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悪い、けど、良い知らせ2008年09月26日 23時59分59秒

 朝10時前に、親友ミワコからわたしの携帯に電話。わたしが職場にいて、朝のこの時間はどこでも忙しいのがわかっていて電話がかかってきたので、すぐに良い知らせではないことがわかりました。給湯室で電話に出ると、いつもほどの彼女のテンションの高さはなく、

『あのね、ショーキ(ミワコの小学3年の息子)が交通事故に遭ったの。』

わたしは全身から力が抜けて、立っていられなくて、しゃがみこんでしまいました。

『それで、それで、ショーキは?』と聴くのが精一杯。祈るような気持ちでした。

『トラックと自転車でね・・・・・・。』

これを聴いたとき、彼女からの最悪の返事が頭をよぎったのですが、よくよく聴いてみれば、頭蓋骨を骨折し、怪我当初は、骨まで見えていたそうですが、千駄木の日本医大に運ばれ、何針も縫って、助かったとのことでした。そうしてみると、また別の心配。

『意識はあるの?』

それもあり。大丈夫とのことでした。

こういうことで、辛い目に2ども遭っているわたしたち家族なら、こういうことを話す前に、必ず結論から話すのですが、(あのね、大丈夫だったんだけどね、とかいうふうに。)もちろん、親友ミワコもそういうことに慣れているわけもなく。けれど、ショーキが大丈夫と聴いても、何だか顔を見て、安心したいような気になって、わたしも『これからすぐ行く!』といいました。

結局、ミワコと話して、別の日に行くことになりましたが、もう、朝からぐったりとし、一日のエネルギーを使い果たしたような疲労感でした。けれど、ショーキが大丈夫だったのは、奇跡に近く、大変な出来事だったけれど、無事でよかったです。ショーキ、ちゃんと生きててとても良い子だから、ミワコに褒めてあげてと言いました。