文化の日は音楽でしめくくり ― 2006年11月03日 22時57分24秒
今日の午前中は、プールへ行きました。今日は軽い頭痛で、しかも祝日でレッスンクラスがなかったのですが、昨日は行かれなかったので、ここで泳いでおかなければ、きっと後がキツくなると思ったので。プールでは友達に会い、一緒に泳いでいたのですが、わたしは根性ないので、自主的に泳ぐとなると、どうもめげてしまい、たぶん500メートルも泳がないうちにプールから上がってしまいました。今日はどうもヤル気がでない。今日は身体がだるくてしょうがなく、着ている水着は、ヤル気のない水着。というわけで、プールサイドにいらっしゃった、F先生の隣に座って、おしゃべりしていました。F先生とは、楽しくおしゃべり。(←あくまでも、わたしは。)若くて素敵でかわいらしい彼女は、わたしがこれでもかという勢いで、ついおしゃべりしてしまったのですが、ずっとニコニコ聴いてくださいました。そして、最後に、おしゃべりばかりしてしまって、ごめんなさいと言ったわたしに、『いいえ、わたしも楽しかったです。』と思いやりのある一言をくださいました。そういうところも、素敵な人だと思いました。
夕方から、うちに教えに来てくださっているピアノの先生が出演する音楽会へ。葛飾区の“かつしかシンフォニーヒルズ”というところで、電車で行ってもよかったのですが、今日は終わってからお酒を飲みたくないなぁという感じだったので、車で行きました。ジャンルの違う5組の声楽・演奏者たちが競うという、わたしなどには、何を基準に競うのかわからない、一風変わった音楽会なのでした。講評の先生が決める奨励賞のほかに、オーディエンスが決めるオーディエンス賞がありました。わたしの先生は嶋貫美智代(しまぬきみちよ)さんという声楽家です。今日はベルディのオペラ『運命の力』から、「神よ、平安を与えたまえ」と、プッチーニのオペラ『トスカ』から、「歌に生き、恋に生き」でした。両方とも悲劇的なオペラで、わたしは先生の歌う「歌に生き・・・・・・」が好きでしたが、今日のベルディの歌も、感情移入して、涙がでてしまいました。最近はやりのトゥーランドットもいいけれど、またベルディのオペラをひとしきり鑑賞してみたいと思いました。そしてもうひとつ。わたしにも、歌を聴いて、心をゆさぶられるという感覚が少し戻ってきたようで、何となく嬉しい気持ちになりました。ここ数年、音楽を聴いても、すばらしい絵を観ても、以前のように感動する心の余裕がなくて、無味乾燥に思えていたのですが、これもプールで日常のいろいろを発散させることができている効果でしょうか。(何でもプールの効果にするわたしを、友人たちは笑うのですが。)
結局、わたしの先生は、奨励賞を受賞し、かつしかシンフォニーヒルズのアイリスホールをまる1日利用できる権利を獲得しました。コンサートをすることになるから、今度は先生の歌だけを存分に堪能できるわけで、それがまたとても楽しみです。
マスターズデビューならず ― 2006年11月04日 23時59分59秒
今朝7時20分にあった電話が発端で、急にドライブがてら銚子(千葉県)の海を見に行こうということになり、キッチンにあったバナナを半分口に放り込んで、出かけました。今日は運転者がいるので、わたしは気楽なものなのですが、運転していないと車酔いしてしまうかもという心配もありました。子供のころは、車酔いなんてしたことがなかったのに、なんででしょう、二十歳を過ぎたころから頭痛+車酔いというのが定番になっています。運転していると大丈夫なのに。
