スタートにはふさわしい出来事 ― 2006年04月03日 23時10分29秒
先日、「新たな決心をするべきか」なんて仰々しいタイトルで、ラジオ英会話の講座を今年こそはまたやろうか、などと書いたのですが、結局、必要なこともあり、今日からはじめることにしました。
正式には「NHKラジオ 徹底トレーニング 英会話」という番組です。 それで今日、テキストをぺらぺらめくっていたら、他の番組の予定表やら宣伝やらがあって、ふと目にとまったものがありました。
ひとつは、わたしがこの講座を聴きはじめた頃の講師大杉正明先生のラジオ講座「ものしり英語塾」が再放送らしいけど復活していたこと。テレビではたまに観たけれど、ラジオでやってたなんて知らなかったです。たぶん2講座勉強すると欲張るのは無理だろうから、たまに聴こうと思いました。
それと、「原書で読む世界の名作」というラジオ講座。原文を朗読するネイティブスピーカーの名前に覚えがありました。わたしは予備校時代にYゼミナールというところに通っていたのですが、その時の英作文の先生でした。
当時予備校の英作文の授業は、日本人の先生と、ネイティブの先生お2人で進められていましたが、わたしはよく、このネイティブのM先生に、質問に行きました。わたしの志望大学の入試にかなりの量の英作文があったので、切実だったのです。彼は英国出身のきれいなクイーンズイングリッシュを話されていました。それで、彼が流暢な日本語を話すことを全く知らなかったわたしは、持っていった英作文を添削してもらい、コメントをいただくのも英語で、それに対して質問するのも英語という、もう大変な時間なのでした。わたしの方はほんとにひどい英語だったと思います。
その後、合格の挨拶にいった時、ぜんぶ日本語ですらすらと話してくださり、わたしはびっくりしました。1年間だまされてたけど、「よくがんばった」とお褒めのことばもいただきました。
そういう恩人のお2人のお名前を、講座初めの今日見つけたのは、何かに背中を押されているようで・・・・・・この一年、何とか頑張って続けようと思います。
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