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ちょっと大変だった2006年06月27日 23時15分04秒

このところ、いつもより疲れるなぁと思っていたのですが、先週の木曜日に、例によって月一回の父の病院に付き添って行き、父の診療中にわたしの具合が悪くなり、我慢できなくなって、ドクターに申し出ました。狭心症に似た症状のようで、胸に強い圧迫感を感じました。

その日は心電図、採血などしました。処置室で休んでいたら、入れ替わりたちかわり看護師さんが「疲れているのよ。」「ストレスあるんじゃない?」ときいてくれました。おさまってしまえば、仮病のように思われても仕方ないのに、なんだかあんまりやさしいので、涙がでそうでした。誰だって疲れているし、ストレスだってあるものだから、わたしもそれなりに頑張ってきたし、誰も頼ったり、相談できる人はいないので、何でも自分でやるしかないのですが、本当のことをいうと、やっぱりかなりのストレスは感じていました。

わたしの友人に、若いころにご両親を亡くされ、親戚のところでしばらくすごした人がいて、わたしが母を亡くしたころ、しずかに慰め、励ましてくれた人がいるのですが、彼女が、親を亡くした時より、後の生活のほうが(精神的に)大変だった、と言ったことがあります。それをきいたときは、意外な感じがしたのですが、いまのわたしには、そのことばは重くのしかかっています。もちろんわたしは実父といるわけだから、彼女のしただろう苦労とは比較にはならないのだけれど。

やっぱり、わたしのストレスは、父です。父は社会道徳に悖るようなことはしないし、働き者で、わたしの友人などは穏やかな人、というのだけれど、それとは全く別の面を持っていて、それをじかに受け止める家族(わたし)は、大変なのです。昔から常に皮肉や文句を口にする人で、たとえそれがわたしに向けられたものでなくても、それをずうっと聞いているものは、(受け流そうとしても)、ほんとうにやりきれないと思い、わたしは度胸がないせいか、胸がどきどきしてしまうこともあったり。反対のための反対を言うし、相手に、少しでも負担をかけるような言動をするし。意地悪だし、年齢的なものもあって、理論が通じないこともあるので、ちょっと大変です。

さっき、わたしの親友から、何の用事もない電話があって、いろいろ聴いてくれたので、かなりすっきりはしたのですが、よーく考えたら、わたしは昔から愚痴はほとんど言わない人間だった(と自分で思っているだけかもしれないけど)のに、大変なことになってしまっています(-_-;)

それでもわたしには、ささやかながら、目標もあり、それによって、この状況を乗り越えていますから、心配はしないでください。それより、頑張って!と言ってもらった方が、頑張れます。

コメント

_ e-アフィリ ― 2006年06月28日 11時26分00秒

HP楽しく拝見させていただきました。

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_ だんじり ― 2006年06月28日 23時51分33秒

大変だったね。
でも、頑張って!

うちの母がお父さんみたいな感じやわ~
一緒に住んでないから、私は無事だけど。

でもそれこそ、先日も荷物に入ってる手紙に
私・夫・孫たちの悪口をこれでもか!いうほど書いてありました。
荷物というのは、私が母の日に贈ったプレゼントを返送してきました。
子供のときから、母の日のプレゼントには毎年文句を言います。
でも贈らなかったら文句言ってきます。
どーせーゆうのよ・なぁ(v_v)

聞いてるふりして聞かないで、適当に返事しとこ。
「忍法返事だけ~の術」を身に付けるべし、ニンニン(^.^)
ごめん、セルクルさんのページで愚痴らせてもらいました(>_<)

_ ゴトー ― 2006年06月29日 21時58分09秒

>昔から常に皮肉や文句を口にする人で、
わたしの亡くなった父も、晩年はそういう面が前面に出てたようで、母は大変だったようです。文句を言うことで本人のガス抜きになっているのなら、まあいいか...と思って聞き流すのがお互いにとって良いのでしょうね。
外来でも、話したがりのお母さんは多いです。わたしは時間の許す限り耳を傾けるようにしています。頭の中は違う方に傾いているかもしれないけど...。

_ セルクル ― 2006年06月29日 22時51分15秒

どこのうちにも、家族のちょとした葛藤は、大なり小なりあるものと思っていても、その渦中にいるときは、本当にやりきれなくなってしまうんですが、先生のお父上も少しはそういう面もおありになったと伺うと、あらためて、孤独感は払拭されます。おっしゃていただいて、ありがとうございます。

話しているその時は、自分はいいのだけれど、後から聴いてくれた相手の気持ちを思うと、後悔します。

それと・・・・・・わたしは、ドクターには、用件以外は、あまり話せないの。いつもいそがしそうなので。だから、伺いたいことは、あらかじめ頭の中で箇条書きにして、診察室に入ります。でももしゴトー先生だったら、話せそうかもしれないです。

_ セルクル ― 2006年06月29日 22時58分24秒

だんじりさん、プレゼント返送されて、哀しいね。大丈夫ですか?

そうなの、右をしても左をしても、何か文句を言われちゃうことってありますよね。それじゃ、どうしたら良かったのよー、って聞きたいけど、かどがたつでしょう。

その忍法はいいですね。ちょっと修行がいりそうだけど。
昔、京都の化野念仏寺に行ったとき、そこに『子ども笑うな、来た道だ。年寄り笑うな、行く道だ。』って書いてあったの。けっこうこの言葉は、思い出して救われることが多いです。

_ だんじり ― 2006年06月29日 23時55分27秒

うちの母は、子供や孫は自分の分身だから、
何を言っても何をしてもいいと思ってるようです。
困ったばーちゃんです(T_T)
でもそういう私も、ただ今長女と絶交中!
ご飯も作ってやらないし、洗濯ものけてます(ーー;)
親子の戦いは生涯続くのさ!

_ セルクル ― 2006年06月30日 22時26分45秒

>親子の戦いは生涯続く
そうだね~。わたしは今日も怒らせてしまいました。

まあ、反面教師にはなりますね。でも、以前井上靖の『幼き日のこと,青春放浪』だったかで、子どもはどうしても親に似るものなのに、若き日の子どもというのは、親に似るまいと、なんと無駄な努力をするものだろう、というようなくだりがあって、たしかにそういうこともあるだろうと思うと、わたしのしているのも、無駄な努力かもしれない・・・・・・。

_ だんじり ― 2006年07月02日 00時43分14秒

えーーっ!!
絶対いや!絶対似ないから!

_ セルクル ― 2006年07月03日 22時24分13秒

わたしもそう思うのよ。で、わたしの場合、母に似ようと努力してます。

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