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クリーナー考2006年10月01日 23時50分06秒

11年程前に、あわてて買ったクリーナーの調子が悪くなり、居間のカーペットのゴミをぜんぜん吸ってくれなくなりました。たたみやフローリングは大丈夫なのですけれど。それで、今日は朝から新しいクリーナーを買う為、いろいろ調べていました。

クリーナーも、わたしにとっては意外なことが面倒なのです。それは、紙パックを買うこと。クリーナーの紙パックって、各社共通みたいなものもあるけれど、純正のを買おうとすると、近所の電気屋さんには置いていなかったり、10年以上も使うと、純正のもの自体が生産中止になっていたり。同じメーカーのものでさえも、クリーナーの機種によって規格の違うものを使うので、本当にいやな代物。

そういうわけで、今度買うときは、紙パック不要のサイクロン型のもので、日本製(ダイ○ンなどではなく)のものを買うという最低条件から捜しはじめたのですが、今日は日立と東芝の相談センターで、やんわりと紙パックタイプのものを薦められました。これには驚き。サイクロン型のは、フィルター掃除が面倒なようで、東芝から10年間フィルター掃除しなくてよいものも出ているのですが、それでもメンテナンスが面倒ですよ、と諭されてしまう始末。わたしはどちらかというと、時間さえあれば、さほど不精者でもないのですが、そういう話になったということは、メーカーサイドも最新型にちょっと自信がないのかしら。

一方、わたしは家にあまりいないので、家のメンテがなされていなくて、考えなければならない家庭用品が山ほどあります。クリーナーを初め、電話機が受信できたりできなかったり(携帯があるので、家族間やわたし自身は不都合はないのですが、かけてくれる人は、いつもつながらないことが多いそうです。)、ファックスも送信できるけど、受信できず、その他、湯沸しポット、洗面台、ガス台、書いただけで、目がまわりそう。そのうち、ドカ買いをして、ピンチになんだわ。

病も痛みも同じ親友2006年10月02日 23時11分44秒

今日は夜、めずらしく時間に余裕があったので、以前から気になっていた友人へ電話をしました。彼女はわたしの小学1年生のときからの同級生で、いまは結婚して亀戸に住んでいるのですが、ときどき、わたしが夜、近所のスーパーコープへ買い物に行くと、実家に帰ってきている彼女と会います。それほど実家に帰ってくるわけではないらしいのですが、いつもナイスサプライズなのです。

彼女とはとても仲が良くて、小学生の頃、一緒に遊んでいて、帰る時間になると、どちらかが「○ちゃんを送って行く。」ということになり、送った先でまた、送られた方が送って行くということになって、なかなか離れられないのでした。

先日会ったとき、左手首にサポーターをつけていた彼女は、手首に骨棘ができて、痛くてたまらないという話でした。わたしも首に骨棘があるのですが、彼女はわたしがどういう治療をしているのか知りたがっていて、今日の電話で「何もしていないのよ。」ということを話しました。結局電話を切った後も、携帯メールで何度も往復。昔の送り送られと同じだなぁとおかしくなりました。

実は先週わたしが苦しんだ骨棘痛は、彼女と会った2日後に始まったわけで、こんなところまで仲の良い友達なのです。

わたしの意地悪2006年10月04日 22時31分19秒

「さよなら」という言葉を、普段、何気なく使っている人は多いのですが、わたしはこのことばが苦手です。そこですべてを終わらせてしまうような感じがして、ぜんぜん次につながらない、冷たい言葉に思えるからでしょうか。

そこで、旅行先などで知り合った人と別れるときも、もう会えない可能性のほうが高いだろうと思っても、やっぱりナイスサプライズを信じたくて「機会があったら、またどこかでお会いできるかもしれませんね。」というようなことを言って、決して「さよなら」を言うことなしに、別れます。 友達と別れるときも「またね」、妹や姪とも「またねー、おやすみー」と言っています。

そういうわたしが、ごくまれに、故意に「さよなら」というときがあって、今日はそのごく稀な日でした。もう、ほんとうに意地悪でいやな人と別れるとき、使いました。これはわたしが、『あなたのこと、大嫌い。なるべく会いたくないから』という気持ちを込めての「さよなら」。でも、これを故意に言ったわたしも、意地悪かもしれません。

日本には『一期一会』という美しい考え方もあり、それはそれですばらしいと思いますが、一期一会の前提を受け入れなければ、わたしにはナイスな「さよなら」を言うことができる日はないように思います。

