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祖母から姪まで、繋がっている生命2006年11月23日 23時32分51秒

ぱんだうさぎクッキー

今日はあまり良いお天気ではなかったですね。洗濯物をいっぱいしたのですが、夕方取り込む頃になっても、なんとなく湿っぽくて、夏の日差しが恋しいです。そして今は、雨が降っています。

今日は朝の家事を終えた頃、だんだんと片頭痛の兆しがありました。左目に閃光をみました。閃光は久しぶりです。そうしたら、どんどん痛くなってきて、それでももう片頭痛用の薬はないから、仕方なくバファリンを飲んだのですが、気持ちも悪くなって、何度も戻してしまいました。でも、今日は寝ていられない。姪っ子1号との約束で、クッキーを焼くことになっていました。今日は妹の家で焼くことになっていたので、わたしは材料道具一式持って、妹の家へ行き、幼い彼女と焼いたクッキーが、上の写真です。バニラ生地とココア生地を作っておき、バニラ生地を伸ばしたところに、ココア生地を適当に丸めてバニラ生地の上に置き、つぶして、クッキー型で好きな模様ができたところを抜きます。本当はコレは「牛」の型で抜くとよいと思うのだけど、牛型というのが見つからず、ふつうにある型で抜いているのですが、ちょっとニュアンスがあって、かわいいクッキーができました。余った生地は、棒状にまとめて、一定方向にねじって、スライスすれば、マーブル模様のクッキーができ、これはお味見用。

昨日は2人の友人知人のお誕生日があったので、書きませんでしたが、3年前の昨日(22日)、それとは知らずに、友人知人とボジョレーを飲みに行った日、母方の祖母が亡くなりました。叔父家族と一緒に暮らしていたのですが、94歳で自室で自然死していました。祖母が大好きだったわたしは、母が亡くなった後も、よく祖母と長電話してはいろいろなことを話していました。そんな大好きだった祖母の死を知らずに、ボジョレーを友人たちと楽しんでいたかと思うと、なんて間抜けなんだろうと悔やまれたものです。赤ワインを見ると、いまもちょっと胸に痛みを感じるのは、そのせい。でも、祖母の納骨に、彼女の故郷である山梨の塩山に行って、近くの勝沼町に広がるぶどう畑を見たときに、祖母がぶどう好きだったことを思い出し、以前とは比べ物にならないほど多くのワイナリーを見て、ワイン好きのわたしは本来のわたしに戻ることにしました。そういうわけで、11月22日にはボジョレーを飲み、祖母とのいろいろを思い出します。そして、お墓参りに行って、おまいりはさっとすませ、勝沼でワインを楽しんだり、買い込んだりして、帰るのです。

祖母、母、私や妹、そして姪たちと繋がっている生命を大事にしたいと思います。