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突然の来客2006年04月17日 22時52分02秒

朝10時すぎに、福島に住む知人(友人?ともいえそうだけど)から電話があって、今新幹線で東京に向かっていると言われました。こういうことは今回で3回目。今日は週初めだからやることがたくさんあったのですが、とりあえず、お昼に日比谷の松本楼で待ち合わせし、出かけました。

結婚前からの多額の借金、ギャンブル依存症、それを治そうと通った病院帰りに買い物することが習慣になり、おもちゃコレクターになるとまで言った配偶者を持つ彼女は、ノイローゼ気味でした。以前からそうした話は聴いていましたが、今日の彼女の顔はすべてに懐疑的で、神経質になっていました。

わたしはこうしたことには、中立的で、ましてや他人にするアドバイスなどなく、ただ彼女の話を聴き、また、こういう話はあまり良い方向に収束しないという事実だけ伝えただけです。これがわたしの妹だったら、迷わず別れたほうがいいと言ったでしょうが・・・・・・。いまの彼女は、分析する能力も思考力もありませんが、結局は、結婚生活を続けるにせよ、離婚するにせよ、いつか自分で考えなければなりません。

よくいわれることに、悩みなどを人に話すと、聴いてもらっただけで気持ちが軽くなるとか、考え方の整理がつくといいます。わたし自身はそういうところもあるけれど、結局は自分で結論をだすとしか考えられないので、よくわからないのですが、今日の彼女がそうであってくれたら、すこしは今日会った意味があったといえるかもしれません。

いずれにしても、彼女はわたしにとってとても大事な人だから、結論を自力で出し、しあわせになってほしいと祈るのみです。