いよいよフルーツケーキの下ごしらえの季節2006年10月05日 23時02分57秒

今朝起きたときは降っていませんでしたが、8時すぎから、雨が降ってきました。今日はいちにち空けてありました。

ちょっとやりたいことがあったのです。毎年クリスマス近くなると、友人知人から、『フルーツケーキ』とプルーンのお菓子『プリューノ』の注文が入ります。フルーツケーキは、実なりのフルーツを入れる日持ちのするケーキで、クリスマスなどにはもってこいのお菓子だと思います。作ってから一日いちにち経るごとに、味が変わっていきます。その変化が楽しみでもあります。プリューノは、ずっと以前に、鎌倉小川軒のパティシェから教わったもので、プルーンの赤ワイン煮をケーキに混ぜ込む、とてもリッチな、味わいの深いケーキです。

この二つのケーキを作るには、結構な手間の下ごしらえがあって、今年からフルーツケーキは新しいレシピのものを味わってもらおうと、先日作ったフルーツチャツネを使って、試作してみました。味は、やっぱり最新作の手間がかかるケーキの方が美味しいように思いました。ただ、わたしのパウンドケーキ型では、分量の生地が多かったので、少し割合計算して作り直さないといけないというだけの結論でした。あとは、ラム酒だけでなく、ブランデーも使ってみようと思いました。そして、先日作ったチャツネでは、今年のケーキを作るには全く足りないので、チャツネも作り始めました。これは2日間かかるので、明日また、煮込まなければならないのですが、いい香りなので、それほど苦にはならないんですよ。

プリューノのほうは、プルーンの赤ワイン煮を作るだけなのですが、どんな赤ワインを使うか考え中。案外、ボージョレヌーヴォーのような若いワインのほうがいいような気がするので、こちらはしばしオアズケです。

注文と言っても、友人知人からは、ほとんど実費をいただくだけなので、労働力を考えると正直言って赤字なのですが、これほどたくさんのお菓子をまとめて作ると、自分のスキルアップにもつながるので、今年も頑張って作ろうと思っています。今年も楽しみにしていてください。おいしいのを作りますね。

今日完成したフルーツケーキの写真を載せたかったのですが、ついうっかりしてメモリー切れで、買いに走るのも今日は億劫でやめました。

そうそう、今朝、中学時代からの親友美和子に、わたしのお誕生日が近いということで、なぜか?温泉に行こう!(←しかも今日!)と誘われたのですが、こんなことを始めてしまったあとで、行かれませんでした。せっかく誘ってくれたのに、残念。あーほんとに残念。

気持ちのよい晩2006年10月06日 23時17分53秒

このところ、新聞配達の人が、雨が降っても新聞をビニール袋にいれてくれないので、朝、読むのに苦労しています。朝の忙しい時間だからか、コレは非常に頭にくるもので、ときどき入れてくれるようお願いしているのですが、ぜんぜん改善されません。今日もこの暴風雨なのに、そうでした。

わたしの家は、読売新聞を、更新契約もせずに、ずっととり続けています。別に巨人ファンというわけでもないし、半年ごとに別の新聞社に変えて、更新のときにいろいろもらわないと(洗剤とか)損よ!と、いろいろな人が教えてくれ、たしかにそうなのですが、読み続けている連載ものがあったりするので、躊躇しています。でも、もっと大きな原因は、まあ、新聞を読売と朝日に限って言えば、わたしが朝日新聞や朝日系のテレビが嫌いだからで、それじゃあ毎日にするという勇気もないわけです。

今日は、怒ったり文句を言ったりしたくない日だったのですが、それでも、穏やかにもう一度、販売所にお願いしてみました。これで、改善されなかったら、今度こそ毎日に替えるえることを覚悟しようと思いました。(ちなみに、妹の家は日経をとっていて、これは朝日と同じ販売所なのですが、天気予報によって、もう、ビニールに入れ、しかもシーリングまでしてあるそうです。わたしが朝日嫌いでなければよかった。)

そんなわけで、今日の雨は、わたしが朝起きる前からずっと降り続け、今でも勢いが衰えることなく続いています。こういう雨の日は、室内にいれば、心地よい部屋に身を守られているという安心感を持つもので、いちにちを終えようとしているいま、そんな思いを抱きながら、夏の名残の白ワインを飲んでいます。

