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孤独に慣れない2007年06月29日 23時51分02秒

息つく暇もないといっては大袈裟だけど、そういう一週間をすごして、やっと週末になりました。身体はクタクタ。といっても、「ねばならない」ことだけおとなしくやっていればいいものを、ちょこちょこ用事を作って動きたくなる、出かけたくなるのがわたしの悪いクセ。だから、いつも家事が中途半端で、それも気になったりしているのだけど。母がいたころは、家にいるのが好きだったけれど、ほとんどひとりになってしまった今、人恋しいのか、ひとりになるのがいやなのか、とにかく外にでてしまいます。いまは、わたしにとって、それが必要な時期なのでしょう。

今日は、昼休みに銀座まで歩いて行って、伊東屋に行ってきました。伊東屋は文具屋さんですが、ここに入ると、時間を忘れてしまいます。今日は、レシピ帳を探しに行きました。わたしも、お菓子だけではなく、必要に迫られて料理をするようになってから、自分なりに工夫したり、母の作ってくれたものを、「あの味」食べたさに、自分の舌を頼りに再現してみたりして、自分のレシピというのが増えてきました。「自分の」と言いましたが、「うちの」かもしれません。それで、それをちょっと整理してみたくなりました。

まあ、といって、自分の子供がいるわけではないので、もしかしたら、自己満足に終わるかもしれないけれど、それでもまだ、平均的には人生の半分まで来ていないので、残りの半生には役立つかもしれないし、あるいは、食べてもらいたいと思う人ができるかもしれない・・・・・・と思いました。

でも、伊東屋でも、1種類しかありませんでした。以前はもっとあったように思うけど、そんなもんなんですねー。バインダー式の、ルーズリーフでしたが、あまりピンとこないので、さんざん考えてやめました。難しいけど、自分で書式を考えて、作ったほうがいいかもしれないと思いました。
どんなものでも、既成のもので、満足するものを得るのは、なかなか難しいことです。

銀座三越もちょっとだけのぞき、必要にせまられて髪を短くカットした妹に、真っ赤なバラのモチーフのイヤリングと、わたし用にロングの髪を素敵に束ねられるバレッタを買いました。使うのが楽しみです。

夜はプールへ。でも、齢の近い仲好しの友人は来なくて、ちょっと寂しいプールでした。

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