけではありません。よい仲間のおかげ。)中学時代もリレーの選手で、ここでも3年間1位でした。高校時代は体操部に所属、大学時代はアロービックダンシングに夢中になり、アルバイトまでしていたほど。つまり、体を動かすのが嫌いということではありませんでした。
 しかし、『観戦』というのは苦手。自分がやらないものに、なんであんなに興味がわき、夢中になれるのかわかりませんでした。それはたぶん、いまでもそうなのだけど。しかし、今年は、何をみたかというと、競泳でした。世界一速く泳ぐ人というのは、どういう泳ぎ方をするのだろうという興味が、わたしをテレビに向かわせました。日本人が金メダルとか、そういう興味は相変わらずありませんでしたが、水中の映像を見られたのは、かなりの収穫でした。

 明日から9月。この夏の楽しかったこと、嬉しかったこと、苦しかったこと、すべてひっくるめて、佳い夏だったと思います。

 今朝、群馬の片品村のリンゴ亭というところに注文したとうもろこしとトマトが着きました。ここのとうもろこしはおいしいの。だから、昔、祖母がやってくれたように、わたしも焼きとうもろこしをして、大好物だった祖母に供えました。暑いのに、家族の分を首に巻いたタオルで汗を拭き拭きやいてくれた祖母の姿を思い出しながら。

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