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眠れなかった翌朝は2006年10月13日 23時22分33秒

タオルケットで休憩中のとんぼ

昨夜はなんだか眠れなくて、頭が痛いなぁと思いながらもベットから起き上がって薬をのむ勇気もなく、あちこち寝返りを打って、眠れない人間の典型的なものでした。こういうのって、ずっと眠れないのに、朝起きる時間の1時間くらい前になると、なぜか眠れて、起きるとき辛いというのがこれまた典型ですが、今日もそのパターンで、起きるのがつらいこと!

さらには、わたしはもともと血が薄く、朝起きぬけはフラフラしているのですが、今朝は眠いのと、メガネをすぐ捜せなかったのと、いつものフラフラが原因で、お酒で酔っ払ったときのように、なんだか部屋のものが斜めに見えるなぁと思ったら、やっぱりドアに頭をぶつけました。星が3つくらい見えた気がします。痛い思いをして始まった一日でしたが、その後は難なくすごしました。

そろそろ夏の布団類など、お洗濯をしているところですが、今日もお天気もよく、明るいうちに帰ってこられそうだったので、タオルケットを洗いました。夕方取り込もうとすると、写真のように、とんぼが休んでいて、追い払って取り込むのも野暮だと思い、トンボくんには充分休憩してもらって、元気に飛んでいくまで待って、取り込みました。

休まないで泳げ~♪2006年10月14日 23時37分35秒

レーズンの洋酒漬け

今日はコレといった予定のない、めずらしい日で、しかも、頭痛もしなかったので、午前中はぼんやりすごしました。

家族の少ない我が家は、ご飯をいちどに何食分か炊いておき、小分けして冷凍しておくのですが、ときには見積もりをあやまってしまうこともあり、炊きすぎて冷凍庫の空きスペースを確保するのに大変なときがあります。今がまさにそんなときで、さらには最近作りためているフルーツチャツネが冷蔵庫を占めているので、ちょっと大変。

夜はプールへ。今週はあんまり行かれなかったのですが、昨日のプールでやったロングスイムのせいか、胸の奥の筋肉が痛くて、今朝から深呼吸や咳をするのも大変でした。毎日行っているときは、こんなふうにならなかったですから、休まず続けるというのがやっぱり大事なんでしょう。そんななか、今日はスタート・ターンのレッスンを30分、バタフライレッスンを1時間、その後、仲間と100m個人メドレーを5本したら、胸の筋肉の痛みが軽減したようです。こんな場所、マッサージしてもらうわけにもいかないし、治ってよかったです。ほっ。

写真は、フルーツチャツネのほかに、フツーツケーキの材料として仕込んでいる、レーズンの洋酒漬け。昨日、仕込んだ直後の状態です。これが今朝になったら、漬けた洋酒からレーズンが顔をだしていました。お酒を足して、いまではレーズンがパンパンになっています。

ツールバーのところの『このブログについて』をちょっと書き換えました。

盛りだくさんの一日2006年10月15日 22時17分34秒

義弟のお好み焼き

今日の午前中は、ぶどう狩りに行きました。といっても、遠くに行ったのではなく、とても近所。家から車で10分も走らないところなんです。こんな近くにぶどう園があるなんて、2日前までは全く知りませんでした。

ぶどうはもう、ほとんどシーズンオフになりかけていて、最盛期のぶどうとは違いますが、ピオーネ、ロザリオビアンコ、カイジに似たワインレッドのぶどうと、3種のぶどうが収穫できました。近いところで手軽に自然に触れられ、森林浴も楽しめました。わたしは、このぶどうを液体化し、発酵させた飲み物が一番好きですが、ぶどうそのものも大好き。ぶどうの姿、葉の形も、もう、なんの無駄もない、美しいものだと思っていて、ぶどう狩りそっちのけで、見入っていました。今日は妹一家と一緒に行ったのですが、姪っ子1号が、『おばさまの分』とか言って、あれもこれもという感じで収穫してくれたので、わたしが採る必要もなかったのですが。ちなみに食べる場合のぶどうは、マスカットとかロザリオビアンコがいちばん好き。

その足で、午後はうちに教えに来てくださっているピアノの先生の歌を聴きに行きました。今日のは個人的なコンサートではなく、葛飾区の文化祭に出演していました。普段小さい子供は、普通のコンサートには連れて行かれないですが、文化祭ですから、入ってよいそうで、また、今日の会場『かつしかシンフォニーヒルズ』のホールには、ファミリールームがあるので、気持ちも楽です。幸い、姪っ子2号も、泣いたりすることなく、先生の歌曲4曲を気持ちよさそうに聞いていました。わたしの区には、ホールはあっても、イザというときのルームはなかったように思います。4曲のなかでも、わたしは先生の歌うプッチーニのオペラ『トスカ』の『愛に生き 歌に生き』を聴くのが好き。心にしみいる歌声でした。『ブラボー!』の声もかかり、ベルカントの良さをあらためて感じました。

