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水温の変化で季節を感じる2006年09月13日 23時29分33秒

タルト・オ・シュクレ

昨日は、8年続いた『源氏物語を読む』会の最終講義だったのですが、こともあろうに、些細な用事ができてしまって、行くことができませんでした。行くことができなかったというより、安全を考えて、些細な用事をすることを選択しました。些細なことというのは、些細ですめばよいのですが、もしすまなかったとしたら、とても大変なことになると思ったからです。

家事もするようになってからは、ある日突然、季節が変わったと思うことが年に2回ほどあります。冬から春と夏から秋の2回。朝、水道の蛇口をひねったとき、前日とは違う水温を感じませんか?まさに今朝がそうでした。昨日とは違う水の冷たさ。いよいよ秋の始まりですね。

大雨のなか、今日はお料理教室に行きました。まさか、今日がこんなに寒くなるなんて、お料理の先生も考えていらっしゃらなかったようで、残暑があるなか、食べられそうなお料理でした。前菜はサバのサラダ、メインがプロポのジュレ仕立て、デザートが砂糖のタルト・レモンクリーム添え。齢のせいか、あれほど好きだった仏料理なのですが、このごろは、ちょっともたれ気味。それでも、わたしの一番楽しみなのはデザートで、仏料理というものは、つまるところ、デザートを目指して食べるもののような気がするのは、わたしだけかしら。

写真は本日のデザート。タルトはイーストを入れたもので、作り方はとても簡単。それと、レモンクリームは、かなりすっぱいけれど、コレじゃなければだめという美味しさでした。

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