けれど、今日は大丈夫でした。東関東自動車道は激しい渋滞という情報だったので、ずっと一般道を。このところちょっと過労気味だったこともあって、うつらうつらしては、時々話したりというようなことを繰り返しているうちに、お昼頃到着。銚子は初めてです。海も、広い。でもまずは、ランチタイムということで、水産物即売センターの中のレストラン(食堂?)みたいなところで、シーフード料理を食べました。今は秋刀魚が旬ですが、わたしとしては、銚子といえば「いわし」のような気がして、旬でもないのに、いわし料理にこだわりました。たっぷりEPA、DHAチャージ。これで血液も当分サラサラ、頭の回転も、少しは良くなるかも。しかし、何より本当に美味しかったです。
目的の海は、君ヶ浜しおさい公園という砂浜を散策。童心にかえって貝殻などを拾ってみました。自然の創った色、形、そして感触にはほっとするものを感じます。写真はこの公園から見た本日の犬吠埼灯台。この灯台を境に、写真では後ろに行くと九十九里になります。そんな中、突然の雨で、大急ぎで車に戻りました。かなりぬれてしまって、ちょっと寒い感じでした。
かえりも渋滞にはまってしまいました。11月に入り、次のイベントはクリスマスとばかりに、車の中では山下達郎の英語ヴァージョンのクリスマスソングのCDをイヤというほど聞きました。きっと明日も耳に残っているわ。でも、ひとつ、こんなのんびりした一日を通して、わたしがずっと気になっていたのは、昨日の約束でした。昨日はプールでF先生とずっと話していたのですが、先生はわたしに、そろそろマスターズで泳いでみては?と誘ってくださっていて、わたしもまだ自信はなかったけれど、トライしてみようかしらと思っていました。でも、小心者だから、先生に、「明日はまた、声をかけてくださいね。」とお願いしていたのです。それなのに、今日はプールには間に合わず、F先生に連絡もできず、ほんとうにヒドイわたし。また懲りずに誘ってくださるかしら・・・・・・。
酸素のゆくえ ― 2006年11月05日 22時06分26秒
午前中は、昨日できなかった分の家事をしました。明日からまた一週間が始まるので、今日中にいろいろやっておかなければという脅迫にも似たものが頭をよぎって。
午後もだらだらと家事をして、夕方ちょっとプールで泳いできました。今日はいつもいる友達たちにもあまり会わなかったので、ひとりで。いくら泳ぐのが好きでも、わたしはこーゆー状態でひとりで黙々と泳ぐのは、気力が続かなくて、どちらかというと苦手なのです。それで、一応の目安として、今日は500メートルできるかどうかというのがひとつの挑戦だったのですが、目安を終えた時点で、もうちょっと頑張ってみようかしらと、1000メートルやって帰ってきました。こんな低レベルの挑戦をしているのは、きっとわたしぐらいだわ。以前よりは体力が少しついてきたいま、こんどはそれプラス、気力を続けるのが、今後の課題だなぁと漠然と思いながら泳ぎました。
泳いでいるときに考え事をすると、しないときよりも苦しいような気がすることに、最近気が付きました。わたしにとってはかなりな運動量をこなしている最中なのに、仕事で気になっていることがあると、いまやっていること(この場合は泳ぎ)に集中できない悪い癖があります。苦しい思いをして泳ぎながらも、考えてしまう。考えるとき、脳では酸素が必要→でも、水泳中摂取できる酸素量は限られている→考えごとをするといっそう苦しい、ということに落ち着きました。真偽のほどはさておき、コレを泳いでいる最中に考えたときは、さらに一層苦しかったわけです。
ここでさらに思い出したのですが、以前、大学受験生のころ、ジムでエアロバイクをこぎながら、英単語の暗記や、リスニングの練習をしていたことがあります。このときは、しないときより脈拍が異常に高かったのを思い出しました。やっぱり考え事には、酸素がいっぱい必要なんだわ。
写真は、昨日の銚子の帰りに、近所の神社の酉の市(一の酉)を覗いたときの写真です。今年は三の酉まであるので、火事が多いっていうのですが、本当でしょうか?