今日のいちばん大変だったことは、ぶどう園からコンサート会場に向かう車の中で、着替えたり、顔を作り直したり、お花のメッセージカードを書いたりしたことでした。なにしろぶどう狩りとコンサートでは、あまりにも着ていくものが正反対で、結局着替えをするしかなかったのです。

写真は、今日の夕飯に、関西出身の義弟が腕をふるってくれたお好み焼き。彼が初めて作ってくれたときは、ソースはおたふくじゃなきゃだめだとか、いろいろめんどうなことを言ったので、内心「たかがお好み焼きじゃん!ふん、なによ。」なんて意地悪なことを思っていたのですが、食べて納得でした。今では、お好み焼きは彼の作ったもの、ということになっています。

身体が疲れているときは、考えを熟成2006年10月16日 23時16分40秒

試作のフルーツケーキ

昨日、姪っ子2号を、慣れない抱っこして行動したせいか、朝から体が痛く、もう起き上がれないほどだったので、とりあえずリゲイン飲んで、一日をスタートさせました。そろそろつかまり立ちをするようになり、体が自由になるからか、おとなしく抱っこされていないので、大変。常にモゾモゾ動いているので、うちにいるときは放し飼いにしていればいいけれど、外にでるとそうはいかないのです。抱っこ紐を使っていても、向きを替えるほどで、引田天功さんみたいです。

ついでに言うと、うっかりめがねをしていると、自由に効く手で、すっととられてしまうし、目鼻口、どこでもこねくりまわすので、落ち易い赤い口紅をつけていると、今、血を吸ってきた吸血鬼になってしまいます。月曜日からこれでは、この一週間が長くなりそうです。

写真は、そろそろと思い、試作を始めたフルーツケーキ。焼成後すぐに洋酒をアンビベ(塗る)します。毎年、小さいお子さんがいる方に頼まれたとき、焼成後のアンビベはアルコール分がとばないのでしていなかったのですが、どうしても風味の点で劣るので、まずは洋酒をフランベして、アルコールをとばし、それを塗ってみようかしらと考えています。 原価計算をしてみましたが、とてもじゃないけど、めんどうなので、今日はやめました。

9月3日にも書きましたが、なかなか自分の為には作れなかったフルーツケーキですが、試作とはいえ、自分のために作り、美味しくいただけるようになりました。

大掃除~その12006年10月17日 23時29分28秒

ぶどう園

今年の大掃除の中で、いちばんイヤなことを、夕食後始めて、さっき終わらせました。わたしの大嫌いな、キッチンの換気扇掃除。60℃のお湯にマジックリンを入れ、そこに油まみれのあれこれをつけてしばらく置き、ブラシでこすってすすいで、出来上がり。書けばたいしたことではないのですが、やるとなると、大変な勇気と、油まみれになる覚悟が必要で、いま、心も身体もヘトヘトになっていますが、これでまた、美味しいものを作る元気もでます。

これから、ご褒美に、コーヒーフロートを飲むつもりです。

写真は一昨日行ったぶどう園。

さまざまな思いを抱えて生きる2006年10月18日 22時06分23秒

ぶどう園のぶどう

いま、プールから帰ってきたところです。今日は、ときどきお話するようになったKさんという女性が、わりと強く、サウナに入ろうと誘うので、誘われるままに入りました。後からわかったのですが、Kさんは、わたしに話したいことがあったようです。

彼女には結婚した娘さんと、お孫さんがいるのですが、気軽に行ったりきたりするほど近くに住んでいるわけでもないのに、車でお孫さんのプールの送り迎えをしています。娘さんが具合が悪いからということは、なんとなく知っていたのですが、それにしても、幼稚園児のお孫さんが、わざわざ、わたしたちの通うプールに来なくても、もっと近くにあるだろうにと思っていました。今日は、わたしに、娘さんの具合の悪い原因を話したかったらしいのです。ひところ、強度の低い、とても悪質なマンションのことが話題になりましたが、娘さんはまさにそのマンションを購入して、住んでいらしたとのこと。発覚以来、ずっと具合が悪いのだそうです。それでKさんが、娘さんにいろいろ手を差し延べていらっしゃるのだとわかりました。わたしはプールでは、自分の家族に起こった不幸について話したことはありませんでしたが、もともとのわたしの知り合いもいるので、そういう人から、わたしの知らないところで話は出ているようで、Kさんも、あなたなら、こういう話、わかってくれると思って話したとのことでした。