明日からの一年もまた、頑張ります。

ばか伯母も頑張った運動会2006年10月08日 23時02分40秒

年長組体操風景

止せばよいのに、昨夜は2日あけてプールに行き、わたしにとってはかなりハードなバタフライレッスンを受けてきたものだから、真夜中に筋肉痛と片頭痛で目が覚め、大急ぎで頭痛の薬を飲み、2時間ほど眠れなかったあと1.5時間寝て、5時半に起きました。

今日は姪っ子1号の幼稚園の運動会で、当然わたしも応援に行くことになっており、妹からは、お弁当の『ご飯班』を言い付かっていました。因みに妹は『おかず班』。わたしの『ご飯班』は簡単そうで、結構大変で、酢飯を作り、焼いた鮭の身をほぐして、少し味付けし、酢飯にまぜて、(ここで白ごまと紅しょうが、好みで青しその千切り、夏は塩でもんだキュウリを入れると、うちで『しゃけ寿司』とよんでいるものになります。)、それぞれが食べ易い大きさに結んで、持って行くわけです。

まあ、今日はそんな料理の話はさておき、わたしはカメラ班でもありました。デジカメで子供を撮るのは好きではないので、実は古いふるいカメラ『ニコンFG』というのを愛用しています。それに交換レンズを3本。姪との距離によって付け替えるわけです。ほかにカメラは義弟が担当。妹はビデオ。わたしはついでに脚立も持っていきました。これは結構良かったです。それで、会うお母様方には、『おねえさん、完璧!(な装備)』と、半ば褒められ、恐らくはなかばあきれられていたと思います。でも、わたしが一番重視したのは、写真を撮ることではなく、姪の頑張りを肉眼でしっかり見るということでした。

『山越え、谷越え』という競争では、姪と作戦を練って、以前から練習していました。網のはやい抜け方、ボールのつき方・・・・・・など。結構練習すると、子供は飲み込みの早いもので、練習の成果が出たのか、まぐれだったのか、1位。

わたしが、大人げなく、異常に興奮してしまう競技のクラス対抗リレーでは、幸い最前列で見ることができ、興奮のあまり、姪の姿に『がんばれー!』など叫んでいたら、姪が一瞬、笑って手を振って答えていました。『まずかったー』と反省したけれど、その後、彼女は3人抜いてトップになり、ほっとしました。もちろん、2枚くらいしか写真をとらず、あとはすっかり忘れていました。

幼稚園生活最後の運動会。わたしの様々な考えで、姪の日常にかかわってきたのですが、感慨深いものがありました。年少時に姪の担任だった人で、いまはご実家の岩手県の海の見える街で仕事を続けていらっしゃる先生が、姪のたっての願いで、7日にご自分の勤務する保育園の運動会を終え、その足で深夜高速バスに飛び乗って、観戦にいらしてくださったことにも感謝です。この年少時のクラスは親も子供も結束が強く、1年ぶりの再会にみんなも喜んでいました。

それにしても、祖父母競技、親の競技があったのに、『ばかおば・ばかおじ競技』がなかったのは残念。

写真は、今日の組体操風景。

片付けとお掃除は別もの2006年10月09日 23時48分39秒

昨日の興奮や疲れがドッとでてしまったのですが、運動会の様々な場面がちょくちょく思い出されて、『一粒で2度おいしい』ようないちにちでした。

10月に入ってから、そろそろと思っているのは、年末に向けての大掃除です。よく、とってもしっかり家事をこなしていて、いつ行ってもきちんと片付き、すみずみまでお掃除もいき届いているようなうちの人は、11月を12月と思って、大掃除を始めるという話を聞いたことがあります。要領も悪く、気持ちもなかなか向かないわたしは、それでもすっきりしない年始を迎えるのはいやだから、10月に始めようと決心したのです。

そういうわけで、今日は自室の片付けから。とにかく本と書類が多くて、片付け始めると、つい文字を読んでしまうし、お掃除もやりたくなってしまうわで、思ったよりはかどりませんでした。これでは先が思いやられ、はじめたばかりなのに、ちょっと憂鬱。

前夜の不手際は、翌日にまるまる響く2006年10月10日 22時56分27秒

今日も暑かったです。日中、外にいたのですが、日傘を復活させてよかったという感じでした。明日は雨の予報だというので、今朝は5時半に起きて、洗濯機を2回まわし、もうほとんど使わなくなったタオルケットなども洗いました。このお洗濯で、次のシーズンまで、仕舞えるといいのですが。

