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彼と同じ姿勢で寝た2週間2007年03月26日 22時56分17秒

フルーツケーキ&プリューノ
ちょっと前に、聖路加国際病院のドクター日野原重明さんが、テレビのトーク番組に出演なさっていたので、録画して、後からじっくり見ました。わたし、日野原ドクターのファンです。って言うと安っぽいのだけど、ほんとうに素敵な方だと思っています。普段お話なさっているときは、失礼を顧みず言ってしまうと、おだやかなおじいさまのよう。でも、病院にいらっしゃるときは、ぜんぜんおじいさまではないんです。もう、10年以上前の話ですが、聖路加病院に救急車が着いて、救急隊員と手短かに話されているところを偶然拝見したことがあります。そのときの日野原ドクターは、きびきびと仕事をなさり、とてもご高齢の方(当時85歳くらい)とは思えませんでした。運ばれた患者さんには不謹慎な発言なので、ごめんなさいなのですが、でもわたしの目はハートになりました。働いている男は、かっこいい。真剣に使命を全うしようとする男。そういう姿に、おじいさん臭さなんてミジンも感じさせなくて、ほんとうに素敵の一言に尽きました。

その彼が、テレビで、うつぶせ寝の効用を説いていらして、ご自分もなされていることを知り、抱き枕を買おうと思っていたわたしも、ちょっと待てとばかりに、日野原ドクターお勧めの格好で寝てみました。普段、仰向けで寝ているわたしには、ほんとうに辛い2週間。2週間と言ったのは、ドクターが2週間もすれば、慣れるとおっしゃったからです。確かに、寝始めは気持ちよいのですが、どうしても仰向けに戻ってしまって、寝付かれず、今に至っています。うとうとしたときに、仰向けに戻ろうとして、ベットから落ちそうになったことも2,3回ありました。

そういうわけで、いまだに慣れないうつぶせ寝。今晩はもう諦めようかなと思っています。日野原ドクターと同じ格好で寝られないのは寂しいですけど。

写真は、先日作ったフルーツケーキとプリューノを冷ましているところ。
今日載せるつもりではなかったのですが、Reginaさんがお菓子のことをコメントくださったので、急遽今日のせてみました。

コメント

_ Regina ― 2007年03月27日 15時29分11秒

セルクルさん。フルーツケーキとブリューノやはり美味しそうです。

そうなんです。三菱の会社でした。セルクルさんのご両親も三菱出身とは身近に感じてしまいます。
私も建て替え前の丸ビルの方が重々しく、レトロな雰囲気が好きでした。
その頃は焼き物にあまり興味がなかったので、深川製磁のお店は気がつきませんでした。
旦那が陶器が好きで、結婚してからいろんな所の焼き物祭に出かけるようになりました。
7~8年前になりますが有田焼き祭にも行きました。深川製磁の工場も見てきましたよ。有田焼き祭は見るとこが多くて、次から次へと見るので疲れてきて印象に残る物が柿右衛門や源右衛門のような高級な磁器だった気がします。
最近は遊びに行く事がほとんどないので車で1時間位の伊賀焼きや信楽焼きを見に行くぐらいです。

知人達からも「ワインは作ってないの?」と聞かれるのですが酒造権がないと税務署に怒られてしまうのです。
完熟葡萄の直売をしていますので、気が向いたら食べてみて下さいませ。関東ではあまり出回ってない種類などもありますので。

ぶどうの時期が来てないので、ぶどう畑以外の事が多いかもしれませんが、Reginaのブログにもおこし下さいませ。

_ セルクル ― 2007年03月28日 00時12分43秒

Reginaさんもやっぱり三菱。わたしも親近感を持ちます。

有田ですが、一時期、博多にいたことがあるので、その頃は車であちこちまわりました。特にわたしは、佐賀・大分・長崎が好きで、休日になると、大宰府から九州自動車道に乗り、鳥栖Jncで大分か長崎を選択しました。たいてい長崎自動車道に乗り、武生から嬉野温泉や有田にはよく行きました。ココまでくれば、博多に帰る元気があれば長崎には行かれるので、嬉野温泉で夕食をとりながら(もちろん、横長の温泉湯豆腐)、長崎の東急ホテル(今は全日空ホテル)に電話して予約し、真夜中に長崎に到着なんていうこともよくありました。
陶器市は今まで行ったことはないのですが。
有田は、ゆっくり柿右衛門を見て、香蘭社や、お向かいの赤絵町工房の2階の喫茶でコーヒーを飲みながら絵付けを見学するのが好きでした。香蘭社は、とても車で入ってはいけないような門をはいるんですよね。懐かしいです。深川製磁も、店員さんに覚えられてしまうほど、通いました。車が東京ナンバーのままだったので、印象深かったみたいです。香蘭社でも、深川でも、山ほど買い物をしてしまいましたが、いま、そこから1000キロ以上離れたこの地で使うのは、感慨深いです。ほっとしたお茶の時間に、それぞれ買ったときのことやその他いろいろなことを思い出しながら、お茶をします。陶器はただの器ではなく、歴史でもあります、わたし自身や家族の。そんな気がします。先日の写真に、陶器のワイングラスをのせましたが、あれも深川製磁で、あのグリーンに一目ぼれして買ったグラスです。2客買ったんですが、残念ながら、いまのところ、1客で間に合っていて、それが哀しいところです(^_^;)・・・・・・すみません、あまりにも懐かしくて・・・・・・自分のことばかり書いてしまいました。。

伊賀焼き・信楽焼きにはなじみがなくて・・・・・・今度勉強してみます。

ワインでなくても、ぶどう大好きです。母方の祖母が山梨勝沼近くの出なので、ぶどうには馴染深く、わたしはたぶんその血を濃く濃く受け継いでいるのだと思います。季節になったら、ぜひいただきたいと思います。

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