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傷口は小さくても痛みは一人前2006年04月10日 22時55分55秒

隅田川~言問橋~20060408

昨日、包丁を研いでいる最中か、その後、ご飯を作ったときなのか、微妙にわからないのですが、包丁で左の親指の先を切りました。はじめぜんぜん自覚がなかったのですが、食器のあちこちに血がついて、いったい何?と思ったとき、自分の指が痛いのに気づいたという感じでした。

指先を切る(そぎぎりみたい)と、ちょっとあとがうっとうしいです。指だけに、しょっちゅう動かしているから、なかなか傷口がくっつかないし、水仕事や手洗いで、濡れるし、炊事用バンドエイドは蒸れるし。それに、ほんのちいさな傷なのに、結構痛いです。

そんなわけで、朝起きて顔を洗うときから、これから寝るまでのまるいちにち、何となく気になってしまい、うっとうしい一日でした。

↑上の写真は、隅田川吾妻橋から言問橋を臨んだものです。言問(こととい)という名で、おわかりかもしれませんが、伊勢物語の、業平が詠んだ歌

名にし負はば いざ言問はむ 都鳥 わが思ふ人はありやなしやと

は、隅田川のほとりで詠んだとされていて、そこからとった名前のようです。都鳥(みやこどり)は、諸説あるのですが、どうやらゆりかもめのことらしいです。