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わたしを大切にしない人2008年06月20日 23時59分59秒

昨夜帰ったのが午前0時少し前だったので、今朝はちょっと眠い。お弁当を作ったけれど、なんだか、こういう朝は、卵焼きがうまくいかない。それでも、途中、姪っ子2号が風邪で掛かる病院に受付をしながら、仕事へ。

 朝の連絡事項や会議などが終わってすぐ、お遣いで銀行へ。今日の仕事②では、普段、職場近くはあまり出歩かないのですが、たまにこういう日もあります。職場といえども、近所は知っているものと思っていたのですが、今日は思わぬ発見がありました。歩く速度のせいでしょうか、ヒラヒラと旗が風に揺られていて、そこに『工場直売 御家宝』とありました。それで、ちょっと足を向けてみると、なんとフツーの家にとってつけたような小さな売店がありました。それで、ピン!ときたわたし。そうだった、毎朝、ここを通る度、きなこの良い香りがしていました。追求せずに過ぎたこと7~8年。当然、仕事帰りに買って帰りました。美味しい美味しい。

 今日の夜はプールに行く体力はなかったのですが、わたしがスイミングクラブに通い始めた当初から約2年ほどお世話になった先生が、今月で退職なさるとのことで、今日のマスターズクラスが彼の最後のレッスンでした。というわけで、遅刻しないように早めにプールへ。

 練習はいつものメニュー通り、取り立てて特別なものはありませんでした。いかにも彼らしく。わたしは、まだ、健康を取り戻していない頃、彼のレッスンによく出ていました。今日の体調はどうですか?と、よく尋ねてくれました。そういうことをチラと頭の片隅に置きながら、今日の練習をひとつひとつ噛み砕くように真剣にやりました。いままで、彼にたくさん教えてもらいました。そして、まだまだそれがマスターできないままのわたし。そして、まだまだ教わりたいこともありました。

 レッスン終了後、先生はサイドに軽く正座され、ご挨拶がありました。『水泳をしていなければ、皆さんとお会いすることは、おそらくなかっただろう』こと、『金曜のこの時間を、皆さんと共有できて、良かった』ことなど。何て素敵な言葉なんだろう。若いのに、凛としたご挨拶で、濡れたままの顔に涙がこぼれました。心から思っているから、口先だけでない、こういう挨拶ができるのでしょう。男の本物のエレガンスというのは、こういうことなのかもしれない。彼の教えてくれたことに応えるには、わたしはやはり、彼から習ったことを習得すること。それには、決めたメニューをこなす努力をしようと、あらためて思いました。

 仕事でレッスンに間に合わず、それでも先生に会いにだけプールに来た友人とも会いました。彼は、わたしと一緒にいることや、わたしと話をすることよりも、たぶん、わたしの『車』が好きなようで、彼の運転でドライブ。夜中3時近くまでおしゃべり。

 帰ったら、家の鍵は開けたものの、チェーンがかかっていて、結局家に入れませんでした。3時過ぎてたし、明日は7時前に出かけなければならないので、好きな帝国ホテルに泊まりに行くわけにも行かず、仕方ないので、車中で夜明かし。エンジンかけっぱなしというわけにも行かないので、暑い事といったら!

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