事件の責任の所在の話は置いておくとして、事件の当事者になると(特に被害者や、被害者の遺族になると)、もう精神的には限界になり、あちこち身体の具合が悪くなるというのは、わたしも経験したことです。精神と肉体とは別なのに、なんで病気にばかりなるの?、もうこんなに弱い自分はイヤだ、こんなはずじゃない、・・・・・・そんなふうに、Kさんの娘さんもご自分と戦っているのでしょうか。『わたしにあったはずの未来を返して』というやりきれない言葉を残して亡くなられた方もいらっしゃいましたが、他人のわたしにどうにもならないことと思いつつ、本当に胸の痛くなる話でした。生きるというのは、困難を伴うものです。でも、自分でケリをつけなければならない。

写真は、房は小さいのだけど、とびきり甘い、ぶどう園のぶどう。

メンチカツの効用2006年10月24日 23時01分23秒

この4,5日の間、あれやこれやで、毎晩寝るのが午前3時近くになってしまい、起きる時間はかわらないので、頭がボーッとしています。片頭痛にもなっていないし、毎晩更新したいと思うのですが、考えがまとまらなくて、書けなくなっています。

今日は、父の病院付き添い。帰りに、いつもいつも気になっていて、寄ってみなかったお店に寄ってみました。オリンピック水泳の金メダリスト北島選手の実家のお肉屋さん。メンチカツが看板メニューです。わたしはあまりメンチカツを食べるということもなかったのですが、今日は買ってみました。一つ130円。揚げたてのところを、北島選手によく似た、とても感じの良い男性(たぶんお父様)が売ってくれました。車に持って帰ってきて、この密閉空間で、いいにおいがしてたまらなかった。夕食に食べましたが、美味しかったです。でも、お肉やさんのコロッケや揚げ物は、耐油の袋に入れてもらって、やっぱりその場で食べるのがいちばんなので、今度はそうしようと思います。

メンチカツを食べて臨んだプールですが、今日はクロールの6ビートのタイミングが合わず、苦戦でした。

仕事中の姿2006年10月25日 23時34分36秒

何だか急に寒くなったり、大雨が2日も続いたりと、毎朝のように「秋」を実感します。いままでのわたしなら、きっとどこか具合が悪くなっているけれど、やっぱり水泳の効果でしょうか、結構元気。慢性的な寝不足はあるけれど、リゲインで克服しています。

今日はお昼に、ちょっと写真屋さんに飛び込んで、デジカメで撮った写真を数枚プリントしてもらいました。先週、姪のプールを観に行ったときに、姪だけではなく、教えてくださっているコーチに差し上げるつもりで、コーチを主役に撮った写真です。それに、彼女の笑顔があまりにも素敵で、思わず撮ってしまったというのも本当かも。わたしが仕事をし出してすぐの頃、知り合いの弁護士が「仕事中の写真というのは、なかなかないものだから。」といって、仕事をしているわたしの写真を撮ってくださったことがありました。彼の言ったことは本当で、仕事仲間と旅行している写真はあっても、肝心の仕事をしている写真というのは、案外ないものです。家族も、どんなところで、どんなふうに働いているか、知らなかったりするものですしね。それ以来、わたしも機会があると、ひとの仕事をしている姿を撮っては、差し上げたりするのですが、とても喜ばれることが多いです。仕事をしているときは、みな真剣で、どの顔もとても美しいものがあると思います。

『平家物語』を読む会が始まりました2006年10月26日 23時43分25秒

江東区の文化事業から自主クラブに移行した『源氏物語』を読む会が、約10年かけて先月終了しました。今度は『平家物語』。つい先日、始まりました。そういうわけで、平家物語の背景を勉強しなおすべく、高校時代の日本史の教科書を引っ張り出して、読み直すことにしました。今話題になっていますが、わたしは『日本史』が大学受験科目に入っていたので、社会科はすべて苦手だったけれど、高校時代はとりあえず勉強はしました。でも、ほとんど忘れていて、ぜんぜん身になっていません。 当時、法学部でも、社会でなく数学で受験できるイカした大学もあって、そちらは迷わず数学で。今考えれば、やらなくてもよい数学にも手を出していたのですから、若かった。しかし充実はしていました。ちなみに、地理、世界史、倫理、政経、日本史、理科は生物、地学、化学、物理の履修もしました。当時は全部必修科目だったようです。

後悔2006年10月27日 23時46分33秒

このところ、プライベートでちょっと大変なことがあって、普通に日常生活を送っていながらも、気持ちがふさぎがちになっていました。たしかに、プールへ行って泳ぐのは、よい気分転換になるのだけれど、それは一時的なもので、根本的解決にはならないし。

今日、用事があって、友人に電話をしたとき、つい愚痴ってしまいました。友人はとてもやさしい人で、話しをよく聴いてくれるので、つい甘えてしまいました。でも、電話を切って、残ったのは後悔だけ。話しているときは、気持ちが軽くなるのに、ふと我にかえると、とめどなく話したことに自己嫌悪を感じるのは何ででしょう。聴いてくれた友人も、つらかったろうに。やっぱり愚痴は言うものではないと反省しました。