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警鐘を鳴らされたからには2006年09月07日 22時35分46秒

シトロン・ショコラ断面写真

熱もだいぶ解がり、きのう痛かったところも、今日はどうやら大丈夫なようで良かったです。手術をしてから来月4日でちょうど一年になり、一年後にまた検診に来るようにいわれたことを思い出しました。こういうことは手帳には書いてあるのですが、症状が何にも出ないと、病院嫌いのわたしとしては行かなくてもいいか・・・・・・ということになってしまうので、昨日の痛みは警告と受け止め、来月検診に行こうと思いました。

昨日は父が、あんまりひどい言葉でわたしにどなりつけるものだから、もう本当に気持ちがふさぎました。年齢からくるものであり、たぶん認知症の症状だろうと思っていても、あんまりにもひどい言葉で言われると、精魂尽き果てます。きのうは昼間たまたま仕事で会った年配の女性に、とても褒められたので、そのことを思い出し、乗り切りました。まったくヘンな話ですが。こちらの話していることが伝わらない相手と話しをするのは、互いに伝えようとしても共通の言語がなくてもどかしい場合より、ずっと辛いものです。

写真は一昨日のシトロン・ショコラの断面です。ショコラと名前にあるとおり、チョコレートを使っているのですが、タルト生地の表面にチョコレートコーティングをして、さらにチョコとフイヤンティーヌという薄いクッキー生地を砕いたものを混ぜたものを敷きます。そこにレモンクリームを流して出来上がり。このチョコの仕掛けは、冷凍で通販した場合の、Hさんの工夫だそうで、タルトを美味しくし、また丈夫にする役目もあるのです。

コメント

_ だんじり ― 2006年09月07日 23時28分30秒

このケーキは切らないとショコラだとわからないのね。
ほんとにおいしそう、食べてみたい(^O^)

しかし、お父さんは大変だね。
先日長女が仕事をやめて暇なので、
岩国で一人暮らしの私の母のところへ行ったのですが、
たった3泊で帰ってきました。
毎日ボロクソ言われて、限界だったようです。
孫でもこんな目にあいます。
年は取りたくないね。

_ ゴトー ― 2006年09月08日 22時16分15秒

確かにタルトの底が厚くて硬いと美味しくないですよね。薄くすると通販では壊れやすい。で、チョコレートのセメントとクッキーの砂利で内側から補強するわけですねぇ。どこの世界にも鋭い工夫をする人がいるものです。

あと、巨大ウニの輪切りみたいなガラス皿が、なんか豪勢ですね。

_ セルクル ― 2006年09月08日 23時03分24秒

>ほんとにおいしそう、食べてみたい
いつか機会があったら食べてって言いたいけど、だんじりさんのご職業を考えると、コワくて言えないわ~。

言葉の暴力っていう言い方があるけど、言われ強い人もいるのだろうけど、わたしはダメなんだ。きっとお嬢様もそうね。いろいろ考えちゃうの。病院で検査すれば、たぶん病気ってわかるだろうし、治らないまでも進まない対策があるのだろうけど、父の場合、たぶん認知症と診断されただけで、仕事をする気がなくなってしまって、廃人になってしまうと思うのよ。
人間、進取の精神がなくなったらダメだね。

>巨大ウニの輪切りみたいなガラス皿
すごい形容してくれましたね。きっとこのお皿でサーヴされる度に思い出すと思います。お菓子教室でわりと頻繁に出されるお皿なんですが、わたしは焼き菓子をガラスのお皿に載せるのは、正直言って、ちょっと抵抗があるんです。別に決まりはないのかもしれないけど。
ガラス皿は、やっぱり冷菓がいいような気がしません?シャーベットとか、ババロアとか。

_ ゴトー ― 2006年09月10日 00時09分14秒

>ガラス皿は、やっぱり冷菓がいいような気がしません?
ガラス皿は彩度が低いので、色の鮮やかなトロピカルフルーツやシロップの濃いかき氷には合うと思いますが、パステルカラーのシャーベットやババロアにはガラスや白い磁器は合わせにくいのでは。むしろ色の濃い陶器や素焼きの方が、佳いように思います。

_ セルクル ― 2006年09月10日 22時16分25秒

あんまり深く考えたことがなかったけれど、おっしゃる通りのように思えてきました。何だかとても理論的で説得力がありますね。ゴトー先生、スタイリストもできそう。

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