今朝は、いつもより、うまく運ばなかった朝でした。今日は父の出勤日なのですが、そういう日は彼に、お弁当を作ります。たいしたものはできないのだけれど、母もそうしていたし。それに、仕事に没頭している人間に、お昼になって、『何を食べようか。』と考えさせたくないので。(コレは、わたしがしみじみ感じたことで、たまにコンビニやお弁当屋さんで買ったり、外に食べにでるのは楽しみなのだけど、毎日とか毎回になると、かなり苦痛なのです。)・・・・・・話はそれてしまったのですが、そういうわけで、お弁当を作る朝は必ずご飯を炊くのですが、昨夜はおしかけすら忘れて、寝てしまったのでした。朝、炊飯器に電気がついていないくて、大急ぎで、お鍋で炊きました。しかも、今、食べているお米は無洗米ではないので、とぐところから(*_*)

そして、父のワイシャツをみて、また『たいへ~ん!』と、オーバーアクションをしてしまいました。ノンアイロンのシャツなのですが、いつもアイロンを当てているのに、忘れてました。ついでに背広のズボンも大急ぎでズボンプレッサーへ入れました。

いろいろな事は、重なって起きるもので、朝からまる一日分働いてしまったようで、ぐったりしたいちにちでした。おまけに片頭痛でしたが、こちらは想定内のことだったので、あわてず対処。

終わりよければすべて良し2006年10月11日 23時01分40秒

今日は体調も悪くて、何をやっても重い疲労感をもつので、朝から、今日はプールへは行かないと決めていました。なんでこんなに疲れるのだろう、再び帯状疱疹になったらいやだなぁと思っています。

夕食の準備をするのもいやだと思いながらもやりました。こういう時は、美味しいものは決してできない。ブリを焼きましたが、美味しくないし、かぼちゃの煮物も、ぴたっと味が決まらない。そういえば、お昼に食べたお蕎麦も、美味しく感じなかったなぁ。いつもと同じものなのに。ということは、こちらの舌が変なのかも。あぁ、コーヒーも、美味しくない・・・・・・。風邪もひいてないのに。

でも、時間になったら体が勝手にプールに行くように準備してしまったという感じになって、とりあえず、頭はボーっとしていましたが、行ってきました。今日は、車の運転もしたくなかったので自転車で。そうしたら、行く途中で、会いたいと思っていた人に偶然会って、ちょっと立ち話ができました。それだけでも、とりあえず出てきて良かったと思いました。

また、プールでは、先日、わたしの手を褒めてくださったおばさまが、わたしに手作りのブローチと、やはり手作りの真っ白のうさぎのぬいぐるみを手渡してくださいました。ブローチは、和布でさくらんぼのようなボンボンがたくさん付いているもの。わたしはベリー柄のものとか、ぶどうの形のものが大好きなので、嬉しかったです。また、お手紙が添えてあって、真っ白のうさぎは、わたしの色白を思い、ぴったりと思いながら作りましたと書いてあって、それも嬉しかったです。色が白いといわれるなんて、事実はさておき、本当に嬉しい最高の褒めことば。

このおばさまとは、前にちょっとしたいきさつがあります。8月にバタフライレッスンを受けたわたしは、自信があった種目だけに、先生に注意されたコトがあまりにもエレメンタリーだったので、実はロッカーに帰ってきて、大人げもなくベソをかいていたのですが、そのときこのおばさまが励ましてくださったのでした。それで、わたしもずいぶん救われ、お礼のつもりで、手作りのあんずジャムを差し上げたのですが、そんなことから、親しくお話するようになったのです。

会いたいと思っていた人に会え、素敵なプレゼントもいただき、ささやかなことでしたが、ちょっとした勇気でやめようと思っていたプールに行って、今日のしめくくりは、良い一日でした。

ケーキの準備2006年10月12日 23時49分36秒

今日は夜、年末に作るお菓子の品名や原材料を示したシールの原稿を作っていました。こういう細かい作業は、たいていギリギリにならないとやらなくて、ひどい時はケーキが焼きあがってから大急ぎで作る始末だったので、今年はそんなことのないように、準備をしておこうと。昨年までは、手書きで何枚も何枚も同じものを書いたので、今年から、シールにしてみました。シールにしたらしたで、用紙設定などをあわせなければならず、PC知識の乏しいわたしには大変なのですが、頑張りました。

まだ、材料などは多少の変更があるかもしれないので、テスト印刷しかしていませんが、ちょっとケーキ屋さんになった気分です。