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一難去ってまた一難2007年10月25日 23時59分59秒

父の運転免許証の更新を、わたしは、なかば、不作為的に付き添わず、妹を付き添いにしたてました。正直なところ、一緒に住んでいると、やさしくなれない、嫌な娘なわたし。家にいると、それこそ15分おきくらいに、同じ質問をされたりするので、うんざりしていて、いくら、説明しても、わかってもらえない。

そういう父が、車の免許を更新するのはもう無理で、運転なんてしないほうがよく、事実、昨年夏に、車を替えてから、運転は本人も納得の上で、引退しています。自分でも、無理だと思っているみたい。でも、免許をまんざらなくしてしまうのも、寂しいようでした。そこで、高齢者講習を受け、更新することにしました。実は、先月一度更新に行ったのですが、視力がでず、帰りにデパートに寄って、眼鏡を作ってきました。というわけで、今日は2回目のトライ。前回も妹が付き添いでしたが、今回も妹は、手がかかり、いたずら盛りの姪っ子2号を連れての付き添い。どんなに大変かわかっているのに、妹にそういう負担をかけている自分も、実はイヤになっていました。いじわるな気持ちがあるようで。

わたしは、昨日の横泳ぎで、どうやら首の骨棘(こつきょく)を刺激してしまったらしく、朝から全く首が動かず、肩は岩盤を乗せられたようになっていました。とても今週末、試験で泳ぐなんて考えられないくらいでした。それで、妹を父の付き添いにたてたのに、自分はのんきに、親友のやるマッサージ治療院へ。45分ほどマッサージしてもらって、なんとか動く人間に復帰しました。首肩に加え、横泳ぎで上側のお尻(右)に力がはいってしまっているようで、そちらも何とかしてもらいました。

この親友ミワコ、中学時代の塾で知り合った、わたしが胸を張って『親友』といえる人です。マッサージでは、うつぶせになるとき、胸のところに、独特の枕を当ててもらいますが、これがなんとも気持ちよく、わたしは彼女に、

わたし:「ねえ、あの枕、余ってるのあったら、売って。」と言ったら、

ミワコ:「お店でいらなくなったのがあるから、あげるよ。それより、お昼、たべに行こうよ。」

わたし:「そうしよ。それじゃ、そのまえに、(ミワコの)おかあさんに挨拶してく。」

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わたし:「おかあさーん、ご無沙汰してます。元気にしてた?」

おかさん:「あら、めずらしいね。お昼まだでしょ。食べに行こ。ご馳走するよ。」

わたし:「えー、ほんとー?じゃ、なんか、いいもの食べてもいい?」

おかあさん:「いいよー、おかあさんついてるからね。お金は有り余ってるし、使うとこなくて、困ってるんだよ(笑)」

という具合でした。

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こんなことで癒され、帰ったのですが、父はやはり、新しいめがねでも、自分の眼のちからがなく(それは、眼鏡を作ったときにも、言われていました)、視力検査を通らなかったとの事でした。0.2では無理ですものね。
妹から耳打ちされました。
「パパ、ちょっとがっかりしてるのよ。やっぱり、運転しなくても、通らなかったということで、落ち込んでいるみたいよ。」

さて、どうするか、これは、長女のわたしの出番なのかもしれません。

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