今から心を痛める赤ワイン ― 2006年11月06日 23時06分15秒
夜、家に帰ったら、長野のヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー www.villadest.com からクラブレポという会員のためのレポート(手紙)が届いていました。年に2,3回でしょうか、はっきりしたことは忘れてしまったけれど、このように手紙が届きます。そして届くたびに、複雑な思いをしています。
このワイナリーはエッセイストの玉村豊男さんのワイナリー。玉村さんの本は、ずっと以前にヨーロッパ旅行をする際、その予習として彼の旅行記を何冊か読んだのが最初で最後です。実はあまり好きではないんです。切り口が鋭すぎるような気がして、わたしの好みではないというだけなのですが。
それが、2年半ほど前、ぶどうの苗木会員の募集をしていて、よりによって会員権利をそれこそワンクリックで獲得し、赤のメルロー種の苗木に名前をつけました。あと2年もすると、毎年赤ワイン1本が4年間、届くことになります。でも、このワンクリックをした動機というのがひっかかっていて、わたしは自分の苗木を見に行って、雑草を引いてやることすらしていないのです。
2年半ほど前のその時、わたしは人からあんまりひどいことを言われて、しばらくの間気が晴れずにいました。いま考えると、わたしも相手に配慮が欠けていたと思うのですが、その時は自分の気持ちしか考えられずにいました。それで、わたしにとってはちょっと高い買い物をしてしまったわけです。
今回のクラブレポは、今月29日で、ワイナリーやレストランの営業が終わること、今度は来春3月17日から営業することなどが書かれており、今年もまた行かなかったという、ちょっと痛い思いがしています。今月30日には、苗木会員の親睦パーティーがありますが、これもきっと行かない。あと2年もすると、ワインが届くことになりますが、さてこのワイン、どんな思いで食卓に登場させるか、実はいまから気が重いのです。ここはやはり勉強したと思い、同じ失敗をしないように充分反省する契機にするしかないですね。
ファミレスはひとりで ― 2006年11月07日 21時53分47秒
昨夜は一晩中強風が吹き荒れていて、心地よい部屋に守られていながらも、風の音がなんだか怖いような気がして、とうとう一睡もできずに夜が明けてしまいました。以前は効果があったラベンダーオイルも今日は効き目がありませんでした。新聞を配るバイクの音が聞こえたら、今までの経験からして、寝るのはもう無理。でも、こんなことは、最近あまりなかったので、眠れないでベットであちこち寝返りをうってじたばたしている自分も面白いなぁと余裕の思考回路にもっていけました。
今日は仕事の都合で、午前中にプールに行ってきました。いつもいつも夜泳いでいたので、日の光がふりそそぐプールというのも、とても気持ちがよく、すがすがしい一日のスタートでした。
髪を乾かす間もなく、次なる予定へ。途中、人とファミレスで昼食をとりました。今日は仕方なくこういうことになってしまったけれど、わたしはファミレスに家族や友人と行くのは、あまり好きではありません。みんな違うものを食べるから。まったくの他人とならばいいのだけれど。
食事というのは、家族や仲間と、同じテーブルで同じ食べ物を分かち合うということにも意味があるような気がしています。ひとつの食べ物を、それを好きな人も嫌いな人も、分かち合う。美味しいからたべてみたらと勧める。そういうテーブルは素敵だと思います。
さて、立冬だというのに、まだ夏を惜しんでいるわたし。当然家では素足にTシャツで頑張っています。今日は夜、じっくり料理をする時間があったので、夏用に買っておいたロゼワインを引っ張り出し、キンキンに冷やして、有田の深川製磁で買った、ちょっとレトロなワイングラスで楽しみました。この原茂アジロン2005は、ちょっと甘口なのが気になりますが、フルーティーな香りはバツグンで、いまとてもいい気分(^^♪。
朝から晩まで充実したいちにち ― 2006年11月08日 23時59分59秒
3日続けてワインの話題や写真になってしまいましたが、写真は今日の昼間飲んだワインです。ボルドーのサンテミリオン。何で昼間からお酒?という理由はあとで。
今朝は朝食をとりながら、今日の来客に立ち会えないので、妹に準備してもらうことをメモしていました。いつも無意識のうちにやっていることをメモしてみると、こんなにあるのかというほどあり、驚きました。
今日は3ヶ月に一度の料理教室に行きました。場所は神楽坂で、最近は都営大江戸線に牛込神楽坂駅ができたので、便利。わたしの料理の先生は、フレンチの脇雅世さん。ときどきナショナルIHのCMに、ちょこっと映っていたりします。本日のメニューは、前菜「グリルしいたけのカプチーノ仕立て」、メイン「牛肉のディアブル風」、デザート「ミルフォイユ」、チーズはブルーチーズを含む3種で、洋梨と一緒に。ワインは↑写真の通りです。レッスンは2時間程度のデモと、のちに試食がてら昼食なのですが、その時ワインもいただくわけで、たぶん昼間からアルコールを飲むのは、この料理教室のときだけです。今日はこのサンテミリオンがボルドーにしてはライトボディで飲みやすく、チーズとの愛称もバツグンだったので、後の予定を考えずにけっこう飲んでしまいました。そして、昼間から飲むといつもそうなのですが、軽い頭痛が始まり、今も続いています。
15時近くに終えて、頭痛のまま大急ぎで仕事に戻り、ちょっとした合間に、上野のデパートに飛び込んで、化粧品を購入。毎日減っていくファンデーションを見ては、はやく買わなければと、もうギリギリのところでした。「今日は5分しか時間がないの。」というわたしに、いつも担当してくれるエスティーローダのおねえさんは、心得たもので、大急ぎで必要なものを整え、おまけにめちゃくちゃに化粧崩れしているわたしの顔を、見るも見事な早業で直してくれました。気の効く彼女には、いつも感謝です。
この後も予定をこなして、帰宅したのは、20時をすぎていました。頭痛もあまりよくならないし、いつもより遅くなってしまったけれど、プールに行こうか、どうしようかなぁ・・・・・・と考えながらも、体は勝手にプールの仕度をしてしまっていて、とにかく出かけました。今日は歩くだけと思いながら・・・・・・。 プールに入ったら、ちょうどマスターズのクラスが始まる時間でした。そうだった、今日はマスターズのある水曜だったなぁと思いながら、やっぱり「今日は歩こう。」と思っていたのですが、いつも泳法などを習っているA先生が声をかけてくださり、わたしも一瞬迷ったけれど、迷ったらやってみようと思い、本日マスターズデビューしました。とにかく、できるところまでやってみようと。1時間の間、泳いでいる間は考えごとをする余裕もなく、終わったあとはすがすがしい気分。ちょっと嬉しい。促してくださったA先生と、きっかけをくれたF先生には、心から感謝です。
ただいま ― 2006年11月11日 23時38分27秒
木曜日から2泊3日で、那須に行ってきました。今年は5月、7月に続いて、3回目。紅葉には遅かったですが、非日常の生活をして、さあまた頑張るぞという気持ちになって帰ってきました。
昨日まではお天気にも気温にもめぐまれ、その気になればそれこそTシャツ一枚ですごせるほどの陽気でしたが、今朝早く、写真↑の林を散歩して帰ってきたら、いきなりの雷と豪雨。那須に3日も滞在していれば、一日くらいはこういうことがあります。でも、雨が降ると土の匂いや木の香りがより強くなって、それはそれでいいのです。
夕方那須を出て、東北自動車道をひたすら上り、浦和インターから首都高経由で帰ったのですが、土曜の上りとあって、すいていました。いつも思うのですが、矢板からの上りはいつもみんなものすごく飛ばすので、あまりスピードを出したくないわたしは、ちょっと緊張するところ。今日もすごかったです。でも、もっとコワかったのは、首都高に入ってからで、車線が減少し、混雑するのに、車間も充分でなく、120㌔以上。でも何とか無事に家につきました。30分後にはプールへ。でも今日はプールへは行かなければよかった。いきなり現実に引き戻されたようで、体力だけでなく、気持ちも付いていきませんでした。
今回は新車で初めての遠出でした。AT車をこんなに長い距離運転したのは、5,6年前の九州自動車道以来でしょうか。(←この時の車は、わたしが壊しました。)やっぱり新車は快適でした。
チーズの結ぶ縁になるか ― 2006年11月12日 21時15分02秒
昨夜は泳いで後、呆然とした状態で帰宅して、洗濯機をタイマーにしてセットしてから、すぐベットへ飛び込みました。那須がどんなに良い所でも、自分のベットほど心地よい場所はないです。気持ちの切り替えが苦手なわたしは、贅沢なことに、レジャー続きでもそうで、旅行後の泳ぎは身体ばかりでなく頭も付いていかなくて、まいりました。しかも見栄っぱりで、200キロの運転後も、疲れていないという顔をしたがる・・・・・・。(わたしは運転が苦痛なので、200キロは気の遠くなる距離。)
今朝起きたときは、夕方なんじゃないかと思いました。気づいたら8時45分でした。
今回の旅行では、軽く知り合いになれた人がいました。7月に行ったとき、勇を振るってベルを鳴らしたチーズ工房「あまたにチーズ工房」(詳しくは8月2日をご覧ください。http://serukuru.asablo.jp/blog/2006/08/02/470454)のチーズがまた食べたくて、事前にあまたにさんに連絡をとりました。でも、あいにく、わたしとすれ違いに、東京に帰るということで、彼のチーズを置いているカフェを紹介してもらい、わたしの分を取り置きしてもらうことになっていました。一軒茶屋の交差点近くのそのカフェは、行ってみればとてもおしゃれなところで、電話で話した女性も感じよく、とてもすてきな人でした。30歳代でしょうか、カフェのエプロンをスマートに着こなし、セミロングの髪に、魅力的な大きな目。声も話し方も、女性らしくて、かわいらしい。あまたにさんのチーズがどんなにおいしいかを2人で話した後、カフェではこのチーズを使ってチーズケーキを作っているとのことで、今度ぜひ食べてくださいねと言ってくれました。雨がだんだんひどくなって、霧も麓までかなりのスピードで降りてきていました。わたしは一刻も早く那須インターに入り、帰途につかなければと気がせいていたので、昨日は彼女のチーズケーキを断念。これは次回の宿題になりました。チーズケーキもだけど、彼女はこの次行ったとき、きっとわたしを覚えていてくれて、そしてお菓子の話などして仲良くなれそうな予感。人と知り合いになれそうな予感て、ありますよね。
写真は今回の那須。ボルケーノハイウエイ途中の展望台から那須の温泉街を臨んで。右奥の道を手前に向かってきたところが殺生石で、左奥にむかうと、この見晴らしのところまできます。
企画委員のひとりに ― 2006年11月13日 23時38分40秒
何だか視界をさえぎるものがあって、野暮ったい写真↑ですが、昨日につづき、今回の那須旅行での、ボルケーノハイウエイ途中展望台から見た那須の山々。左から茶臼岳、朝日岳、鬼面山です。
今日は夜、わたしのピアノの先生と2時間ほど話をしました。11月3日に彼女が獲得した奨励賞をどんなふうに実行しようかというお話。(http://serukuru.asablo.jp/blog/2006/11/03/もどうぞご覧ください。)わたしは音楽は素人の域を出ないので、専門的なことはさておき、一般人の考えで彼女をサポートしようと思っています。とにかく、わたしに言えることは、ベルカント唱法による歌は、のびやかで、聴いていてほんとうに気持ちがよいのです。いまのところ、来年11月ごろ、かつしかシンフォニーヒルズ(東京都葛飾区)のアイリスホールというこじんまりとしたホールでやる予定で、おそらく1000円~1500円程度の入場料になると思います。曲目はイタリアオペラの歌から。わたしは彼女の古い弟子として、今回は裏方に徹するつもりです。一年も先のはなしになりますが、晩秋に聴くオペラ曲というのも良いものです。その頃になったら、またお知らせしますが、ぜひ興味をもたれて、お越しいただければ、わたしも嬉しいです。
ナビに導かれても、やっぱり不安 ― 2006年11月14日 23時06分50秒
那須の写真ばかりで恐縮ですが、しばらくおつきあいください。今日のは↑ボルケーノハイウエイ展望台から、黒磯方面を臨んだものです。写真にしてしまうとたいしたことはないけれど、霧の効果でちょうど墨絵のように見えて、幻想的な風景でした。
今日は午後2時から、江東区文化センターで『平家物語』を読む講座の2回目。この一週間、料理教室に行ったり、旅行したり、その合間にプールにやたらと行ったりで、遊んでばかりいる人間に思われてしまいそうですが、そうではないんですよ。さらなる合間をぬって、一応なすべきことはやっています。
今日も車で行ったのですが、帰り道に、墨堤通りから間違ったところを曲がってしまい、カーナビのお世話になって自宅に戻ってきました。何となく知っている地名や、いつも電車のなかから見る風景のところを初めて車で走ったのですが、暗いこともあり、ものすごく不安でした。堤防沿いのところもあって、家や人けもなかったのでよけいに。泣きたい気分でした。
夜は相変わらずプール。今日は、そんなにヤル気がなかったわけじゃないのだけれど、泳ぎ始めたらとても身体が重く、疲れているのかしらと思いました。でも、どうやら原因は水着だったようです。というのは、今日の水着を着ていると、いつもからだが重いので、思い当たったのですが、今日のは生地の厚い、しかも2重になっている水着なのです。これは気づかず買ってしまったのですが、練習用なのでしょう。
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